あいも変わらずトンボ撮り

2008-08-17 11:27:53 | 蜻蛉
相変わらず家の周りでのトンボ撮りで、珍しいといえるような種類に出会えるはずもなく常連ばかり。

昼前にタンボに水を入れるポンプを止めにいってふと川を見るとキイトトンボが飛んでいた。
昨年は見なかったのでおそらくは川づたいに上か下からやってくるのだろう。
盆中のことゆえ来客もありカメラを持ち出すのも気が引けたのでまた後でということに。
そのうちにゴロゴロと雷が鳴り始めて雨に

翌朝まだ来客などありえないと思われる時間帯にカメラを持ち出したのだが、ハグロトンボとシオカラトンボ以外は影も形もなし。
それでも念を入れて田んぼ周りを探したが見つからなかった。

昼からもう一枚のタンボに水を入れてふと見るとキイトトンボの♂が隣のタンボで飛んでいた。
カメラを取りに行ってる間にまたどこかに消えてまたしても撮れず・・・

少し日差しが治まってから再度出撃!!
何処に行ったか全く見当たらず・・・
「1万㎡ものタンボから一匹のイトトンボなどそう簡単に見つかるはずも無いのは当たり前・・・」と狙いを変えてハラビロトンボを探しに行ったらうまい具合にこの地区で今年初見のメスがいた。
あまりちゃんと撮れたのがなかったので標本写真のモデルさんになってもらった。

ハラビロトンボ ♀

さらに翌日、太平洋側の海上を台風が通り過ぎて平野部でも雷雨などの荒れた天候になるということで早めにご先祖様を送ってきた。
ついでにミゾカクシの花を撮ったのは別項に書いたが、その場所はさして広いとは言いがたい谷津田なのだがオオシオカラの♂があちこちに。
番は二組ほどだったがアレほど密度が濃いとあぶれるオスも多いのでは?と要らぬ心配を。

15時を回ってから少し余裕があるのでキイトの再捜索を。
今度は難なく見つかったのだが、稲穂の隙間を奥へ奥へとヒラヒラ。
さすがに田んぼの中まで追いかけるわけにも行かずに断念。
と、今度はハラビロトンボのオスが現れた。
私的にはさして珍しくもないのだがせっかくなので何枚か撮った。

ハラビロトンボ ♂

考えてみればハグロトンボのオスもあのメタリックなお腹の色がなかなかうまく撮れなでいる。
近付いてくれるまで粘って何枚か撮ったのだが、目で見たような光沢が表現できない。

ハグロトンボ ♂

夕方になって、空の具合はどんなものかと表に出たら庭先で大きなトンボがホバっていた。
先日から家の周りを飛び回っていたオニヤンマらしい。
すぐにカメラを持ち出したらまだ同じ場所で・・・
どうもエアコンの室外機が吹き出す熱風か羽根音が気に入ったようだ。
飛んでいる状態なのでどんなものかと思ったが1/320で内臓フラッシュを焚いたらこんな具合。


オニヤンマ 飛翔

トンボ撮り名人の腕には及ばない.
微妙なブレや若干アマいピントもプロじゃないからいいか・・・
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2 コメント

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トンボ・・・・・ (びるげ)
2008-08-17 14:25:21
 私的には、ハグロトンボがいいな~

 でも・・オニヤンマの雄姿もなかなかどうして・・・

 アキアカネはまだですか?
返信する
びるげさんへ (むじな)
2008-08-17 17:19:19
ハグロの♂ってスマートでキレイですよねぇ~
でもネクラだって言うから(笑)
オニヤンマに不意に近付かれるとかなり焦ります。人を襲うことなんかないって分かってても迫力ありますからね(汗)

アキアカネは七月頃から出てますけどまだ紅くないから分からない(爆)
それに、成熟するまで里には出て来ないっていわれてます。
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