まめまみなブログ

グルメネタ中心 ~泉州より~

【大阪プロレス】 『デルフィン・アリーナ』2001年8月12日 観衆:354人

2001年08月12日 | 大阪市新世界周辺

  

 新世界のフェスティバルゲートのデルフィンアリーナで大阪プロレスを観戦。
 夏休み中盤の日曜日ということもあって、お客さんがとても多かった。
 となりのおじさんが話しかけてきたのだが、その人はNHKでやっていた大阪の新世界をテーマにした番組を見て、興味を持って来たのだそうだ。この番組は私も見ていて、大阪プロレスでは、松井レフェリーをとりあげていた。新世界に他の地域から踏み込んでどっぷりつかっている人を何人か紹介していたが、おもしろい番組構成だった。


  

 ○和田秀作 ●タイガースマスク

 タイガースマスクも試合を重ねて成長している。裏投げを何発か決めていたが、この技を必殺技になるまで磨いたらおもしろいかも。ロープへの逃げ方もうまくなっている。
 しかし、和田との差はまだまだあり、余裕で和田の勝利。


   

 ○S・デメキン ●橘隆志

 橘はリーグ戦で全勝の高井に勝っており、今日も「負けたデメキンに勝つ」と紹介の時に言っていた。デメキンの左膝に集中攻撃をし、優勢に試合を進めていたが、最後はデメキンの腕ひしぎ逆十字がズバッと決まった。デメキンは相当鍛えているのだろう。見るからに打たれ強そうな身体になってきた。


   

 ○高井憲吾 ●ジェルミー・ロベス

 若手リーグ戦で調子のいい高井。「シャー」がすっかりトレードマークになっている。ただ、気になるのは技を受けた時に、まゆげをよせてつらそうな顔をよくする。それも高井らしいんだが、少しぐらいのわざならがまんして顔に出さずに平然と受け流すぐらいになってほしいな。
 ロペスは、選手紹介の時に三木道三の「ライフタイム・リスペクト」を上手に歌っていた。日本語が上手になっている。試合以外の時のリアクションを見ていても、すっかり大阪プロレスになじんでいるよな気がする。この調子なら名物の6人タッグに登場する日が近いかも・・・。


  

 ○Gamma・ツバサ ●S・デルフィン・和田秀作

  B・バファローが足の靱帯を痛めたため欠場していた。そして、和田はこの日二試合目。
 この4人だと、どうしても和田が格下という印象が強く、ルード軍に余裕があった。ツバサの技の切れ味がするどくて重い。フランケンシュタイナーなど魅せてくれる。 


  

  

 ○ミラクルマン・村浜武洋・くいしんぼう仮面 ●えべっさん・Zマンドラ・Kマンドラ

  名物6人タッグに村浜が入ると、楽しそうでとってもいい味を出すようになってきた。
 なんと、村浜がKマンドラのしっぽをコーナーに結びつけて、Kマンドラはそれを知らずに?ダッシュしたため、しっぽが切れる!!!という大事件が起こった。「3万7千円!」という声があがり、村浜は動揺をかくせない様子だった。
 この試合の一番の盛り上がりは、村浜が相手三人を蹴り倒した勢いで、味方の二人と松井レフェリーまで蹴ってしまい、6人対村浜1人という図式が出来上がったところ。みんなで囲んで村浜をどついていたら、村浜がスルスルと輪の中から出てきて、気がついたらえべっさんがなぐられている・・・というベタなネタを披露してくれた。 
 会場を出た所で、ミラクルマン・村浜・くいしんぼうの3人がお客さんを見送ってくれた。村浜は汗びっしょりだったが、笑顔が輝いていた。


  

 売店にいたジェルミー・ロペス。

  

 会場前で村浜武洋。

  

 会場前でミラクルマン。

  

 会場前でくいしんぼう仮面。

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