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2004年12/20から、つらつらと書き続けて参りましたブログがプロバイダ閉鎖によりやむなくこちらに引越し致しました(涙

LCCエアアジア墜落補償金 総額約12万5000ドルと

2015-01-08 19:22:49 | 観光
昨年末
*以下のエース保険の下村支店長さんとの小生の遣り取りで、
小生が考えた補償額イメージ
2000万円位 が 近かったです。


これが今後、LCCの墜落補償金の基準値となるでしょう!


*航空会社による補償 (エ-ス保険 下村)
2014-12-30 11:14:12
悲惨な事故ですね。もしお亡くなりになった方がいらっしゃるようであればご冥福をお祈り申し上げます。航空会社による補償はこれからハッキリすると思います。今後のLCC利用に影響が出る可能性もありますね。


*LCCの場合の補償金は (管理人 村松です)
2014-12-30 17:13:48
ぶっちゃけどの位になるかイメージでもご意見お聞かせ頂ければ
参考になります。国際運送協会にも勿論、未加盟でしょうし!
再保険の主幹事保険会社が保険会社最大手ドイツ・アリアンツ保険との報道を本朝(12/30)目にしましたが
イメージでは2000万円くらいではと小生は考えますが。これが世界で初めてのLCCの墜落事故での支払額の基準になると思いますので、とても興味深いです。
年の瀬にコメント有難うございました。

ーーーーーーーーー

LONDON (CNNMoney) report

AirAsia will pay roughly $125,000 in compensation to the families of passengers on board the fatal flight that crashed off the coast of Indonesia last month.

The company told CNN it will provide about $100,000 in compensation for each passenger on the plane.
That's in addition to $24,000 already offered to victims' families.

A spokesperson said AirAsia will follow Indonesia's Transport Ministry's regulations, which set compensation at 1.3 million Indonesian rupiah ($98,000) for deaths caused by aviation accidents.

162 people were on board Flight 8501, which disappeared on its way from Indonesia to Singapore on
December 28. Search crews have recovered parts of the plane and continue to scour the Java Sea for more clues as to why the plane went down.

Related: Discovery of plane's tail could lead to black box find
It's unclear whether the amount being offered by AirAsia will
require victims' families to agree not to pursue other claims for compensation.

International treaties play a key role in determining payouts in air accidents, specifically the Montreal Convention.
It guarantees a minimum level of compensation for families -- currently about $174,000.

But the Montreal Convention is only valid in countries that have ratified it. Indonesia, the departure country for
AirAsia 8501, never signed it. That could make it difficult -- but not impossible -- for families to invoke it.
Families may also be able to pursue potentially larger claims through the courts.

Compensation processes are likely to take time. In the case of Malaysia Airlines Flight 370, which went missing in March, families have received some initial payments but final amounts have yet to be settled.


CNN's Elizabeth Joseph in Indonesia contributed to this report
First Published: January 7, 2015: 1:02 PM ET

ーーーーーーー訳文

ロンドン(CNNMoney) インドネシア沖のジャワ海で昨年12月末に墜落事故を起こしたアジアの格安航空大手エアアジアは8日までに、総額約12万5000ドル(約1500万円)の補償金を乗客の遺族に支払うとの方針を明らかにした
乗客1人当たりの補償金は約10万ドルで、同社はこの他、犠牲者の遺族に約2万4000ドルの見舞金を既に支払っている。
エアアジアの報道担当者はCNNに、補償金などの算定はインドネシア運輸省の規定に従ったと説明。同省は、航空事故で死亡者が出た場合、1人当たり約9万8000ドルの補償金支給を定めているという。
事故を起こしたエアアジア8501便には乗客乗員162人が搭乗。昨年12月28日、インドネシア・スラバヤからシンガポールへ向かっている際に墜落していた。ジャワ海では現在も機体捜索作業などが続いている。
同社がこの補償額を支払う場合、より高額の賠償金を求める遺族らが訴訟などを起こさないことが条件になっているのかは不明。


航空事故の犠牲者への補償額を決める場合、通常はモントリオール条約などの国際条約が大きな目安となる。同条約は現在、1遺族に対する補償額の最低額を約17万4000ドルとしている。
ただ、同条約の規定は条約を批准した国のみに適用され、8501便が出発したインドネシアは承認していない。
8501便の乗客らの遺族がより高額の補償金を求め法廷闘争に訴える可能性もある。それだけに今回の事故に絡む補償金問題が全面的に決着するまでには長期間要するとみられる。
東南アジア上空で昨年3月に突じょ交信を絶ち、行方不明となっているマレーシア航空370便の場合、乗客の家族は一時金とする支払いを受けているが、最終的な補償額についてはまだ決まっていない。
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2 コメント

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LCC事故時の保険金の基準 (管理人 村松です)
2015-01-10 13:34:24
毎度コメント賜りとても参考にさせて頂いております。
やはり海外旅行には任意ですが海外旅行保険のご加入が必要ですね(笑)これホント!
世の中が不安定になりますと、宗教と保険屋さんが活況を呈しますね!コメント有難うございました。村松拝
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航空会社による補償 (下村 政弘)
2015-01-09 11:26:01
やはり1名あたり1000万円ちょっとになるのですね。集団訴訟になるともう少しアップするかもしれません。世界中の損害保険会社がLCCを含む航空会社の搭乗者賠償責任保険を引き受けない限り、航空会社自身による補償はこの程度だと思われます。
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