輝きの一日

日々の輝き

秋も終盤

2009-10-31 17:35:36 | Weblog
寒い風が木の葉を
散らせ庭いっぱいに
秋を散らばせ
我が家の守り神も
枯葉をまとい
大きな口で
「冬よどーーンと来い。」と、
叫んでいる
冬も元気で過ごしたい

武佐岳晩秋

2009-10-28 21:19:00 | Weblog
カラマツの色が路を黄金に
染めてしまうころ
武佐の山に雪が降る
路に落ちたカラマツの葉が
冷たい風にとばされたとき
武佐のお山に3度ほど雪が降る
そして、裾野の木が
色彩を失い・こげ茶になって
寒風に肌身を任せたとき
武佐のお山には6回目の雪が
そして根雪になって
白い山が浮かび立つ

冬の使者

2009-10-27 22:06:01 | Weblog
むかし、ランプ暮らしの下宿時代
風連湖の風の音を聞き
寒さに震えて床につくと
白鳥の鳴き声に
耳をふさいで寝たことを
思い出す、20歳時代
家に帰りたくて
寂しさに体を震わせた
白鳥の声に泣いた時代
若さの素晴らしさに
今、白鳥の声で 
想いが振り返る

寒風まう羅臼峠

2009-10-26 19:00:55 | Weblog
峠の風は冷たく身を切った
首をすくめて
風を受けてながら
羅臼岳を眺めた
「もう冬だぞーー。」
大きな声で叫んでいる
雪を頂上にそのれを
そっと隠すように雲が
渦を巻いていた
遠くの国後が広く海峡に
のびて見えた