8/16(火) 直方谷尾美術館へ
「土門拳の写真展」「元医院だった建物」の言葉が印象に残りました。
美術館は
1992年11月に故谷尾欽也氏が時代を感じさせる洋館造りの医院を使って開設した美術館です。
1998年に新館を増設し、モダンな雰囲気を演出した洒落た佇まいで注目を集めました
2000年3月にご遺族から美術館と作品の寄贈を受け、2001年4月、直方谷尾美術館(直方市美術館)として
オープンいたしました。2013年12月には、建物が文化庁登録有形文化財となりました
(冊子より)
新館
ドア
「土門拳」
名前だけは知っていたのですが・・・・・詳細は知らなくて
パンフレットより
激動の昭和を独特のカメラアイで切り撮り、日本の写真界に大きな足跡を残した写真家・土門拳(1909-1990)
戦前、戦中、戦後、復興、高度成長と日本社会全体が目ぐるましく変化していく中、強烈な個性とこだわりを持ち
一貫してそこに生きる日本人や現実社会を撮り続けました。同時に、古寺や仏像などを大型カメラで見据え
独特の美意識で、連綿と続く日本人の心を追求し続けました
直方谷尾美術館では
「古寺巡礼」「風貌」「ヒロシマ」「筑豊の子供達」120点の代表作
筑豊の子供達の撮影年月日1959年
炭鉱の町で活気のあった頃の様子なのですが田舎育ちの私はピーンとこない
靴磨きの男の子も・・・見た事がありません
学校給食で弁当を持ってこれない子供達・・・給食の時間は教科書を立てて開いて友達の弁当が見えないようにしてる
モノクロ写真 60年以上前に撮影された写真ですが
それぞれの写真にパワーがあって
帰ろうとしたら土砂降りの雨
受付の人にすごい雨なのでもう一度見ていいですか?
「ごゆっくりどうぞ」
椅子にかけて好きな写真の前でゆっくり
建物の一部も開放されてて、トイレ・応接間・お茶室なども