今日は、雨読晴耕村舎の後藤さん紹介の建物の耐震診断にやって来ました。
野木町のN様邸は、とても丁寧に作られた真壁づくりの典型的な農家住宅です。
一枚板の板戸や凝った天井板等当時の職人技を垣間見ることができます。
まずは天井裏から。
しっかりした丸太を使った小屋組です。
最近は墨付けが出来る大工さんも減ってきているので、こういう小屋組を見ると、職人の仕事だなぁと思ってしまいます。
屋根からの雨漏りはなさそうです。
建築確認時のスジカイが入っているかどうかも大切な調査です。
「 僕、潜ります！」とやる気満々の後藤さんです。
図面通りに基礎があるかどうか、土台はシロアリにやられていないかどうかを見に行きます。
後藤さん、潜ってなかなか出てきません。(笑）
しっかりした基礎工事で床下には当時としては珍しく砂を敷いてありました。
基礎の高さもちょっと高めで潜るには条件が良さそうです。
床下の状況もとてもいい感じです。
ちょっと図面と違うようです。
この辺に当時のおおらかさが出ています。
後は診断後をどうするか？です。
真壁つくりの家は、計算上体力の見方が厳しいので心配です。
Your Happy My Happy !
どんな人生を歩んできたのか？
どんなライフスタイルをしているのか？
そう言うことが住まいに反映されると思います。
素材感を大切にした木の家（木造住宅）をつくることの歓びを体感したい。
そんな気持ちを形にする応援をしたい。
ハウスメーカーの家や大工さんがつくった家とも違う、設計事務所らしいアトリエ系工務店を目指しています。
自然然素材でつくる木の家
太陽の恵みと暮らす--ハイブリッドソーラーハウス--
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