風がふくと

ちびっこ達の成長とゆったり流れる日々に

城山・許斐山 6/12 616

2024-07-02 21:04:52 | 登山

山友が「ヤマドリ」に会いたいと・・・6/12(水)
数年前に湯川山で出会ったことがあるが、今年は許斐山で出会ったとupされているらしい。

登山口で待ち合わせして




形のよいキヌガサタケに(私は今年初見)
ほかにも何個かあったが形が壊れてた。
不思議なもので目が慣れてくると遠くからでも見つけることができる

「コクラン」の花の場所を聞いていたので探してみる



何度も行き来して見つけたぁ~
小さな花でボケボケ写真が多い中の一枚
10株位見つけたけど・・・

途中で出会った人から「ヤマドリ」に出会えるかも?と聞き同行して貰う事に
よく許斐山に登られているようでお友達作成の素晴らしい竹の杖を持ってらした

「急に出て来るから~」そう話ながら歩いていると





急に男性の前に現れ
男性が前進しようとすると遮るように移動する

こちら4人でひと固まり
動かなければ周りを歩いてくれるので撮影会状態 動画撮ったりパチパチしたり
暫くして戻ろうとしたら側をついてくる

友は良いタイミングで出会い


山友がキヌガサタケを見たいと久留米から城山へ 6/16(日)
8:30に登山口で待ち合わせたったけど早くに着いて一度途中まで登ってきたと

この日は登山者が多くて駐車場はいっぱい
歩いていても知人で出会う事が多かった。

9時20分にレースが開き始めてる様子を確認して
次の場所に


良い場所に1本 かわるがわるパチリ



城山頂上のオカトラノオ
頂上からはガスってて遠景はきかなかった




1時間後の10時20分過ぎ きれいにドレスが開いてる

山友の提案で
せっかく遠くから来られたので許斐山にも登られませんか?
バタバタと移動して登山口へ




お花畑の片隅に
レースが途中で切れてしまったようで下の方は乾燥し始めてる



いろんな花が植えられていて マクロ撮影をしてみると異次元
お花畑よく手入れされています

頂上に向かっていると
「今ヤマドリに出会ってきましたよ」

ヤマドリに会いに行きます






側にヤマドリをよく観察されている方がいて、いろいろ話してくれます
後ろ姿を見せてくれたり、尾羽をあげたり

先に進む方か歩いていくと後を追うようにしていなくなりました

千歩山へ向かって歩いていると
突然ひょこりとヤマドリが出てきてくれて
「ありがとうね~もういいよ」ってさよならしました

千歩山・尾立山・許斐山と歩いて登山口へ下山していると
友が「アサギマダラの幼虫」



サナギになると緑色に
サナギから蝶になると透明な感じになります



くじゅう 猟師山 6/2

2024-06-09 11:33:47 | 登山

ネットでミヤマキリシマの記事がupされると見てみたいと思う
そんな折、山友から
「くじゅうに行きたいけど~計画しようよ」と連絡が

以前は6月の1周目は山開きが行われてたがミヤマキリシマの最シーズンと重なり、登山者を始め、一般の観光客の駐車場や
トイレなどオーバーユースとなって対策の為日程が4月に変更
それでもくじゅう方面は多いし・駐車場も停められないだろうし

猟師山・合頭山へ
猟師山は1週間前位がきれいだったようだが・・・・




晴予報で登山指数Aだったのだけど
玄関を出ると 途中の高速では土砂降りの区間が
「ならば温泉でも楽しむ~」

くじゅう森林公園スキー場からの出発
友が「あれで雪を作ります」と



オオヤマレンゲは固い蕾 
目が慣れてくると蕾があちこちに見えてきます。20個ぐらいあったでしょうか。

木立の中を登って行きます

登山道脇にミヤマキリシマの花が見えてきます
ドウダンツツジが見えて来た所で休憩



少し背丈のある木があちこちに




猟師山頂上にもう少しのところ 「ここで休憩したらよかったね」
花もいっぱい咲いています。

検索するとオオベニウツギ

猟師山南峰に向かいます



一度下って少し登り返し



ランチをしていると阿蘇五岳のシルエットが見えてきたのですが( ^ω^)・・・
晴れて視界が効けばなぁ~
「また来よう」

合頭山へ向かいます


手前の左側の先端が合頭山



合頭山山頂から、三俣山がはっきりと見えてきました
くじゅうの山肌がピンクです
ズームしてみると



スキー場に向かいます



わぁ~ きれい

ここはパノラマゲレンデのリフト乗り場近く
子供が花の中を走っています。へぇ~ここまで登ってくるなんてすごい





よく見ると「そよかぜ号」に乗ってきたようです
大人500円 小学生は無料だと聞きました



リフト乗り場からはこんな感じ
友は何度かここから滑降したことがあると。
下の方にセンターハウスがあります。もう少しでゴールです。

この頃は
ゆっくり歩けるのがいいね


新立山 5/19

2024-05-26 10:53:13 | 登山

少し前から立ち上がる時に座骨が痛い
そうこうしていると股関節も痛くなってきた

整骨院に行ってみると腰のこりから、座骨・股関節に痛みがきてて
「腰のこりがとれると痛みも軽減していきます」と先生

運動も兼ねて近くの里山へ
新立山(標高326㍍) ゆっくり友と話しながら歩く



頂上にはテーブル・椅子が設置されてて風が心地よい
景色を見ながら長めの休憩
入れ替わり人が登ってきて同じように休憩していきます




頂上下の広場にフジバカマの花壇

この日3つ目の花壇を作りに二人の方が作業されてました



フジバカマの枯れ枝にとまってます。カウントすると4頭いました。

帰りは「平山天満宮」をめざして歩きます
里の神社だと思うのですが・・・・天満宮と名付けられているのに
分岐までくると友が「天満宮行く?駐車場に戻るのに里の中を大回りだよ」
「大回りしないで分岐に戻って来る」



階段を上がってくると大きな樹が

案内板には
福岡県指定天然記念物 平山天満宮の大クス一本 昭和50年8月14日
樹齢は400年位と推定

右手に拝殿があります。もう一度階段を登ります





狛犬の後方の建物は土壁でした



本殿の方へ
パチリとして何かいつもと違う
よくよく見ると本殿の上に屋根があります



覆屋を持つ板葺の本殿は18世紀末以前における宗像地域の特徴の一つ

始めてみました


大クスの横からパチリ

運動のつもりでやってきましたが・・・
菅原道真を祀る天満宮・覆屋・大クスと見どころいっぱい


両子山 (ふたごさん)  国東半島

2024-05-23 20:01:28 | 登山

アサギマダラ飛来の時期になったら「姫島」へ行ってみよう
姫島と聞いてすぐ思い浮かぶのは
「きつねおどり」・・・・毎年8/14・8/15に開催

わが家から姫島行フェリーの港までの所要時間3時間
8:40に乗船だと5時には出発しないと・・・
ならば
前日に登山をして翌日に姫島へ行くことに

いろいろ調べていて
両子寺と両子山に七不思議・・・・行ってみようと友に提案

七不思議①
両子寺から少し離れた所に「走水観音」
「霊水走水観音 霊水常に一定湧出し、不滅不増、冬温夏冷なり」



拝殿の向こう側まで行ってみます



水がこんこんと湧き出ています。
水もですがこの石像が気になります
馬頭観音をまつり雨乞いの観音として信仰があり、乳出の観音として乳の出ない母親が
観音水貯水池の出口を清掃すれば、走水の如く乳がでるので信仰あり(ネットより)



トンガリ山 671.7㍍
ここから由布岳見えています
景色を眺めながらランチ




両子山北峰  720㍍
もう少しで両子山です




両子山山頂展望台から遠くに由布岳が見えています




姫島が見えています


猪群山方面



友が「霞んでいるけど四国の佐多岬が見えてるよ」
360度見渡せるので   30分ほど景色を眺めていました


少しあと戻ってアスファルトの道を歩けば楽だったかもですが・・・・
Yamapアプリの破線コースに
20分位滑りやすいルートを歩きます
途中姿を見せてくれたアサギマダラが癒しをくれます

七不思議②
「鬼の背割り」



昔、千徳坊という力持ちのお坊さんが背で割って通路を開けたと言われる
二つの大岩が立っている(サイトから)

七不思議③
「針の耳」



隙間を通るのが針に糸を通すように難しそうなところがあるが、不思議と容易に通り抜ける
ことができるという(サイトから)
入口でかがみこむと容易に抜けられました




「百体観音」

壁伝いに並べられているのもありましたが
ピッタリと収まってました




「奥の院」
巨大な石の岩窟にせり出している木造の寺社を岩下で貫と柱で支える構造になっている
懸造りという建築様式だ前半分は木造・建物の後ろ部分が岩にめり込んでいるような形で建っている(サイトより)


七不思議④
「しぐれ紅葉」



この紅葉の下に立ち、上を見上げると、晴天の日でもしずくが顔に落ちると云う(サイトより)
見上げてパチリとしましたがしずくは落ちてこなかった・・・・




御参拝の方で足腰の悪い人はこの獅子の足をさすって強い足にあやかってください
はぁ~い。さすってきましたよ


七不思議残り「鬼橋」「無名橋」「鹿のツメ割」
鬼橋は写真を撮るのを忘れてました

しぐれ紅葉を眺めながら
「次は紅葉狩りだけでもいいね」

今宵は別府温泉へ


英彦山 石楠花 5/4

2024-05-18 09:39:08 | 登山

例年 ゴールデンウイークは石楠花の花観賞
今年もと思い立ったが英彦山?犬ケ岳?と迷う
やっぱり行慣れた岳滅鬼山へと向かう事に


英彦山大権現 
朝陽を受けて林道から見ると絵の様

林道を小一時間ほど歩いて渡渉
作業道と登山道を小一時間



最低鞍部に辿りつきました
この季節の若葉とてもきれいです
ここで大分から来て車中泊して早朝から登ったという人に出会い
「シャクナゲどうでしたぁ~」
「ボチボチ咲いてましたよ。岳滅鬼山はきれいでした。」
「明日と明後日 英彦山縦走できるようです」と話したら
「いいなぁ~でも下着を持ってきてないのでどうしようか?」



以前いっぱい咲いていた場所に花はありません「あれっ~」
林道歩きの時追い越された人に出会い
「今年は裏年なんでしょうか。花が少ないですね」





時々見かけた花をパチリ



少し来るのが遅かったかな。そんな印象でした。




岳滅鬼峠 これを40分登ると岳滅鬼岳に着くのですが・・・
峠から10分前後大分側に下ると
「法華窟」があるようで以前から一度行ってみたいと思っていた場所です



法華窟が見えてきました。



大分側から見ています
窟の横幅は左の窟も併せて10㍍弱 高さは私が両手をあげても天井に届かないので2.5㍍位かな
大きい
右側に石塔が置かれてて「文化6年 己巳九月吉」と読めました
検索してみると西暦1809年 つちのとみ9月吉」と読むようです
今から215年前のものです。

それ以前からこの山道を歩いて英彦山詣でが行われていたのかもです



岩肌にいわたばこの葉っぱがいっぱい
紫色の花が6月になると咲き始める

峠まで戻りさぁ~下山します

歩いた距離は8.7㎞