ドラえもん のび太の恐竜2006

ついに二年間の沈黙を破り、劇場版ドラえもんが復活です！その一発目が名作と名高い「のび太の恐竜」。
いろんな意味で今後のドラえもんを決める大事な作品です。オレ的には不安要素があります。まず声優陣が一新されたこと、昔の作品のリメイクだということ、そして去年なかった分のブランクがあるということ。これらが興行収入にどこまで影響及ぼすのか？

見おわって、はじめの感想は昔と全然違う！ということ。今のテレビも同じなのかわからないけれども、声はしかたないにしても、画も、それぞれのキャラも何か性格がちがう感じがした。それがドラえもんのイメージを崩しているかとお思うとそうではなく、また違った意味で原作に近い感じがしました。画もCGをふんだんに使っており、風景もアクションシーンも迫力満点！あとはCGのせいか細かいドラえもんのひげやのびたたちの髪がなびいたりと現代の技術をとりこんでいておもしろい。
でも、技術が取り込まれていても、画が変ろうとも、声が一新されても、「ドラえもん」の本質は変らないんだと思え、この作品が去年から始まった「ドラえもん」革命の序章にふさわしい作品だと思います。今後の作品も期待していきたいですね。

★★★

映画観たい・・

ブログ書きますと宣言しつつ、ま～～ったく書けてない。
われながら情けないっすねえ。

映画関連につとめておきながら全く観れていません・・。
今年入ってみたのは「Mr＆Mrsスミス」「YAMATO」だけ。
DVDは「鋼の錬金術師」のみ・・。
映画みたいっす・・。

今は特に年度末で見積もり山のように作ったり、仕事を3月中に終わらせてくれとかお客さんからの注文が多い・・。まあ、字幕と吹替のプロデューサーといえどもやっぱり金計算が中心です。金をやりくりしてクオリティを高いものを安く上げて売上を生む！これが今の仕事です。この前も「マネージメント能力をあげろ！」と部長のありがたいご講義が4時間・・・。

この職について時間って本当に貴重だなぁと思います。プライベートも、仕事も、とにかく時間の一分一秒が惜しいなあと思うように。前職も納期！納期！という感じでしたが、チームリーダーが良かったせいかそこまできっついなぁと思いませんでした。いまはクライアントに対して何事も一人でやってるから誰も意見はくれるけど手伝ってはくれません・・。金、時間、体力、人、いろんなもののマネージメント能力が必要だなって思いますね。そしてそれが今の自分にはないんだなぁと思ったり。慣れがある程度は必要ですね。

今週の土日も見積もり60枚作りました・・。見積もり計算したら*千万円の見積もりに・・。社員には予算が一人一人割り当てられており、その予算で売上をどれだけだせるかが力の見せ所です。この見積もりが全部自分のところにはいれば一気に来年度の予算の3分の1が稼げることに！無事にお客がうん！と言ってくれるように・・。

土曜は朝に期限切れ間近の英会話へ、そしてその足で調布で会社の仲間とフットサル。そのあとに終電まで会社で見積もり、そして今日の日曜も見積もりと明日の準備。土日はお客からの電話もないし、完璧に自分の仕事のみに打ち込めるので仕事が進みます。明日からは納品、発注、打ち合わせなんかとイベント充実してます。

最近、この仕事についてよかったのかな？と思ったりします。そんなのを友達にいうとみんな「やりたいことやってんだからいいじゃん！」と言います。この字幕と吹替のプロデューサーがやりたい仕事ってわけではないです。この仕事でキャリアを積んで少しでも映画の製作や配給、宣伝に近づくためのステップです。こんなことうちの会社の人に言うと怒られますが・・。でも確実のこの仕事でいろんな能力が身についていっているような気がしてます。いろんな人にも出会えるし、いろんな作品も知ることができ、自分の世界が去年に比べたら一気に広がりました。そういうのを考えるとこの仕事についてよかったと思います。

ちょっと疲れてましたが、ブログかいたらすっきりしました。
最近気に入ってるASIAN KUNG-FU GENERATION「ワールドアパート」を聞きながらねまーす。