輝きの一日

日々の輝き

純な青年の目

2011-05-31 21:34:19 | Weblog


昨日、隣組の一人の老人が
他界された
合掌してふと
真影を見ると
眼があって驚いた
この眼は昔、どこかで見た
多分、彼が20代
田舎の集乳作業場で
懸命に集乳缶を
何本も持ち運んでいた
青年の目
あの純粋な眼の輝きは
若い自分に突き刺さった光だった。
老いても尚、失っていなかった
眼を閉じ固くなった顔には
その余韻が微かに読み取れた<
合掌/font>