比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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久し振りの駅鉄・・・中央本線のハブ・・・塩尻駅・・・ワイン樽、ぶどう棚のあるホーム

2021-12-15 | 鉄道と駅 甲信越編
・・・彩風人の写真帳・・・

コロナ禍・・・メデア報道ではひとまず全国で3桁、東京で2桁台、ひとまず落ち着いていたようですが・・・またまた新顔の変異株の上陸が伝えられています。そんな中で、久し振りの撮り鉄の旅・・・東京駅から名古屋駅へ。そして名古屋駅から中央線経由で帰路。

JR名古屋駅発11:00「特急しなの」、塩尻駅着12:56まで2時間弱の旅。
JR塩尻駅・・・中央本線(中央東線、中央西線)、中央本線の支線の辰野線、篠ノ井線、JR東日本、JR東海が乗りいれるハブ的存在の駅です。

1902年開業、場所を移転して1982年新駅舎開業、地上駅、橋上駅。3面6線ホーム。1日の乗客数4350人(2019年)。


塩尻は明治時代から始まった甲州に並ぶ日本のワイン醸造の先駆けの地
日本のワイン醸造事始め・・・明治初期の1874年ごろに山梨県で県令藤村紫朗が殖産興業で葡萄の栽培、ワインの醸造を勧め、主に勝沼地方で葡萄栽培、ワイン醸造が始まり、遅れて1890年ごろから塩尻市桔梗ヶ原で葡萄栽培、ワイン醸造が始まった。勝沼、塩尻ともに火山灰地の強酸性地、水持ちのしない水利に不向きな砂礫傾斜地、年間降雨量の少ない寡雨地帯。寒暖の差が激しい冷涼な自然条件で葡萄栽培に適していたことから。

1駅1名物・・・ホームにぶどう棚(メルロ種)が。

塩尻は新宿駅から中央本線、篠ノ井線経由で、大糸線南小谷駅へ「特急あずさ」が、名古屋駅から中央線、篠ノ井線、信越線で長野駅へ「特急しなの」が、長野駅~小淵沢駅間、塩尻駅~辰野駅~岡谷駅間、塩尻駅~中津川駅間・・・を各駅列車が。かつて中央東線と西線は線路がつながっていたが現在は折返しスイッチバック式。現在、直行する運行列車は臨時以外はない。
ホームにJR東海の中津f川駅行き普通列車313系が。
※撮影日は12月5日。
塩尻市・・・人口65900人、長野県中部の柗本に次ぐ中核都市。中世は諏訪神社の神領、江戸時代は中山道、北國西街道の宿場町、三州街道、千国街道の終点、天領管理地として栄えた。1959年塩尻町を中心に合併して塩尻市に。
葡萄、高原野菜、生鮮野菜を中心とした農業、ワイン製造業、漆器木工業、セイコーエプソン、昭和電工、日本電産、キッセイ薬品、京王重機、サンコーなどの工業が立地している。
塩尻の地名は三州街道、千国街道、南北塩の道の輸送終着地であったことから、地形からと諸説あるが定説はない。

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