東京映画日記

映画の鑑賞記録、映画情報へのコメント、個人の日記なんか書いてきます。毎日更新できるといいなぁ。

天使と悪魔

2009-05-23 16:02:20 | 映画情報
ひさびさの更新っすね。

初日に天使と悪魔を観てきました。
朝10時からの回を。

さすが平日の朝、六本木ヒルズで観たんですが、通常700人ぐらい入れるスクリーンで100人ほど?ぐらいでした。
デジタル上映ってのも初めてでした。映像はフィルムよりもきれいに思えました。
「トランスフォーマー リベンジ」のトレーラーがやっていて半端なくきれいな映像でビックリ。
やっぱデジタルの時代ですかねー?

内容はというと、とにかく情報量が多すぎる。ハッキリいって途中ついて行けなくなってました。
ローマのどこかに反物質という核よりも危険といわれる物質がおかれ、ある時間になるとヴァチカン一帯が
消し飛んでしまうという自体になり、それにローマ教皇の候補の有力者4人が連れ去られ、
トム・ハンクス演じるラングドン教授が呼ばれ、謎を解きながら4人と反物質を探し出すというストーリー。
さっきも書いたとおり、ガリレオの謎、科学と宗教の対立などいろんなことを含んだ謎解きなんですが、
時間がないという設定なのか、とにかく急がしい。コードをラングドンが読み解き、移動の繰り返し。
観客はついて行けてないと思います。少なくともオレは無理でした。
ダ・ヴィンチ・コードは謎の解明に時間をかけ、イメージ映像なども出しながら分かりやすく、観客も引き込まれた
感がありましたが、今回はトム・ハンクスの考える顔とコードの映像の連続。これだと何が謎?という疑問が残ったまま
流れから取り残されます。2時間ちょいにしたのがそもそも無理なんでしょうね・・。

字幕よりも吹替で観た方がいいのかもしれません。情報量が全然違うし、字幕だと難しいことばかり読まなきゃいけないので・・。
ダ・ヴィンチ・コードの続編というだけで歴史的な部分の謎解きを期待してしまったのがダメだったんでしょうか。

でも映像はスピード感があって、切迫した雰囲気もでてます。それに爆発シーンなんかもリアルな感じでよかったと思います。
教会など建物のなかのCGのところがいくつかあり、荒い感じもしました。。

ハッキリいってもう少し、丁寧に作って欲しかったってのが感想です。