猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

だんなに付き合って「男たちの大和/YAMATO」

2006年02月06日 14時52分29秒 | 映画
      気は進まなかったのだけど。

 だって絶対泣いちゃうもの、こういうの。案の定ボロボロでした。でも見なきゃ良かったとは思いません。終戦(正しくは敗戦)60年記念に作られたであろうこの作品、真っ直ぐ作られてます。俳優陣も良かった、特に「特別年少兵」役の若い俳優さん達、皆上手かったし、乗り移ってました。

 節目、節目にその時の最新技術でこういう戦争物作っておいて良いんじゃない?昔の特撮より数段リアルな戦闘シーンはリアル過ぎて気持ち悪くなりそうだったけど、それも含めてちゃんと反戦映画になってたし。

 実写フィルムや最低限の説明ナレーションが入って、NHKの「その時 歴史が動いた」みたいな感じにもなったけど、多少の説明を入れないと私も含めて今の人達にはわからない事が多いですよね。80歳の叔母や、陸軍にいて「隼」に乗ってたうちの父が見たらよく判るんでしょうけど。当時の状況と戦況が良く判ってよかったと思います。

 「ALWYS 三丁目の夕日」もそうでしたけど、最近の邦画は昔の小道具・大道具や習慣まで含めて再現するのが上手くなりましたね。それだけお金をかけられるようになったのでしょうか。「難くせ付けしー」のだんなが又また一言、

 海軍の敬礼の仕方は、船の上が狭いのでひじを体に付けてすると聞いた事があったのに、この映画では陸軍式にひじを上げてやってたぞ。間違っとる

 とのことですが、どなたか本当の事知りませんか。後で、元陸軍のうちの親父に聞いてみよう。海軍のことは知ってるかな。

 機械好きな男の子にはたまらんでしょうね。隣に座っていた若い男の子、デートらしいのに、上映前に戦艦や飛行機のことを詳しく女の子に話してました。そんな事女の子にはあまり興味ないのにね。お相手の子は相槌打って一生懸命聞いてましたけど、さてさて、デートの首尾はどうなったんでしょうか・・・。そっちの方が気になったりして

 
コメント
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