輝きの一日

日々の輝き

純な青年の目

2011-05-31 21:34:19 | Weblog


昨日、隣組の一人の老人が
他界された
合掌してふと
真影を見ると
眼があって驚いた
この眼は昔、どこかで見た
多分、彼が20代
田舎の集乳作業場で
懸命に集乳缶を
何本も持ち運んでいた
青年の目
あの純粋な眼の輝きは
若い自分に突き刺さった光だった。
老いても尚、失っていなかった
眼を閉じ固くなった顔には
その余韻が微かに読み取れた<
合掌/font>

標茶町の陶芸へ

2011-05-27 21:05:41 | Weblog

熱心な創作力に
煽られて7時間
土と取り組んだ
創意力の強さに
技は身につき
様々な個性が発揮された

昼はここのお料理が
机一杯に広がり
驚いてしまった
凄い心の熱い
接待・料理に意欲に
涙が出るくらい感動
帰りは標茶温泉で
ゆったりと疲れをほぐす
一日だった
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白い花が

2011-05-23 21:05:50 | Weblog



20歳のころ
この山中で過ごしていた
その頃のエンレイソウの原が
今だ残っていた
子どもたちと駆け回った林
木々を伐採して切り開いた林
そこに亡くなった
下宿のおじさん・おばさん
二人の息子たちの
幻想が思い浮かび
白い花が静かに揺れて
迎えてくれた