今日で熊本地震の前震発生から1年目を迎えます。大地震の犠牲者並びに被災者の皆様方には、心よりお悔やみ申し上げます。被災者ではなかったにせよ、東日本大震災を体験した一宮城県民である私にとっても他人事でありませんでした。震災の爪痕は未だに消えませんが、1日も早い被災地の復旧を願っております。
熊本地震について多くのブロガーが記事にしているが、根っからの文科系の私には、どきっとさせられた言葉がある。今回の記事名がそれで、人気ブロガーの記事「熊本地震を純粋に応援する人、どさくさにまぎれて利用する人」へのコメントに、その文句があったのだ。
≪保存版≫ 「文科系のNGOやボランティアを被災地へ入れるな！理科系のNGOやボランティアを被災地へ入れろ！」
乾いぬい（神戸市灘区）殿 コメント 平成28年4月16日［加筆済み］
熊本地震は平成28年4月14日（木）21時26分、発生した。俺の阪神淡路大震災の実体験から、次のことを言いたい。
「文科系のNGOやボランティアを被災地へ入れるな！理科系のNGOやボランティアを被災地へ入れろ！」
文科系のNGOやボランティアは、帰化未帰化在日韓国人やバカサヨ日本人であることが多い。彼らは被災地において、震災利権を漁ったり、帰化未帰化在日韓国人マスコミ各社とタイアップして売名行為（＝自己宣伝）したり、日本人被災者を左翼思想洗脳（＝韓国思想洗脳）したり、政治運動したり、帰化未帰化在日韓国人新興宗教団体への入会の勧誘活動をしたり、救援物資を韓国・共産シナへ横流したり、帰化未帰化在日韓国人が空き巣泥棒する手引きをしたり、被災者の家庭へ強引に押しかけてトイレを使用したり宿泊したり、野糞野尿したり、…などして、被災地を混乱させるだけだ。
また、バカサヨ文科系日本人の中には被災地において、人生論などを講談している阿呆な者もいる。文科系のNGOや系ボランティアはむしろ、被災地復興の邪魔になっている…（以下略）
コメントの結びには「平塚パラヤン女」とあるが、書込み主はttuErikaなる者。試に「文科系のNGOやボランティアを被災地へ入れるな！」で検索したら、HNは違っても他の保守系ブログにも同じ書込みがあったことが分った。同じ人物によるコピペなのか確かめる術はないが、ttuErika氏も胡散臭い。
「理科系のNGOやボランティアを被災地へ入れろ！」と吠えるttuErika氏だが、オウム真理教幹部がいい例で、理工系でもカルトに走る者はいる。技術なしの文科系より理工系の方が、ずっと被災地でのボランティア活動に役立つのは確かにせよ、瓦礫撤去作業や生活用品調達ならば文科系でも十分務まるはず。
ttuErika氏が言うとおり、確かに被災地には怪しげな連中が現れる。火事場泥棒という言葉自体、その類がいることを意味しており、氏の書込みは“当たらずといえども遠からず”なのは否めない。ttuErika氏も「文科系のNGOやボランティアは、帰化未帰化在日韓国人やバカサヨ日本人であることが多い」と言っており、文科系のNGOやボランティア全てがそうとは言っていない。
メディア関係者や有識者等は、氏のようなコメントを根拠のないデマやヘイトと一蹴するが、多くの文科系のNGOやボランティアは日頃の行ないの結果、そのような目で見られるのだ。
尤もttuErika氏が日本人だという証拠はない。在日韓国人への罵倒コメントを繰り返す者こそが在日だったりする可能性もあり、自作自演はネットでよくあることなのだ。在日への憎悪を煽る書込みを行ないつつ、ネットにはヘイトスピーチが溢れている…等と喧伝するマッチポンプであることも考えられる。「理科系」という表現も変だし、普通は「理工系」と書くのではないか？
2009年3月、現に「朝日新聞社員2ちゃんねる差別表現書込事件」が起きている。朝日新聞社員が社内のパソコンから2ちゃんねるで、差別や経済的弱者及び精神疾患への差別を助長する書込みを繰り返していた上、朝鮮人への差別的表現を書き込んでいたことが発覚する。さらに件の社員は、東京本社編集局の校閲センター員（当時49歳）だったという。
その②に続く
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