ウチワヤンマ

2008-07-24 07:04:22 | 蜻蛉
先日の日曜、いつもの沼にいつものように出かけたついでに立ち寄った。
ちょっとのぞいて見るつもりだけだったのだがしっかりとカメラは持っていた。
しかし、半ズボンに半袖で足元は素足にスニーカーとトンボ撮りには全く不向きないでたち。
ところが、タイミングよく水利組合の皆さんが草刈をした後で周囲半分以上を半ズボンで歩けた。

「おっ!!いた!!」
枯れたアシの先端に大きなトンボがとまっている。
近くに別のトンボが近付くとスクランブル発進で追い払い、すぐにもとの場所に帰ってくる。

数多いる昆虫の中でもトンボが空を飛ぶスマートさは群を抜いている。
(と私的には思う)
種類によって様々な色があるガラス玉のような複眼。
複葉機を思わせる四枚の翅とスラリと伸びた尻尾(正確にはお腹)。
このウチワヤンマには最新鋭のジェット戦闘機にも似た尾翼がついている。

昨年は沼の改修の影響か一頭しか見かけなかったのだが今回は三頭いた。
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2 コメント

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いなせ!! (びるげ)
2008-07-25 12:41:49
 いなせな・・・男らしい・・・(オスと決めてかかって)トンボですね。
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びるげさんへ (むじな)
2008-07-25 20:37:29
オスでいいんですよ。
たぶん、間違いないと・・・
こんな風にズ~ッとメスが現れるのを待ってるんです。
メスは全く別の場所で産卵ができる状態に成熟するまで待機しているそうですが未だに見たことないです。
たま~に行くだけじゃなかなか見られないようです・・・

カブトムシやクワガタムシはマッチョ。
蝶はエレガント。
ときたらトンボは粋でいなせで江戸っ子的なんでしょうかね。
もっともナニワトンボというのもいるんですが(笑)
それぞれに魅力ありです。
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