東京映画日記

映画の鑑賞記録、映画情報へのコメント、個人の日記なんか書いてきます。毎日更新できるといいなぁ。

ロック・ユー!

2005-07-28 08:06:19 | DVD
また最近、映画が観れていない。
今週末は一本ぐらい観ようとは思ってますが・・。

会社の社員さんに薦められて、「ロック・ユー!」を見てみた。
最初はテーマ曲がクイーンと聴いていたいので、現代の人が中世にいって
何かするみたいな昔あった「タイムライン」みたいなイメージを持ってた。
でも始まってからそれは間違いだったと気づいた。
純粋に中世の中の槍競技の話である。そのオープニングの槍競技の会場の全員が
クイーンの歌に合わせて手拍子しながら口ずさむ!これかなりの迫力ですごく
よかった。思わずクイーンのべストを借りにTSUTAYAへ・・。この中に最近気に入ってる「Don't Stop Me Now」も入っていた。最近はipodに入れて毎日「We will rock you」と「Don't Stop Me Now」は一回は聴いている。
あと最近のお気に入りはBackstreet Boysかな。
あ、映画から外れた・・。

ストーリーはというと14世紀。平民のウィリアム(ヒース・レジャー)は仲間たちと共に身分を偽り、騎士しか参加できない馬上槍試合の大会に参加した。その大会で見事勝利し、その資金を特訓と試合準備に費やすのだった。1ヵ月後、ウィリアムは大会へ参加しようとするが、試合をいつも見守る貴婦人ジョスリン(シャニン・ソサモン)に一目惚れしてしまう。また、その大会でウィリアムは宿敵となるアダマー伯爵(ルーファス・シーウェル)とはじめて対決するが、惜しくも敗れてしまう。アダマーは戦場に派遣され、アダマー不在の大会を次々と優勝していくウィリアム。そして、世界大会で二人は激突することになるのであった・・。果たしてウィリアムはアダマーに勝てるのだろうか・・?
久々に難しいことを語らずに面白い!といえる作品だった。
内容は中世ものにしては珍しい青春映画。
主人公が槍競技と恋を通して成長し、自分の力で自分の運命を変えていく。
このヒース・レジャーは男からみても女からみてもかっこいい!
顔だけではなくこのキャラクター自身がかっこいいのだ。
この時代の生まれ持った運命とも思われる身分をはじめは偽るが、最後には自分の
実力が偽りを真実に変え、愛する女性を射止める・・。
これらを実現させたのは腕っぷしではなく、自分の遺志を貫き通したところなのだ。
こういう青春ものを、時代を中世に、そして迫力の槍同士の激突シーン、そして
普通ではあわせないだろうと思う、現代ロックのクイーンの選曲!
このオープニングの「We will rock you」とエンディングの「We are the champion」
が抜群にこの映画にあってる!

是非是非ご覧ください。

★★★☆

ROCK YOU! [ロック・ユー!](2001:America:A KNIGHT'S TALE)

監督:ブライアン・ヘルゲランド Brian Helgeland
製作:トッド・ブラック Todd Black
ブライアン・ヘルゲランド Brian Helgeland
ティム・ヴァン・レリム Tim Van Rellim
脚本:ブライアン・ヘルゲランド Brian Helgeland
撮影:リチャード・グレートレックス Richard Greatrex
音楽:カーター・バーウェル Carter Burwell
出演:ヒース・レジャー Heath Ledger
マーク・アディ Mark Addy
ルーファス・シーウェル Rufus Sewell
シャニン・ソサモン Shannyn Sossamon
ポール・ベタニー Paul Bettany
アラン・テュディック Alan Tudyk

宇宙戦争

2005-07-20 01:58:11 | 映画
トム・クルーズとスティーブン・スピルバーグのタッグのパニック映画。昔にあった「宇宙戦争」のリメイクである。リメイクのオリジナルは観たことはないがトレーラーだけ見たことがあった。昔の「宇宙戦争」はいかにも人形が動いていて特撮みたいな感じだった。今回、それがCGでどのようになっているのかすごく気になり、劇場で観ることになった。

ストーリーはというと・・、港でコンテナ下ろしを仕事とする、レイ(トム・クルーズ)は妻と離婚し、一人孤独な生活を送っていた。ある日、別れた妻より実の子供のロビー(ジャスティン・チャットウィン)とレイチェル(ダコタ・ファニング)を預かることになった。そんなとき、暗雲が辺りを覆い同じ箇所に何度も落雷が落ち、地面を振動させる現象が起きた。その現場に集まる人々をよそに地中より”物体”が出現し、次々と人々を灰に変えていくのであった。そんな殺戮を目の辺りにした人々はパニックになってしまう。そんな中、レイは車でロビーとレイチェルを乗せ逃亡を図るのだが・・。その”物体”は世界各地で出現していた・・。地球の運命は・・?

まず観る前にトム・クルーズがどのような形で主役になるのかが一番気になっていた。役どころがアメリカのある家族の父親。ただパニくるだけのトム・クルーズがあっていいのだろうか!?と思ってた。はじまってみたらやっぱ普通の親父役でかなり嫌なやつで、家族のことなんかずっと放っておいたくせに地球の危機になるとすぐに家族を守ろうとする。あまりにも家族の描写が少なすぎてトムの嫌な親父が急に家族思いになっていく様がいかにもと鼻につく。娘にも天才子役と引き手数多のダコタ・ファニングだが、怖がるシーンはさすがにうまいなと最初は思ったが、途中から泣き叫ぶだけの役どころに・・。ここまでの子役は必要ないだろーとつっこみたくなった。特に兄貴役のジャスティン・チャットウィンが正義感が強く宇宙人に戦いを挑むところがいいと思うが、最後が・・。それに途中で出てくるティム・ロビンス・・・。宇宙人から生きのびようとタフなジジイとして登場するが、宇宙人のある行動によりパニックにおちいる役なのだがある意味、人類は宇宙人の前では無力なのだと見せ付けるためだけの役。これにはまたティム・ロビンスはもったいない・・。明らかにキャスティングミスってんじゃないのか?と感じる・・。


役どころはいろいろ書いてますが、冒頭からの宇宙人が降り立ち、地球の破壊の描写は迫力があり、本当に宇宙人の侵略の怖さが観客に引き込まれているのは本当にすごい。人々が逃げ回るシーンも、宇宙人が殺戮を繰り返すシーンもさすがは天下のスピルバーグ監督といいたくなるだろう。とりあえず掴みはOKといったところだろう。しかし、1時間もすぎたあたりから話のテンポは遅くなり、人々の描写が薄く、最後のオチも疑問ばかりが残ってしまう。あれだけ冒頭で観客の心を奪っておきながら最後までその心を奪い尽くせないという感じ。スピルバーグらしいようでらしくない作品になってしまった。リメイクということを意識しすぎたのか・・?

しかし、ナレーションがモーガン・フリーマンとは気づかなかった・・。



宇宙戦争(2005:WAR OF THE WORLDS:America)

監督:スティーヴン・スピルバーグ Steven Spielberg
製作:キャスリーン・ケネディ Kathleen Kennedy
コリン・ウィルソン Colin Wilson
製作総指揮:ポーラ・ワグナー Paula Wagner
原作:H・G・ウェルズ H.G. Wells
脚本:デヴィッド・コープ David Koepp
ジョシュ・フリードマン Josh Friedman
ナレーション: モーガン・フリーマン Morgan Freeman
出演:トム・クルーズ Tom Cruise
ダコタ・ファニング Dakota Fanning
ティム・ロビンス Tim Robbins
ジャスティン・チャットウィン Justin Chatwin
ミランダ・オットー Miranda Otto
ダニエル・フランゼーゼ Daniel Franzese
ジーン・バリー Gene Barry
アン・ロビンソン Ann Robinson



いつのまにか夏・・

2005-07-19 02:00:44 | 日記
久々に日記を書いて見ます。

今日は海の日で世間一般はお休み。オレはこの暑い中会社へ・・。前の会社のときから休日出勤はたまにしていたが、この連休は休んでおきたかった。なぜかというとまだ有給がないのです。よって夏休みなんてものはございません。10月にならないと有給はなく、休めば欠勤扱い・・。体ぶっこわしたらどーすっかな?
もちろん給料なんてものは前の会社の半分以下。生活も貯金なんかできないし、ギリギリ。でも前よりは仕事は楽しいと思ってる自分がいる。この業界でなんとか生き残っていきたいと切実に願う。

今日は暑い中会社いって何をしたかというと、編集室であるクライアント(ハリウッド大手)のトレーラー作成。どういうことをやるかというと、海外のトレーラーに日本用のテロップをつけるのだ。「超大作」、「アカデミー賞受賞!」などをトレーラーにそって付け加えていくのだ。トレーラー自体は2分足らず。しかし、テロップつけるだけで2時間もかかる。1分半のトレーラーを作るのにもものすごい時間がかかるのだ。大本の海外版トレーラーがあったとしても翻訳して、テロップをphotoshopできれいにして、編集室でタイミングを合わせて、テロップに動きをつけたり。俺は何をするかというと編集室で作業をしてくれるオペレーターさんに指示を出して、作業に対してOKを出したり修正してもらったりということをする。編集室のオペレーターさんは映像編集、音声編集のプロであり、はっきりいって知識ではこっちはかなわない。しかし、クライアントと窓口になっているのはうちらであり、それをちゃんとオペレーターに伝えないとクライアントの考えるものと違うものができてしまう。今回はけっこうテロップに動きをつけたり、影をつけたりと凝ったものになった。クライアントにあまりお金をもらってないので凝りすぎといわれてしまった・・。できるだけ見積もりにそったものを作成しなければならないのも難しいところ。

このほかの作品のフォーマットを変換などを行って5時間ほど編集室ですごしたあと、会社にもどって今度はDVD用のチャプターリスト作り。チャプターリストとは何かというとDVDに必ずといっていいほどチャプターというものがついている。このチャプターのないようにそったタイトルをつけるのだ。今回は英語のチャプタータイトルをもとに日本語のチャプタータイトルを考えて作る。とりあえず作って上の人に見せるとあっさりとOK。英語そのまま訳したものとかもあるし、こんなもんかな。自分が考えたものがDVDとして発売されるのだからちょっと嬉しい。

少しずつ映画、映像界のことは理解してきた。でも、最近プライベートではいいことなし。
「なんか夏らしいことしたいなぁ・・」と思いながら帰ってきました・・。特に昨日は横浜のみなとみらいの花火だったのに、家で仕事で扱ってる映画のVHSをずっと観てた・・。さすがにへこんだ・・。
ま、夏は始まったばかり、いいことあるはず!

フォーガットン

2005-07-18 02:40:14 | 映画
予想に反して人が入ったこの作品。「シックス・センス」のような謎に興味をそそるような宣伝が良かったのか?アメリカでそれなりにヒットしたようだが、何よりも気にくわないのがこのタイトル。原題が「THE FORGOTTEN」と去年紹介されていたので、まさか原題をカタカナになんかして公開しないよなぁと思っていたが、そのままとは・・。日本人にピンとくる人がどのくらいいるのやら・・。
ハリウッドのタイトルは邦題をつけるのは難しい。なぜかというとハリウッド側にこの邦題でいきますよーと報告しなければならないからだ。おそらく日本の配給はそれなりに邦題を考えるだろうが、ほとんどがハリウッド本社でダメといわれてしまう。ハリウッド作品はタイトル名、宣伝のやり方、ポスターからチラシまで全て本社のOKが必要なのだ。よってアメリカで公開時とポスターが全くいっしょということが普通なのである。
でもこの「フォーガットン」はないでしょ・・。

ストーリーはというと・・、飛行機事故により最愛の息子サムをなくしたテリー(ジュリアン・ムーア)は2年たった今も息子のことを考えられずにいた。テリーはなんとか克服しようとセラピストに通っていたが、ある日、家族3人で写っていた写真がテリーと夫のジムだけの写真にすり返られていた。そのことに腹を立て、テリーはジムとケンカをはじめてしまう。しまいにはジムは自分たちには子供はいなかったとサムの存在自体を否定し始める。テリーは混乱し、周りの人にもサムについて尋ねるが皆、サムのことを覚えていなかった。飛行機事故についても過去の新聞から記事が消えており、テリーはその事故でいっしょに亡くなったサムの友達ローレンの父親アッシュを訪ねるが・・。
サムは最初から存在しなかったのか?真実を知ろうとするテリーの運命は・・?

ほぼネタばれになってしまいますが・・、途中から○-ファイルじゃん・・・というのが頭からはなれなかった・・。途中でおきるあるシーンは見もの。ある意味これだけ?
音の大きさにびっくりした。冒頭はなぜ?こんなことが?と思わせるところは新しく、面白いと思う。しかし真実へ行けば行くほど今までと一緒と思ってしまった。
最後は母親の息子への思いが全てになるのだが、それにしては終わり方があっけなく、真実は何もわからない。全てが中途半端なイメージが残ってしまったのが残念だ。



フォーガットン(2004:THE FORGOTTEN:America)

監督:ジョセフ・ルーベン Joseph Ruben
製作:ブルース・コーエン Bruce Cohen
ダン・ジンクス Dan Jinks
ジョー・ロス Joe Roth
製作総指揮:トッド・ガーナー Todd Garner
スティーヴ・ニコライデス Steve Nicolaides
脚本:ジェラルド・ディペゴ Gerald diPego
出演:ジュリアン・ムーア Julianne Moore
ドミニク・ウェスト Dominic West
ゲイリー・シニーズ Gary Sinise
アルフレ・ウッダード Alfre Woodard
ライナス・ローチ Linus Roache
ロバート・ウィズダム Robert Wisdom
ジェシカ・ヘクト Jessica Hecht
アンソニー・エドワーズ Anthony Edwards

星になった少年 Shining Boy and Little Randy

2005-07-17 02:20:25 | 映画
「誰も知らない」。観たい観たいと思って観れてなかったと思ったらもうDVDが出てた・・。お目当ては柳楽優弥の演技!14歳にして見事日本人初、カンヌ史上最年少となる男優賞に輝き大いに話題になった演技を観てみたかった。結局観れずにこの「星になった少年」を観ることになった。ちょっと彼のプロフィールを見るとびっくりした。03年にはフジテレビ系ドラマ「クニミツの政」でTVドラマに出ていたのは知らなかった。原作が好きなので半分ぐらい見ていたので・・。ドラマ自体はたいしたことなかったが・・。確かに柳楽優弥が出ていたかもしれない・・。
この「星になった少年」は実際の人物を描いたノン・フィクションである。

ストーリーは・・動物プロダクションを経営する家族で育った小川哲夢は、家族思いの優しい少年だったが、両親の不和や小学校でのいじめが原因で、内にこもりがちだった。しかし、ある時両親が経営する動物プロが購入した仔ゾウ・ランディと出会い、その神秘的な力に触れ次第に心を開いていく。環境と天賦の才能により、ゾウの言葉を理解できるほどの資質に恵まれた哲夢は、日本人初の象使いを目指し、タイのゾウ訓練センターへ留学するが・・。

この作品は最初はあまり、面白くないなと感じた。抑えすぎじゃないか?と思う柳楽優弥の演技が地味であり、話自体も最後まで盛り上がりが少ない。しかし、ゾウと少年の友情、そして最後に明かされる少年の母親への愛。最後まで見てトータルで考えると押さえ気味の柳楽優弥の演技はあれでよかったんだなと思えた。素人っぽくもなく器用さもない彼の自然な演技は将来を感じさせると思った。高橋克己のダメ親父っぷりもいいが、常盤貴子が高校生の子供がいる母親役にはまだ無理があるかと・・、年齢的に。個人的には大好きなのだが、今回の母親のイメージにはあっているとは思うが。

順番は違ったけれど、今度は「誰も知らない」を観てみようと思う。

★★☆

星になった少年 Shining Boy and Little Randy (2005:Japan)

監督:河毛俊作
製作:亀山千広
プロデューサー:小岩井宏悦
和田倉和利
原作:坂本小百合
脚本:大森寿美男
出演:柳楽優弥
常盤貴子
高橋克実
蒼井優
倍賞美津子

50回目のファーストキス

2005-07-16 01:51:42 | 映画
久々の更新です・・。なーんか、仕事忙しい・・。
観た作品結構あるんだけど更新できてないっす。



前からこのブログで紹介してる「ウェディング・シンガー」を観たことある人はどのくらいいるのだろうか?あの作品はラブ・コメの王道というか、本当にいい作品だと思う。設定は80年代のアメリカ。主人公は人の結婚式で歌を歌うウェディングシンガーでありながら、自分の結婚式では花嫁に逃げられてしまう皮肉な男と結婚式を控えながら、自分の選んだ男が本当によかったのかと戸惑うウェイトレスの恋物語である。はじめは友人からお互いに惹かれ合い、80年代のポップな曲にのせて、二人が恋に落ちていくというロマンティック・コメディの決定版である。このときの二人がアダム・サンドラーとドリュー・バリモア。今回、この二人がまた同ラブコメに。これは面白いに違いない!

ストーリーは・・、舞台はハワイ。ハワイの水族館で飼育を行っているヘンリー(アダム・サンドラー)はバカンスにくる観光客を片っ端からナンパしているプレイボーイ。ある日、あるカフェでルーシー(ドリュー・バリモア)に出会う。不思議な魅力とキュートなしぐさに魅かれ、二人は打ち解けあう。次の日、また朝食をいっしょに食べることを約束したのだが、次の日、ルーシーはヘンリーを全く覚えていなかった。ヘンリーは困惑するが、ルーシーは1年前の事故で1日の出来事を1晩で忘れてしまう記憶障害になってしまっていたのだった。ヘンリーはそのことを知りつつ、毎朝毎朝ルーシーを口説き続けるが・・。二人は結ばれることはできるのだろうか・・?

このラブコメの面白さはこのルーシーの記憶障害をどうやってヘンリーが克服していくかというところである。この障害を知りつつ、口説き続けるヘンリーの行動が楽しく、この直向きさが本当にルーシーに恋しているんだろうと心打たれる。今までのアダム・サンドラーのギャグ映画やいままでのラブコメと違う映画だと思う。特に障害と恋の間で揺れ動く二人の行動がすごく切なくていいと思う。

恋の季節である夏にハワイと舞台としたこの作品を観て、恋のよさを確認するのもいいんじゃないかな?と思う今日この頃です。


★★★

50回目のファーストキス (2004:50 FIRST DATES:America)
監督:ピーター・シーガル Peter Segal
製作:ジャック・ジャラプト Jack Giarraputo
スティーヴ・ゴリン Steve Golin
ナンシー・ジュヴォネン Nancy Juvonen
製作総指揮:マイケル・ユーイング Michael Ewing
ダニエル・ルピ Daniel Lupi
ジェイ・ローチ Jay Roach
脚本:ジョージ・ウィング George Wing
出演:アダム・サンドラー Adam Sandler
ドリュー・バリモア Drew Barrymore
ロブ・シュナイダー Rob Schneider
ショーン・アスティン Sean Astin
ダン・エイクロイド Dan Aykroyd

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐

2005-07-06 01:36:59 | 映画
ついに今年一番の期待作、「スター・ウォーズ」の最新作が登場です!
アメリカでは3億5000万ドルの大台なBOX OFFICEを打ち立て、満を持して日本公開となりました。先々行でも日本史上初の快挙も成し遂げてます。あのアナキンがどう、ダースベイダーへ成り代わるのかそこが一番のみもの。

オレ個人が「スター・ウォーズ」にはまったのは「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」の公開が決まってから。実はちゃんと4,5,6を観たことがなかった。本当にお恥ずかしい・・。そのころまだ学生で、シネコンでバイトをしていた時期。まわりがお祭り騒ぎになっているのに触発されたというありきたりなものなのですが・・。そっからは研究しました。手始めに「スター・ウォーズ」を借りてきて観てみました。はまりました。なんで今まで見なかったのだろうか?と。そして、観終わった瞬間、レンタル店へ、もちろん帰りには「スター・ウォーズ/帝国の逆襲」、「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」を手に。一気に観てしまいました。それから「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」が公開し、劇場で3回も観ました。今から考えるとあのかわいかったアナキンがあんなふうになってしまうとは・・。

今回は特にストーリーは書きません。オレが語るにはあまりにも恐れ多くて。
「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」と劇場で観てきて今回が一番スター・ウォーズらしいというか。これでこそ「スター・ウォーズ」!と思えました。

「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」はあまりにも話が複雑で、キャラが多く、そして宇宙での戦いが少なく感じてました。見せ場は、ダースモールとクワイ=ガンとオビ=ワンの決闘シーンでした。ポッドレースも見せ場だったらしいのですが、個人としてはあまり必要なかったのではというのが感想です。

「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」はラブ・ロマンスと最後のジェダイの騎士のライト・セーバーさばき、クローン対戦の序章の戦闘シーン、そしてなんといっても最後のあのいままで歩くと座る以外なかったヨーダの戦闘!最後のヨーダに全て持ってかれた感じがします。ラブ・ロマンスははっきりいって記憶に残らない・・。

そして今回のエピソード3のみものは全て!といってもいいでしょう。冒頭のパルパティーンの奪回作戦の宇宙での戦闘シーン、アナキンの苦悩とパルパティーンの用意周到な動き、ダークサイドへ堕ちたアナキンの行動、ジェダイ殲滅作戦、最後のオビ=ワンVSアナキン、そしてダース・ベイダー誕生シーン・・。すべてが全世界の「スター・ウォーズ」ファンを魅了させるはずです。

今回は先行でみたので、もう一度劇場で観ようと思います。
もちろん、エピソード4,5,6,1,2を見直したあとに。

必ず、エピソード3を観た後はエピソード4が観たくなります!
「スター・ウォーズ」初心者の方はせめてエピソード1,2を観てからの方がたのしめますよ。

★★★★

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 (2005:アメリカ)
STAR WARS: EPISODE III - REVENGE OF THE SITH

監督: ジョージ・ルーカス George Lucas
製作: リック・マッカラム Rick McCallum
製作総指揮: ジョージ・ルーカス George Lucas
脚本: ジョージ・ルーカス George Lucas
撮影: デヴィッド・タッターサル David Tattersall
視覚効果スーパーバイザー: ジョン・ノール John Knoll
ロジャー・ガイエット Roger Guyett
プロダクションデザイン: ギャヴィン・ボケット Gavin Bocquet
衣装デザイン: トリシャ・ビガー Trisha Biggar
編集: ロジャー・バートン Roger Barton
音楽: ジョン・ウィリアムズ John Williams
 
出演: ユアン・マクレガー Ewan McGregor
ナタリー・ポートマン Natalie Portman
ヘイデン・クリステンセン Hayden Christensen
イアン・マクディアミッド Ian McDiarmid
サミュエル・L・ジャクソン Samuel L. Jackson
ジミー・スミッツ Jimmy Smits
クリストファー・リー Christopher Lee
アンソニー・ダニエルズ Anthony Daniels
ケニー・ベイカー Kenny Baker
テムエラ・モリソン Temuera Morrison
ピーター・メイヒュー Peter Mayhew