のんびり・・・いそいそ~(*くうかんあそび*付き)

なんとか音楽の勉強を続けているちょっと変な主婦兼ピアノ指導者兼ボランティア演奏者の日常。取り留めのない駄文揃い。

ほへ~っとピアノ

2006-07-05 10:14:31 | ピアノ練習記録
今日は梅雨空。
大雨は降って欲しくないです・・・
こうなるとやはり暑い夏が恋しくなりますね。
そろそろ夏休みのプランを
立てていらっしゃる方も多いのではないのでしょうか?
今の所、ウチは相変わらずどこにも行く予定はナシ。
どこへ行っても混んでいますし

でも今行こうかなと考えているのが
目黒の東京都庭園美術館。
子連れでは少々遠いかなと思っていましたが
ルート次第で何とか行けそう
青葉の茂った庭園と美しい建築物&彫刻。
ああ~・・・行ってみたいものです。


週末はレッスンの予定が入っているので
今週はラストスパートをかけた練習をしています。
とはいえ、弾きゃいいってものではないのが、ピアノ(笑)。
悪い練習をたくさんやっても何もいいことはなく
むしろマイナス方向に事が進んでしまいます。
そんな練習ならやらないほうがまだマシなのですが
今の所はマイナス方向に持っていかないように
何とかゼロ地点を維持しているような状態です。

そう、バラード2番。ほへ~っと練習しています
やっぱりコーダは難しいですネ・・・
でも全体的には楽しく弾けています(笑)。
色々考えたり、イメージを膨らませるのが楽しいです。
この作品に限らずショパンのバラードは
あまりCD等を聴き込んでいないので
頭の中で「こうだ」という固定されたイメージはほとんどありません。
おかげで楽しくやっているというわけです


それにしてもコーダのあり方ってどうしたらいいんだろう?
と疑問が浮かんできます。
普通なら勢いに乗って表現の指示通りに
ボーボー燃えて情熱的に速度を上げて
演奏するのが理想なのだと思うのだけれど
現時点ではそれはムリ
もう少し弾けば可能だとは思うのだけれど・・・。
弾き方にムダがあるのか、どうも最後までスタミナが持たないのです。


でもそれは最終的に自分の理想の演奏ができればいい話であって
今の(今週の)ワタシは
兎に角、コーダのテンポを少し落として弾く為に
それまでの過程をどうするかってことが
悩みどころであり、
表現をあれこれ考える楽しみどころでもあるのでしょう。
ぶっちゃけ(←友人の口癖がうつった)
全体のつじつま合わせをしているわけで・・・

バラードみたいな場面転換がはっきりしている曲でも
筋が1本通ったものを探しだし
それを元にしっかり曲の骨格を把握するのは楽しい作業ですが
ワタシのように大雑把な怠け者は
なかなかやりつけない仕事でもあるのです


そういえば10代の頃ちょっと弾いた「幻想ポロネーズ」は
その頃は到底理解不能でした。
今だって楽譜を見てその難しさにおののいているのに
一見ポロネーズなのか?と思わせる部分が随所にあるのに
「でもこの曲はいつでもポロネーズのリズムが内在しているんだ」
と師匠に諭され、それでも何が何だかわからずに
最後まで夢中で「ほへ~と一応弾いたものでした(笑)。
何だか懐かしいです。
全く手の内に入っていませんが

「幻ポロ」って本当に不思議な曲ですね。
夢のように美しい旋律があるかと思えば
うって変わって情熱的で力強い和音が出てきたり~。
何だか夢と現を行き来しているような
数々の思い出が浮かんでは消えていくような
そんなイメージがあります。

「幻ポロ」はまた再勉強すべき楽曲ですが
再勉強ってやり遂げるのが難しいですね。
どうしても以前のイメージが残っていますし
そのイメージをしっかり作り上げたのは他ならぬワタシ本人なのですから(笑)。
かつての自分を打ち壊し、再生させるんですもんね。
目標は2、3年後です・・・まだ30代だな(笑)。




装飾音

2006-06-06 09:56:37 | ピアノ練習記録
今抱え込んでいる曲はたくさんある。

ショパンのノクターン2曲にバラ2に武満にバッハのフランス組曲。
譜読み以来、ほとんど手をつけていないがベートヴェンソナタもある。
プラスバラ4の譜読みもボチボチやり始めたので
まるで8つ子の養育にあたふたしている親の心境だ(笑)。


とはいえ、これらの曲を
1回のレッスンで全て見ていただくわけではないので
その時の自分の調子、気分で持っていくだけ。
だから選択肢が多いのということでは結構楽しいといえるだろう。


ワタシときたらショパンとバッハばかり弾いちまって
他の作曲家に甚だ失礼
特にベートーヴェン様には随分ご無沙汰・・・困ったもんだ


先月まではノクターンとバッハ中心に勉強していたのだが
今月からは完全にバラ2とバッハ体勢。
8月以降は再びノクターンと武満&バッハ体勢に戻すつもりなので
今はこの幸せをかみ締めていたい・・・


10代の頃からバッハは好きな作曲家だ。
当時はばりばりなバロックだったので
弾くのも聴くのもよくやった。
結婚して一時離れたが、最近また面白さに目覚め奮闘中。
今やっているのはフランス組曲だが
以前やったパルティータよりは少々簡単に見え
甘く見てかかったのがいけなかったらしく
その難しさにうんうんうなることもしばしばである。

今は1番をやっているのだが
3拍子の曲がほとんどの中、それぞれの弾きわけが難しい。
それぞれのイメージをしっかり持って始めなかったために
今こうして組曲全体の再建を迫られているのである(笑)。
中でもメヌエットはⅠもⅡも
見た目はとっても単純で子供でも弾けるのだが
内容を伴うとならば非常に難しいと思う。
「シンプルに上品に」って、普通の生活でも至難の業じゃん

でもそういう悶絶を繰り返しているうちに
それなりに面白くなってきたので
フランスは全曲やってみたいな~という気持ちに駆られている。


バッハは決まって装飾音で四苦八苦する。
バロックは装飾音がとっても多いのだが
ブキなワタシにはなかなかいいタイミングで美しい装飾音が入れられない。
タイミングさえ決まればいい感じに入るのだが
できない時はすっかりグズグズの印象になってしまう。
そうなるとガッカリ・・・

装飾音は時代や作曲家、演奏家の解釈等で同じものでも若干奏法が変わってくる。
「演奏家のセンスにお任せしますよ~」という即興的な要素も多い。
自由といえば自由なのだから本当は楽しい部分なのだろうが
「こう弾きたいんだよっ」と思っても
自分の指が自在に動かない悲しさ・・・おわかりいただけるだろうか


そんな折。
ちょうど生徒さんがツェルニー100番の装飾音のエチュードに入った。
装飾音の奏法の注釈はきちんと楽譜の中にあるので
間違った奏法は教えないですむのだが(イケてない先生だ・・・)
せっかくなので楽譜にない装飾音も発展的に教えておきたかった。
楽典の本をごそごそ探したのだが、見つからない

ワタシは装飾音は前後の音のつながりなど
その場でかなりいい加減に弾いていることが多いので
厳密にこうなのだという自信がなかったのから
後でネット検索してみたら、結構出てきた。
(いつも思うが、自分がその場で適当に感じて弾いている部分を
 ちゃんと文章で具体化しているのを拝見すると、全く感心する。)
で、プリントアウト。
今日のレッスンでお渡しするつもりだ。


話はフランスに戻るが
兎に角バッハで装飾音が決まらないことほど悲しい事はない。
勿論構成もしっかりしていなきゃ
つまらないんだがモルデントやプラルトリラーなどの装飾音は
バロックらしさを表現するには欠かせないもの。
ここでちゃんと取得しておかなきゃと思う。



お願い

2006-06-02 22:11:45 | ピアノ練習記録
今夜もダンナさんは残業だ。

ここんとこ会社でトラブル続きとかで・・・おかげで
こちらの練習時間がほとんど取れないヨ

でも明日はレッスン日。
子供を寝かしつけ、1時間ばかり練習したら
この追い込まれた精神状態が幸いしてか、調子が上がってきた。
集中力がやっとこさ、出てきてくれたみたいだ(遅いっ!!)。


明日、いいレッスンになりますように。
(そして夜は飲み会

今日は木曜日

2006-06-01 11:41:35 | ピアノ練習記録
今日は木曜日。
当たり前に週末が近づきつつある。

今日は木曜日。
いつの間にこんなに時間が過ぎてしまったのだろう~?

今日は木曜日。
あと2日で今月のレッスン日・・・。



いやややややぁぁ~
何も出来てない~~
(昨日も使っただろ、コレ


今月は兎に角時間がなかった。
特にGW明けからは全く何もできなかった。
理由の半分はムスコの病気と通院なのだが、コレをいくら責めても仕方ない。
でも今週は今日で3件目だよ?通院
月曜→小児科 火曜→歯科 木曜→耳鼻科
やれやれ・・・。
時間もそうだが、諭吉サンもかなり飛んでいったとヨ・・・


さて。
いくら時間がなくとも最大限の努力は惜しんではならない。
これでも毎晩ピアノに向かっているのだ、何の成果もあがらないはずはナイ。


でもイメージを持たないで練習するのは
つくづく時間のムダだと思った。
「とりあえず」弾くだけでは、到底まともなものはできない。
曲のイメージを想定し
それに近づけるためにはどういう練習をしたらいいのか
そういったことをキチンと頭に入れてからじゃないと・・・


そういう練習ができるのは
ワタシの場合、少しは気持ちに余裕のあるときじゃないとダメだ。
今はまさに「生活に追われ、生活が荒廃している」のだ
「生活が荒れると音楽が荒れる」
とはよく言われる言葉なのだが、間違いではないと思う。

ちなみに「生活が荒れる」というのは
「生活が困窮している」という意味ではなく
「忙しくて(または別の理由で)心が荒れている」
という意味だと思う。

お金がなくっても道端の花を楽しみ、音楽や絵画に触れ感動できれば
その人の生活は豊かな事、この上ない。


話はそれたが、兎に角バラ2である
今回は最後の部分は諦めました・・・途中で事切れちゃうので(泣)。
ここ、力が入りやすいし、リズムも微妙に狂ってきているのかも。
だから焦らないで来月じっくり取り組む事にした。
でも・・・。
あ~、ノクターンはいじってないし、フランスは復習程度しかしてない
こりゃ、当日は即興演奏だな・・・(笑)

爪再生日

2006-05-07 20:13:07 | ピアノ練習記録
今夜は練習はお休みにした。

昨日今月のレッスンは一段楽したし
自分はまだまだの出来だと思うが、数曲師匠のお墨付きも頂いたし


弾きたくても今日はガマンしなければ理由がもう1つ。
バラードを始めてから
全指の爪の先端にまんべんなくヒビが入ってしまったのだ
多分同じような経験をされた方も多くいらっしゃると思う。


こういう事態になったと聞けば大概の人は
「練習のしすぎかい?」
とか思うようだが、ワタシの場合はそれほど練習していない

恐らく
 ・1週間~10日の割合でネイルを塗り替え
  爪にある程度のダメージがあったから。
 ・バラードの音の数が多いから。

・・・・・・だと思われる。

ネイルはフレンチとか別段凝った者を施しているわけではなく
クリアに近い色を一塗りして終わり。
おしゃれというよりは
年がいってくすみだした手の色をカバーするためのものだ

先週はバラ2の練習にかかりきりにならざるをえなかったので
爪回復時間が取れなかった。
演奏に差し支えない限界まで爪を伸ばし
昨日のレッスン前にできるだけヒビが入った部分を切除。
これでダメージ部分は半分になったが、まだかなりヒビが目立つ。

ワタシは爪が伸びるのが比較的早いほうなので
火曜まで練習をサボればほとんど回復すると思う。
・・・が、そこまでサボるのはどうか(笑)。


2時間

2006-03-29 21:47:42 | ピアノ練習記録
例の幼稚園の行事のために3月に入って
無理無理に2時間練習を敢行していたのだが
(疲れた~
そのかいあってか、2時間の練習がきつくなくなった。

とここまで書いてみて、ふと思った。
今春休み中だから、体がラクなんだわ


・・・まぁ、いい(よくない。)

結局バラ2の譜読みは今週は終了しそうにもないので
区切りをつけて練習している。
冒頭部分はともすれば無難で陳腐になりがちな気がするので
(ワタシのような凡才が弾くとこの程度か?)
かなり響きに気をつけて弾いている。
一見、何てことない冒頭の主題の部分は
後でも突然挿入されていたりして、場面転換が難しい。
さすが、バラード・・・

バラ2の譜読みだけに集中していればいいものの
同時進行のフランス組曲や
レパートリーとして持っている(というか師匠によって持たされている)
ノクターンを合間に弾きなおしたりしている。
おかげで思わぬ発見があったりすると、
しばらくそこにかかりきりになってしまうハメに
終わんねーわけです

ところでノクターンのOp.27-2はワタシにとって忘れられない曲になりそうだ。
この曲、弾けば弾くほど新発見があり、進化できる。
足掛け2年でやっと理想の音楽が追求できたような気がする。
あぁ、悩むってムダじゃないんだな

幸せ・・・
ショパン、好き。

今週の練習 3月24日

2006-03-24 14:10:24 | ピアノ練習記録
あ~、久しぶりです。このカテのエントリー
先週までは別物でピアノの噛り付いていたからなぁ。
(「噛り付いて」いないと、生活の暴風に吹き飛ばれてピアノが弾けない


さてさて。
先週末からやっと自分の勉強に復帰
それまで毎日2時間の練習を余儀なくされていたので
いい感じで練習の癖がついたのはラッキー。
今週も2時間はさすがにきついが1時間半くらいの練習はできた。
(幼稚園も春休みになって、体がラクになったし)

今週の課題と成果はフランス組曲全6曲の建て直し。
先月のレッスンで一応組み立てていったのだが
安普請&部材が粗悪(笑)で、師匠の前で崩壊

でも今夜で何とかめぼしがついた。
ふぅぅぅぅ~~~~

明日からはバラ2の譜読みにやっと取り掛かれる。
新学期の準備も本格的に取り掛からなければいけないので
どれくらい頑張れるか未知数だが、
あと10日後はレッスンなので、とにかくやれるだけやる。

暖かくなり始めれば、初夏は目の前。
初夏がくれば秋は目の前。
秋が来れば、発表会が目の前(笑)。
随分気の早い話だと思われるかもしれないが
実際これくらいの時の速さで生活しているので仕方ない


鼻水爆弾

2006-03-14 21:12:19 | ピアノ練習記録
今夜の練習も無事終了

これで明日を待つのみとなった(無論家を出る前に練習はするけどサ)。
泣いても笑っても、明日が終わればこの1連の曲たちとはお別れ。

・・・・・・その後はバラ2の譜読み続行か・・・(泣)
しかたない、次のレッスンまで2週間しかないんだもん


さっき演奏中にfを出そうとだそうと「ふんっっっ!!」といきんだら
風邪のぬけきらないワタシの鼻からビチッ!!と鼻水が!!(笑)


・・・明日の暗示ぃ~





  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


れもちゃん、今朝の激励のお電話、ありがとう
本当に大した曲じゃないし、
大した場じゃないのにこんなにも大騒ぎしてしまう自分が
本当に恥ずかしいのだけれど
ワタシがこんなに不器用じゃなければ、
こうも大変にならなかったのだろうと思うとねぇ・・・はぁ~

でも楽しんできます。

今週の練習 2月19日

2006-02-19 17:59:48 | ピアノ練習記録
はや雨水ですか~

レッスンは今度の週末だというのに、憎いインフルエンザおかげで
練習予定は大幅に狂ってしまった・・・くそ~、クソ~(泣)

当たり前だが、今週特筆すべき練習の成果はない。
2月中にバラ2の譜読みの完了を目標としていたのだが
ちょっとムリそうだ。
ここで焦ってもいい結果はでないことは目に見えてる。
とりあえず形だけでも・・・なんてことすると不器用でバカなワタシは
とんでもない回り道をした挙句、
つぎはぎだらけのボロ布のような仕上がりにしてしまうだろう。

今週はダンナさんの仕事も忙しく、
ピアノに向かえる時間はいつも以上に制限されるので
じたばたせず持っていけそうなものを大事にさらう事にしようと思う。

バラードは来年だな~。
・・・それまでバラードからできれば2曲レパートリーが欲しいのだけれど

今週の練習 2月10日

2006-02-10 11:39:06 | ピアノ練習記録
今週は園行事に押され、やや練習時間が少なめ。

加えてバラ2の譜読みもなんだかイヤ~なところで
足止めを食い、イメージ転換中。

フランスの譜読みがヘタながらもそこそこ満足しているのには
理由があるのだ。
今回はワタシの最もニガテなリズムに気をつけて臨んでみて
それがある程度成功したと思うから。


ワタシの場合
ショパン作品のある程度の大きさの曲を失敗する理由は
このリズム感のなさにあると思う。
リズム感がない上に、あまり重視していなかった過去がある。
音楽の3大要素はリズム・メロディー・ハーモニー
といわれるほどなのだから、リズム軽視は重罪なのに。

加えてワタシには『Presto con fuoco』
という楽語を見ただけで腰が引けてしまう習性がある(笑)
今回はこのトラウマの克服にかけているのだ。
時間がかかっても確実にやりとげたいし、
その上でショパンのレパートリーを増やしたいのだ

『Presto con fuoco』・・・。
「非常に早く、燃えるように(情熱的に)」とでもいうのだが
(違ってないだろーな?)
この表現は是非お得意のれもちゃんに弾いてもらいたいものだ