叢雲会ブログ

叢雲会 刀匠達の四方山話

寒いですね

2008-11-18 21:47:29 | Weblog
寒いと思ったら、天気予報どおり雪になりました。
今、空を見たら、降るような星空でした。明日朝はバリバリに凍結しているかもしれません。気をつけねば。

昨晩子供達は、届いたばかりの2段ベッドで大はしゃぎでした。
でも、住むにはしばらく掛かりそうです。

明日は登録、明後日は科学研究の授賞式、明々後日は小学校でお話。
出る用事ばかりが続きます。

いけまへんなぁ

2008-11-17 18:03:01 | Weblog
怪力の赤鬼さんも歳には勝てないのですね。本人はショックを受けているようですが、それが歳相応というものかもしれません。
今まで肩こりをまったくしなかった私も、最近左肩が痛くて整体に通っています。ひょっとして四十肩かもしれません(グスン)。会いたくなかった老眼さんも、こんにちは、です。

後姿のイラストが、妙に可愛いですね。

今日は新しい(本当はかなり古い)家に試しに泊まってみることにしました。
まだ風呂には入れないのですが、子供達は大喜びです。

左手の痺れ   くたびれた赤鬼

2008-11-17 07:32:58 | Weblog
首、肩が痛くてどうもいけません。件の鍼灸師は五十肩だと...とほほ
剣技に面白い工夫を加えたのですが、あまり稽古も出来なくて情けないです。
仕事にはたいして影響しないのでまだしも、ですけれど。

拵え合わせ   日向の國正

2008-11-14 23:44:05 | Weblog
新々刀期の半太刀風の脇差拵えの中身を製作しました。
妙なツナギしかなかったので苦労しましたが、反りと長さを想定し焼き入れ一発、刃をつけたら誂えたようにそろり入ってゆきました
ナカゴもぴったり、何度やっても快感です。

蟻の研究

2008-11-14 07:10:38 | Weblog
夏休みの終わりに家族でがんばった蟻の研究「蟻の石運びのひみつ3」が、このほど広島県で特賞に入りました。特賞は県全体で各学年に1つなので、長男は、広島県の4年生代表として、東広島の県教育センターで授賞式に出席します。当日は、広大の専門の研究室を訪問し、大学院生から今後の研究の方針についてのアドバイスも受けられるそうです。来年は蟻に巣を作らせて、更に詳しく調べるつもりです。保護者として私も同行するので、巣の作らせ方について教えてもらおうと考えています。

毎年大変ですが、努力が評価されるとうれしいですね。
継続は力なり!久保家の行事としてやり続けます。

寒いですね

2008-11-11 19:05:19 | Weblog
寒くなってきましたね。
紅葉も山から下りてきて、そろそろ冬の足音が聞こえてきます。

リフォームの方は、大工仕事は終わりましたが、畳を新しくしたり、水周りを少し手を入れたりと、まだ住める状態ではありません。なんとか、今月中には引っ越したいものです。

この日曜日に、弟子が長船博物館での公開鍛錬に行ってきました。長船まで行って鍛錬するのもくたびれるので、私は引退して弟子にバトンタッチすることにしたのです。長船の若い刀鍛冶が、私の弟子が公開鍛錬に来ることを知って、「久保さん、お弟子さんを飲みに誘ってもいいですか?」と聞いてきました。
山奥で若者が、刀造りと居合いの修業ばかりに励んでいるのも不健全?なので、弟子には、月曜日休みにするから、街さ出てしっかりと飲んでくるように言いました。修業中、私もよく飲みに行ったものです。

鍼        日向の國正

2008-11-11 17:59:40 | Weblog
今日短刀の火造りをしていたら、右手の小指側の筋に激痛が走り槌を持てなくなりました。
自分で揉んである程度痛みを取りましたが、困った事になったと暗澹たる気持ちでいたときにフト、先日私のパーティーで紹介された鍼師を思い出し、治療を受けてみるとこれが大変な名人!!お陰で非常に軽くなりました。
話も面白くて、よい人に出会った幸運に感謝しています

武術家刀工       日向の國正

2008-11-04 18:09:17 | Weblog
明日から東京でもろもろの用事がありますが、メインイベントは青竹の試し斬り会!
来年50になりますが、これからの十年、還暦までの目標として「日本武術と日本刀」をさらに深く探求してゆきたいと思います。

今日はツマの慰労として大分は久住高原へドライブしてきました。
天気も良く、紅葉が見事でした。

盛会でした         日向の國正

2008-11-03 11:08:43 | Weblog
ご報告が遅れましたが、31日の祝賀会はなかなかの盛況でした。
来賓祝辞も型どおりのものではなく聞かせる内容であったし、オープニングの居合道の素晴らしい形演武は私も心から楽しめました。合気道の宮崎道場の方々が舞台板間上で音もなく受身を取るのにも驚嘆の声が上がっていました。
獅子舞や舞踊などもとてもよかったです。
ただ、私の試し斬り芸はどうも今ひとつ冴えがなく、この冬鍛え直さねばならないと思いました。

まだ後片付けが済んでいません。
刀剣界を盛り上げようと企画した事ですが、成功させるには相当なエネルギーが必要です。

予定していたサプライズゲスト、東国原宮崎県知事は直前に公務が入ったとかで、残念ながら来てはくれませんでした。どうやらプライベートなこの手の会に参加するのは、なかなか難しいみたい...です。たんなるエクスキューズかもしれないけれど。
その日に行われた宮崎県文化賞授賞式で、「お久しぶりです、今日は申し訳ありません」と声をかけていただいたので忘れられてはいなかったみたいです。
宮崎市まで車で1時間半はかかりますから、県庁での受賞式、日向に戻っての祝賀会と嵐のような一日でした。

受賞スピーチで、県の主だった人々を前にわが国の誇り、日本刀文化を熱く語ってきました。介添えのツマは緊張で冷や汗が止まらなかったそうですが、私は上々の首尾にウキウキしていました。
テレビの映像にも私が取り上げられていたらしいので、ジコマン(自己満足)ではないと思います。
かえって自分のパーティーでのスピーチのほうが出来が悪かったです。

刀鍛冶風情でも思想の牽引者になれなくもないとあらためて思いました。
刀匠会の雑誌「精炎」で強力に推し進めているお守り刀文化の再構築?も、畢竟そこまで踏み込む必要があるのではないでしょうか?