さて先週は子供にかかりきりの日々が続き、2日しか練習できず![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
その前の週はすっかりバッハにかかりきりになってしまい
タケミツとショパンは進展がなかったため
先週からこのお二方の作品もちょぼちょぼ復習を始めた。
しかし練習の手順が
バッハ→タケミツ→ショパンとなっているため
どーしてもバッハでつっかかってしまい
なかなか練習に進展がない![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
じゃあ、逆バージョンで練習すればいいじゃんとは思うが
どうしてもバッハが気になって仕方ない。
いや~、どうすんべか・・・。
かかりきりになっているのはフランス組曲の1番
BWV812というヤツだ。
2年近くも抱え込んでいて、いっこうに満足に弾ける気配がないのは
ワタシの未熟さによることは間違いなし![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
弾いても弾いてもまだ先が見えてくる。
ああしたほうがいいんじゃないか、こうしたほうがいいんじゃないか。
作品を一通り細かく見直した後は、
何かを求めて頭を真っ白にしてひたすら音を聴きながら弾く。
この工程を幾度となく繰りかえした。
ああ~・・・この曲は一体いつになったら終わるのだろーか・・・?
しかも面倒な事にショパンのノクターン2曲も
そのような状態になりそうだ![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
いったんはオッケーをもらったけれど、弾けば弾くほど疑問噴出![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onsen.gif)
今のワタシには別の弾き方もありということだろう。
しかしあらゆる意味で時間が足りるのか・・・?![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
人前で弾く時、無難にまとめるか、
その時の自分なりの表現にこだわるべきか
土壇場でよく迷う。
前者は守りの消極的な演奏になるし
後者はなかなか評価してもらえない。
さらに後者を選択すると失敗する可能性も高い。
誰だって自分のみっともない姿を衆人にさらしたくはないだろう。
一般(少なくてもクラシックを聴きなれない人)にとって
「とりあえず上手な演奏」=「ミスタッチが少なく、形として整っている演奏」
という気がする。
ワタシだって本当は「ピアノ、上手ですね」と言われてみたい。
でもワタシは人前で弾く時に、無難に弾こうとすればするほど失敗する。
そして惨めになってしまう。
だから無難にまとめるということは、自分にとって本意ではないはずだ。
とはいえ、うまいこといけば無難な演奏をしなくても
様々な偶然が重なり、リアリティがある演奏ができたとすれば
それなりのものが聴いている人に伝わることだってある。
それはワタシの乏しい舞台経験から学んだ大事なことだ。
ああ・・・それにしても色々・・・悩む~悩む~![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
ちなみに冷蔵庫の漬物状態になっていた
タケミツはとっても楽しい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
音の響きに対する理解が少々深まった気がする。
近現代の作曲家はショパン、バッハと並んで常に学んでいたいと思う。
それに一般的な解釈がない作品って
何やってもあんまり外野がうるさくないので、心底音を楽しめる。
たとえ自身の演奏に批判を受けても、
全く気にならないとまで思ってしまう。
ここまで色々書き連ねてふと思うのは
「色々考えているわりには、実際の演奏は全く大したことがない。」
という自分の演奏の情けなさ。
でもどうしても止められないのは、幸せなのか、それとも不幸なのか?(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
その前の週はすっかりバッハにかかりきりになってしまい
タケミツとショパンは進展がなかったため
先週からこのお二方の作品もちょぼちょぼ復習を始めた。
しかし練習の手順が
バッハ→タケミツ→ショパンとなっているため
どーしてもバッハでつっかかってしまい
なかなか練習に進展がない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_cry2.gif)
じゃあ、逆バージョンで練習すればいいじゃんとは思うが
どうしてもバッハが気になって仕方ない。
いや~、どうすんべか・・・。
かかりきりになっているのはフランス組曲の1番
BWV812というヤツだ。
2年近くも抱え込んでいて、いっこうに満足に弾ける気配がないのは
ワタシの未熟さによることは間違いなし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
弾いても弾いてもまだ先が見えてくる。
ああしたほうがいいんじゃないか、こうしたほうがいいんじゃないか。
作品を一通り細かく見直した後は、
何かを求めて頭を真っ白にしてひたすら音を聴きながら弾く。
この工程を幾度となく繰りかえした。
ああ~・・・この曲は一体いつになったら終わるのだろーか・・・?
しかも面倒な事にショパンのノクターン2曲も
そのような状態になりそうだ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
いったんはオッケーをもらったけれど、弾けば弾くほど疑問噴出
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onsen.gif)
今のワタシには別の弾き方もありということだろう。
しかしあらゆる意味で時間が足りるのか・・・?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
人前で弾く時、無難にまとめるか、
その時の自分なりの表現にこだわるべきか
土壇場でよく迷う。
前者は守りの消極的な演奏になるし
後者はなかなか評価してもらえない。
さらに後者を選択すると失敗する可能性も高い。
誰だって自分のみっともない姿を衆人にさらしたくはないだろう。
一般(少なくてもクラシックを聴きなれない人)にとって
「とりあえず上手な演奏」=「ミスタッチが少なく、形として整っている演奏」
という気がする。
ワタシだって本当は「ピアノ、上手ですね」と言われてみたい。
でもワタシは人前で弾く時に、無難に弾こうとすればするほど失敗する。
そして惨めになってしまう。
だから無難にまとめるということは、自分にとって本意ではないはずだ。
とはいえ、うまいこといけば無難な演奏をしなくても
様々な偶然が重なり、リアリティがある演奏ができたとすれば
それなりのものが聴いている人に伝わることだってある。
それはワタシの乏しい舞台経験から学んだ大事なことだ。
ああ・・・それにしても色々・・・悩む~悩む~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/namida.gif)
ちなみに冷蔵庫の漬物状態になっていた
タケミツはとっても楽しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
音の響きに対する理解が少々深まった気がする。
近現代の作曲家はショパン、バッハと並んで常に学んでいたいと思う。
それに一般的な解釈がない作品って
何やってもあんまり外野がうるさくないので、心底音を楽しめる。
たとえ自身の演奏に批判を受けても、
全く気にならないとまで思ってしまう。
ここまで色々書き連ねてふと思うのは
「色々考えているわりには、実際の演奏は全く大したことがない。」
という自分の演奏の情けなさ。
でもどうしても止められないのは、幸せなのか、それとも不幸なのか?(笑)
私も今、最初がバラードなので、ちっとも先に進まず、そして時間がなくなります
>人前で弾く時、無難にまとめるか、その時の自分なりの表現にこだわるべきか土壇場でよく迷う。
この気持ちよくわかります~!私もついつい無難に弾きがちなのですが、1度、古典派の曲がどうしてもロマン派にしか聴こえなくて、結局、その表現にこだわって演奏した事があります。みゅーずさんのおっしゃるように、評価はしてもらえませんが(笑)、なぜか母と、あと私の事を知ってる先生たちからのウケは良かったです(やりきったからでしょうか・笑)。
大変でしたね!芙蓉さんのおっしゃるとおり、「やりきった」ということが大事だったのだと思います
古典、ロマン、バロック・・・と弾きわけって本当に、難しいですね
芙蓉さんもバラード、頑張っていらっしゃるようですね
その時に打ち込みたい曲ってあるじゃないですか・・・蜜月時期というか(笑)。芙蓉さんにとっては今はバラードはまさにそうなんですね
お互い頑張りましょう!