村人のチェンソー作業は主に間伐です。
作業で使わなくてインパクトバーや片手トビを携行するのですが、間伐作業は林内を
何キロも歩き回るので手で持ち歩く訳にはいかず、ホルダー等で腰にぶら下げています。
今までいくつもホルダーを作ってきましたが、ことごとく壊れて現在4代目!
現在ハスクのインパクトバーとスチールの片手トビを使っておりますが、片手トビには
ホルダーの設定が無く、インパクトバーにも良い物有りません。
村人の地域は笹地が多く、ヤブコギしながらの作業がハードで壊れやすい様です。
☆歴代ホルダー
1:インパクトバーと片手トビ兼用(ダイソー商品)
何度もリベットがすっぽ抜け修理を重ねるが、ある日インパクトバーを紛失して引退
2:片手トビ用(ホームセンターの工具用ホルダー)
オリジナルの縫い目を外して適当な幅でリベット止めしたがリベットが抜けてしまい使用を断念。
3:片手トビ用(ホームセンターの工具ホルダー・底の部分を切っている)
皮なので良さそうだが、雨の日に使って上側の縫い目が切れる。
4:ハスク純正ブレイキングバー用ホルスター
インパクトバー兼用の筈だが腰にぶら下げている間にインパクトバーが食い込んでリベットが飛ぶ。
☆インパクトバー
写真上はインパクトバーがホルスターに食い込んでリベットが飛んでいます。
インパクトバーについては色々作って最終的にたどり着いたのが下の写真。
ステンレス製シャックルはカラビナの脱着がしやすい様に長い物。
ネジ部はガッチリ締めても緩む事が有りそうなので要注意。
カラビナは写真の向きでベルトに通しますが、この方向なら絶対に落とす事はない。
☆片手トビとホルダー
写真左が昨年使って居た最新型。
このホルダーは電動ドライバー用で、昨日ホームセンターで見たら千円以下でした。
右は廃棄も勿体ないので再修理。左のホルダーと同じ様なタイプに改良しました。
ゴムホースは体にトビの先が刺さると危ないので危険防止の為付けています。
☆改良ポイント
中はこの様になっており、ネジ部にトビの重量が掛かるのがポイント。
この様にする事でトビが食い込んでいかず、縫い目が広げられて切れる事も無いと思います。
ネジ部には大きな平ワッシャーを当てているが、長く使うとそこが切れる事は有りそう。