講座の陶芸観賞会
互いに自作茶碗を
眺めあって
自作茶碗でお茶を戴く
満足感
じぶんの表現を
省みて
次への創作へと
心を燃やす
お気に入りが窯から出てくると
何とも可愛いもの
よくぞこの世に
現れてくれた
いや、神が与えてくれたと
感謝する
どこから見ても
お気に入り
しばるぶりのお気に入り
柿、先祖から伝わって
我が家の好物
昔、祖先の街村上から
大きな樽にはいって
送られてきた
それを、家族みんなで
たるをのぞきながら
楽しみ食べていた
兄や姉の顔を思い出した
むねを詰まらせて
たべたのは初めて
一口ごとに
昔の場面があらわれ
昔の柿の味が
思いだされる
根室管内総合芸術展でひと段落
ことしは様々なことが
身の回りに置きながら
文化創造に眼をやってきた
総合展の絵を見て落ち着くところを
見たような気がした
ほっと溜息をひとつしながら
心落ち着いた
夕暮れもまたその
素晴らしさにに
大きく呼吸をし
また、来年へ向けての
エネルギーが動き出した
大きな樹を前にした
子どもの眼は
印象の強さを見る
そのことを
ぐいぐいと
創造する爆発する
心情が筆に伝わってくる
大人の目線と
子どもの目線
是が子どもの絵を
生き物にしていくかの
分かれ目であろうか
仕事に疲れ
階段を下りると
夕陽が飛び込んできた
その光源に
祖先たちの霊をみた
ご苦労さんと、
言われて
思わずカメラを向けて
ありがとうと合掌。
仕事に疲れ
階段を下りると
夕陽が飛び込んできた
その光源に
祖先たちの霊をみた
ご苦労さんと、
言われて
思わずカメラを向けて
ありがとうと合掌。
旅帰りの
友からのお土産
九谷焼のすぐれものを戴いた
どんなおおもいで創作
されたものか
どんな思いで
おみやげとしたか
様々な思いが
浮かばれて
嬉しくなってくる
感謝・感謝
空が急に
身近に感じて
ことし
この世から消えた
兄・姉・友・仲間が
話しかけているように
風が声になり
光が眼になって
私を包んでいる
そう思うと
気が軽く眩暈も
頭痛も軽くなってきた