比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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彩の国・・・荒川河川敷・・・三ツ又沼・・・ビオトープ

2007-10-08 | 比企の丘から
9月20日の散歩。川越に近い川島町の三ツ又沼のビオトープに行きました。
訪れたのは9月7日の台風の2週間後です。

入間川と荒川の旧合流のあたり荒川の河川敷の中のビオトープです。
ビオトープってなんでしょう。ここの看板によれば「野生の生き者たちが暮らす場所」と簡単に書いてあります。その通りで小鳥の巣の箱とか設置すればビオトープでなくなっちゃいます。つまり生き物(植物を含む)が勝手に選択して生息する場所です。人間の好きなようにはなりません。公園や植物園ではありませんから人間はその営みを恐る恐る見させていただくわけです。

川島町と上尾市の両方から入れます。私が行ったのは川島のほうからです。川越市と上尾市を結ぶ県道51号線、入間大橋と開平橋の間に上流に向かう背割り堤防の上にある県道339号線、ここから河川敷におりて行く道があり駐車場とトイレがあります。写真はここにある看板です


「緑の回廊」です。駐車場から入ってすぐのところに小さな川があります。むかしの荒川の流路でしょうか。緑の回廊はその川の両サイドです。台風の跡が生々しく流れてきた枯れた枝や芦・稲の茎などがひっかかっています。


観察路は下流方面に続いています。本来は旧流路の川端を歩く道があるのですが台風で荒れていて外側の迂回路しか歩けません。


ビオトープの中間点あたり、三ツ又沼があります。このビオトープの名前はこの沼から名づけられました。このへんに来るとビオトープってどういうものかわかってきます。


このあたりは広い河川敷です。荒川と入間川の旧合流点といいましたが現在の合流点はは下流の国道16号線上江橋の下あたりになっています。ここは河川敷ですが耕作地です。地籍は川島町中郷出丸、上尾市平方、川越市上老袋と三つの地籍からなっています。それで三ツ又沼と呼んだのでしょうか。
ウエブ「三つ又沼」で検索するとボランティアの方が管理されていることがわかります。


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