猫のより良い血糖値コントロールを目指して、自宅での血糖値測定を始めました。 ネット購入も考えましたが今後の消耗品の受け取りも面倒なので、ドラッグストアでポピュラーに売られていた写真の「メディセーフミニ」を購入。
自宅に戻ってまずは実験台(←自分)で測定。 指を付属のバネ付き針(ランセットという)でパチン! チクッとした軽い衝撃の後に出る米粒大の血液をセンサーに吸わせると10秒後に血糖値が表示されます。
115mg/dl
えーと、食後だったので一応正常範囲かな。 やり方がわかったのでいよいよ本番。 猫様の血糖値を測ります。
問題は採血のステップ。 ネットを検索すると耳からの採血と肉球からの採血が紹介されています。 まずは肉球でトライ。 ランセットの深度目盛りを「2」に合わせてパチン! むむ。 ちょっとしか血が出ず測定不能。。 続いて耳。 深度目盛りは「1」でイケルかな~、とパチン! 耳をさすって血を絞り出し、センサーに吸わせて、、、
364mg/dl
とりあえず測定は成功。 でもインスリン投与後4時間でこの値。 インスリン増量してあげないと・・
メディセーフミニ(GR-102)による血糖値測定手順メモ
①準備(猫→膝に乗せて撫でる、ランセットに針を付ける、本体にセンサーをセット)
②耳と自分の手指を事前にアルコール消毒
③耳を暖める(私は変に手が暖かいので手でやってます)
④付属のランセット(目盛り「1」)で耳の端の方を突付く(背中側)
⑤米粒大になるまでさすって血を絞り出す
⑥センサーに吸わせて10秒待つ
⑦暖かく、冷静な目で値を考察し記録する