トーキング・マイノリティ

読書、歴史、映画の話を主に書き綴る電子随想

メディアが大きな不祥事を一つ暴けば……

2018-09-21 21:40:31 | マスコミ、ネット
 他の地方紙も同じかもしれないが、宮城県の河北新報の読者欄「声の交差点」への投稿者は、十年近く前から高齢者と未成年が大半となっている。殊に前者が目立ち、昨日のテーマ特集の投稿者は60、67、81歳の3人、「声の交差点」には77、76、54歳の3名だった。54歳の投稿者は仙台市青葉区在住の無職男性のO氏、中小企業優遇政策として「国や県、市町村には補助金や助成金を出してほしい」と訴えている。  20 . . . 本文を読む
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百田尚樹氏講演会

2018-09-17 21:40:12 | 世相(日本)
 今月15日(土)、仙台市で行われた百田尚樹氏の講演会に行ってきた。会場は江陽グランドホテル5階、日本エネルギー会議主催による特別講演で、タイトルは「日本はどうなる そしてエネルギーは!」。シンポジウムの公式サイトもある。 百田氏はとかく問題発言で知られる作家であり、サヨクのみならず保守系の中にも批判的な方もいる。「極めてバカな煽動的ウヨク」と一蹴した人もいたが、講演会自体は思った以上に面白かった . . . 本文を読む
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ワールドカップ招致 闇の攻防

2018-09-13 21:40:15 | 音楽、TV、観劇
 録画していたBS世界のドキュメンタリー「ワールドカップ招致 闇の攻防」を見た。サッカーにはまるで関心のない私だが、W杯の舞台裏での招致合戦を暴いたこの特集は実に面白かった。制作 Wingman Media(デンマーク 2018年)、原題が A WORLD CUP OF SPIES 。以下は番組HPでの紹介。 「サッカーのワールドカップ招致をめぐる権謀術数――元FIFA特別顧問がロシア招致委の工 . . . 本文を読む
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地震兵器

2018-09-09 21:10:10 | 世相(日本)
 奥尻島地震(平成5(1993)年)以降、震災を殆ど聞かなかった北海道で、6日未明に最大震度7の大地震が起きました。大地震の犠牲者並びに被災者の皆様方には、謹んでお悔やみ申し上げます。東日本大震災被災地である一宮城県民としては他人事ではありません。北海道の被災地での1日も早い復興を切に願います。  大地震が起きるや早々にネット上には、その原因に地震兵器や気象兵器が使われた、といった陰謀論が賑わい . . . 本文を読む
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妖怪の日本地図

2018-09-05 21:40:27 | 読書/ノンフィクション
『妖怪の日本地図』(志村有広監修、青春新書)を先日読んだ。怪談は夏に付きもの、この時期になると妙にこの種の話が聞きたくなる。行き付けの図書館で、たまたま背表紙のタイトルが目に入り、つい借りてしまった。 私の本棚には水木しげるの『妖怪画談』『続 妖怪画談』『幽霊画談』(全て岩波新書)があり、元から妖怪話が好きなのだ。巻末の資料文献でも水木の著書が何点か載っている。 新書は序章にくわえ全6章構成となっ . . . 本文を読む
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売国奴の持参金 その②

2018-08-31 21:41:25 | 読書/小説
その①の続き マクレディが懸念した通り、KGB大佐オルローフは売国奴どころか組織の忠実かつ優秀な工作員で、欺瞞、逆情報及び心理工作のために偽亡命したのだった。KGBは常に2つの願望を抱き続け、ひとつはCIAとSISに大喧嘩させること、もうひとつはCIAを内部から崩壊させること、である。敵の諜報機関の士気を砕くには、仲間同士でいがみ合わせるのが一番だから。そのため、CIA要人をKGBスパイに仕立て上 . . . 本文を読む
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売国奴の持参金 その①

2018-08-30 22:40:07 | 読書/小説
『売国奴の持参金』(F.フォーサイス著、角川書店)を先日読了した。この作品は1991(平成3)年に出版されているが、今読み返しても実に面白い。原題“The Price of the Bride"、つまり『花嫁の持参金』となるが、直訳では平凡すぎて印象が薄く、意訳したと思われる。裏表紙にはストーリーをこう紹介している。 ―引退を勧告されたSISの騙し屋“マクレディ&rdqu . . . 本文を読む
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ネットで医師を名乗る者 その③

2018-08-24 21:10:19 | マスコミ、ネット
その①、その②の続き 今年5月末から6月初めにかけ、医療従事者を自称するtoho(以下t)なる人物からコメントがあった。初書込みで欧州人の女との結婚生活を延々と書き連ねていたが、終始美しい妻と結婚したと自慢話に興じているだけだった。 だが日本人と結婚したにも関わらず、この妻は日本人を蔑視しきっており、日本の女をブサイクと罵倒する。日本人だけではなくアジア人の容貌を貶しつけ、サル呼ばわりすることも。 . . . 本文を読む
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ネットで医師を名乗る者 その②

2018-08-23 21:10:04 | マスコミ、ネット
その①の続き 拙ブログとの繋がりでap氏は『ブルガリア研究室』さんに何度もコメントしており、その一部を引用したい。「もともと研究をしてみたかったので、今はフェローシップという研究主体のトレーニングの過程にいます(フェローシップそのものは、さらに専門化した臨床トレーニング100%のものが多い)」(2010/02/05 12:07)「日本人は本当に英語オンチですね」(2010/02/06 10:33) . . . 本文を読む
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ネットで医師を名乗る者 その①

2018-08-22 21:40:07 | マスコミ、ネット
 何時の時代も結婚詐欺は絶えない。それに遭う男もいるが、被害者全体では女が圧倒しているはず。エリートやセレブを騙るのが結婚詐欺の手口だが、中でも医師は詐称によく使われる職業らしい。 13年前の2005.8.9付のネット掲示板に、「彼の嘘には耐えられません。お別れした方が良い?」という相談が載っており、トピ主andreiaさんの彼は医師という。結婚を前提に付き合っているが、エンゲージリングを探しに行 . . . 本文を読む
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われは世間と争わず その②

2018-08-16 21:40:20 | 読書/ノンフィクション
その①の続き「世間のいかなる人とも争うことがない」と言った釈迦だが、武力闘争こそ行わなかったものの、実際は著名な大宗教家や教団と争っていたのはひろさちや氏の『釈迦物語』に描かれている。尤も当人は「争い」ではなく、法(真理)を語っていると確信していたが、他教団からすれば論争・論難以外の何者でもない。「刀や武器を手にする者に法を説いてはならぬ」を、ひろさちや氏は「僧が軍人と接触することを禁じた」と述べ . . . 本文を読む
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われは世間と争わず その①

2018-08-15 21:11:50 | 読書/ノンフィクション
 今日8月15日は日本のメディアがこぞって勿体ぶり、戦争報道を組むのが恒例化している。その儀式の繰り返しに飽き飽きしている視聴者は少なくないし、敬遠する人もいるだろう。『仏教とっておきの話366 夏の巻』(ひろさちや著、新潮文庫)の8月15日に、「われは世間と争わず」というタイトルで釈迦の言葉が紹介されており、この章全文を引用したい。 ―仏教は平和の教えである。いきなりそう断定しても、たぶんまち . . . 本文を読む
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黄金の夜明け

2018-08-12 21:40:04 | 音楽、TV、観劇
 8月7日放送のBS世界のドキュメンタリー「極右の妻たち~ギリシャ「黄金の夜明け」」を見た。邦題は“妻たち”となっているが、原題はGOLDEN DAWN GIRLS、 2017年ノルウェー制作のドキュメンタリーである。番組で初めて「黄金の夜明け」なるギリシアの極右政党の名を知ったが、番組サイトでの紹介は以下の通り。 ―ギリシャで躍進するネオナチ政党。幹部の多くが刑務所に送 . . . 本文を読む
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オバサンがヒステリーになる理由

2018-08-08 21:37:26 | 私的関連
 先日、かかり付けの整骨院に母を送りに行き、診療中に待合室に置かれている女性雑誌を見た。ふと目に止まったのが、「訳もなくイライラする、体が火照る……こんな症状ありませんか?」の見出しで、更年期障害についての記事だった。大体このように説明されていたと思う。「年齢を重ねるごとに卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少することでホルモンのバランスが崩 . . . 本文を読む
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勝てばドイツ人、負ければ移民 その②

2018-08-03 21:12:37 | 世相(外国)
その①の続き 川口マーン惠美氏のコラムにはエジルとギュンドアンに対し、ドイツの要人からも次の批判があったことが載っている。―ドイツサッカー協会総裁グリンデル氏は、サッカー選手たちが反民主主義者であるエルドアンの選挙戦の策動に利用されたと、ひときわ激しい非難を展開。「選手たちは、自分たちが間違いを犯したということがわかっていると思う」……メルケル首相までが、彼らの行動は「 . . . 本文を読む
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