叢雲会ブログ

叢雲会 刀匠達の四方山話

進化論             ひむかの國正

2009-04-23 23:14:19 | Weblog
突然変異、その自然淘汰、そして適者生存...なんて図式でアリグモなどもだけどある種の蜂のメスにだけ似た蘭の花なんて奇妙なもんが咲くわきゃないと、考えるほうがまともだと思います。
昔、ダーウィニズムを真っ向否定した今西進化論とかに出会って、えらく興奮しましたっけ。
ご存知の方も多いでしょうが、京都大学にはまた竹内何某とかいう大変面白い人がいまして、「とんでも本」にも取り上げられていたくらい突拍子もなくしかし説得力のある遺伝の話を展開し楽しませてくれています。
最近、日本の考古学調査団が持ち帰った鉄が製鉄の歴史を大きく塗り替える発見であるらしいと報道されていましたね?
青銅器時代と鉄器時代がそんなにも長く重なっていたとなると、なにやら別の歴史解釈が成り立つかもしれません。

今、目に見える世界や常識とされている事柄に拘泥しすぎると事実誤認に陥る、しかし目に見えぬ存在に重きを置きすぎると浮世離れし現実性を失ってしまう。
とかくこの世は住みにくい...。
竹内ワールドやヘンな生き物を面白がっておだをあげてるくらいが丁度よいでしょう。

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