むぎの城さんぽ

日本100名城&続日本100名城を巡っています。
近頃は山城歩きもエンジョイしてます!

銭形砂絵(香川県)

2020年05月09日 | その他
銭形砂絵ぜにがたすなえ
別名
構造砂絵
制作者地元の古老
年代1633年(寛永10年)
指定史跡
場所観音寺市有明町14 地図

1633年(寛永10年)に、江戸の将軍徳川家光から讃岐巡遣使を派遣するとの知らせを受け
丸亀藩主、生駒高俊公が領内巡視をすることになりました。
その知らせを聞いた地元の古老が、大きな「銭形砂絵」を一夜にして完成させ、藩主を歓迎しました。
そして、この砂絵を見れば健康で長生きし、お金に不自由しないと伝えられています。



銭形砂絵

間近までやって来ました。
う~ん、これではよくわからない


案内看板

展望台のある琴弾公園内の山頂へやって来ました。
第1駐車場へ車を置いて展望台へ。
健康で長生きし、お金に不自由しないと書いてありますよ
御利益がありますように…。


琴弾公園内の山頂展望台

「寛永通宝」の形が見えました!
近くで真横から見ても分からなかったのですが、ここからならバッチリです!


すでに日が暮れてしまっていたのですが、ライトアップにはちょっと早く、中途半端な時間になってしまいましたが
この日最後の旦那からのサプライズでした。
これは子供の頃視た時代劇「銭形平次」の光景ではないか!!
と、喜んでみたものの、子供たちにはまったく伝わらず「ほら、ほら有名な銭形平次の!!」
と言っても子供たちからは「早く帰ろう~」の声。
そして、このような古銭も今は博物館でしか目にしない。
私の子供頃は瓜の種取り道具として祖母がいくつも持っていたし、
銭形平次の真似して投げて遊び道具となってどこかへ消えて行きました。
あの銭はどこに行ったのだろう…。^^;


平成27年12月28日訪問






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