のんびり・・・いそいそ~(*くうかんあそび*付き)

なんとか音楽の勉強を続けているちょっと変な主婦兼ピアノ指導者兼ボランティア演奏者の日常。取り留めのない駄文揃い。

ベジタリアンな犬

2005-03-07 16:22:32 | しょくぶつといきものとしぜん
我が家の愛犬、黒ラブは実は大変なベジタリアンだ。
ラブラトールレトリバーは本来は猟犬なので
ナンだか妙な犬なのだと思う

家庭から出るほうれん草の根っこやキャベツの外葉、
レタスなども大好物で目の色を変えてモリモリ食べる。

実家の裏は小学校の学習畑なのだが
ここで栽培はしたものの収穫しきれない野菜が残る事がある。
最近はブロッコリーが残っているらしい。

ある日、愛犬はちょっとした隙に首輪を抜けて逃げ出した。
「あっ」とハハは思ったらしい。
そりゃそうだ。
いかに人懐こい性格とはいえ、愛犬はデカイ。
しかも黒毛なので結構犬のニガテな人はビビるだろう。
通りに出たら大変・・・!

しかし愛犬は一目散に学習畑の方に走り去った。
そしてブロッコリーをくわえて帰ってきた・・・(笑)。
唖然とする母の前で愛犬はバリバリブロッコリーを食べたということだ。

犬は家族に似る。
この犬もまた家族に似て変人・・・ということであろう。

激怒の帰路

2005-03-07 16:12:16 | こどものこと
今朝は先週から通い始めた耳鼻科に2回目の通院。
子供達を6時半に起こし忙しさにふらつきながら
8時前に近くの友人宅の園バス停からムスメを送り出した。

さて、これから車で片道30分かけて耳鼻科に行く。
道は思いのほか混んでいた。
そのせいもあり、着いた時間は受け付け開始時刻
8時半を少々過ぎていた。
なんともう13番目の受付順だった。
ほえ~、なんと皆早い。
見回すと老人と登園前の園児(しかもみな男の子)ばかりだ。

でもこの耳鼻科は手際がよく診察開始時刻9時から
30分ほどで順番が回ってきた。
まずは鼓膜の振動がどれくらいあるかの検査だった。
それから診察。
一通り耳を診た後、耳管通気をしようとする。
・・・・・・が。
ムスコは拒んだ。
以前通っていた耳鼻科でムスコはこれをして痛いときが何回かあったらしい。
以来この治療に協力してくれなくなった。
これは本人が「ガク」といった瞬間に空気を耳に送るものらしい。
ちょうど飛行機で気圧がかかり耳が聞こえづらくなって
耳向抜きをするがこういう感じらしい。
ムスコが罹っている滲出性中耳炎には欠かせない治療法だ。

先生と看護士さんたちが皆でムスコを説得するが
ムスコはがんとして嫌がった。
ワタシは以前通っていた耳鼻科にいた時から
この治療の意味と協力をムスコに再三言い聞かせてきたが
今日も(土曜日から言い聞かせてきたのに)ダメだった。

先生は「薬だけじゃ治らない。本人によく言い聞かせて」
「ガクをしなかったら受診した意味がない」といったが
ワタシはまたもや頭が真っ白・・・。
もう2ヶ月も言い聞かせているし、本人も「わかった」というのに
土壇場で覆される。
耳鼻科も忙しいのでどの先生方もせっかちだ。
なのでその場で説得という時間はない。

帰り道、ワタシはムスコを責めた。
やってはいけないと思いつつもどうしても止める事ができない。
一体誰のためにこうして一生懸命通院しているのだろうか。
ムスメまで巻き込んでいるのに・・・。
ムスコはどんなにいい聞かせてもわかってくれない。
それは今まで育ててきて、頑固であること、懲りない性格であることは
よく承知していた。
いったいどう言い聞かせたらいいのだろうか??
世間一般的ないい聞かせはとっくにやりつくした。

もう言い聞かせは無用だ
あとは脅ししかない。
だってこの先生に見放されたらもう本当に手術だ。
「ガクしないと手術だよ」はもうとっくに言い尽くしたが
これでもわからないらしい。
「あんたが次回ガクしないとワタシしゃ死ぬかんねっ
こういったがこれでも果たしていってくれるかわからない(泣)。
「あんたが次回ガクしなきゃ、先生の前でぶん殴るかんねっ
ここまで脅しても実際はどうなるかわからない(泣)。
でもこれは大げさではない。
こちらだって死に物狂いだ。
できることならムスコの治療の責任を放り出してどこかへいってしまいたい。
ムスコは一応は反省した様子だ。
でもどうしてもワタシは今日は気が収まらなかった。

今はもうけろりとして遊んでいるムスコ。
来週の受診はどうなることか。