つくばあそび 呟き部屋

取るに足りない瑣末事を面白おかしく楽しみたいと思います!

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誤差。

2008年01月31日 00時41分26秒 | 猫の糖尿病(2007以降闘病記)

 

 先週から自宅での血糖値測定を始めてみたものの、若干気になるのは「測定誤差」。 簡易測定器と病院の測定とで一体どれくらいの誤差が生じるのか確かめてみることにしました。

 まずはこれまで通り病院での血糖値を測定。 402mg/dl。

 

 

 

・・・とりあえず、血糖値の高さにダメージを受ける_| ̄|○

 

最近インスリンの効きが悪くなってるなぁ。。 また増量してあげないと。。

気を取り直して同一サンプル(血液)を簡易測定器で測定します。 さっきの402mg/dlに対して、、、

 

 327mg/dl

 

 先生 「思ったより誤差が大きいですね・・・」

 私  「ホントですね・・・」

 先生・私 「 ・・・。 」

 

 空気が重い(笑)

 

 しかし、低い方に振れる分には「血糖値が高すぎる」と勘違いしてインスリンを打ちすぎることが無いのでやや安心。 ちなみに気になって同時再現性(もう一回同じ血液を簡易測定器で測る)を確かめてみると345mg/dlでした。 同時再現性についても20~30mg/dlの誤差は生じるもののようです。

 ついでに、どうやら発色させて測定する原理のようですので、血糖値の高いときには誤差はより大きく、血糖値の低いときには誤差も小さくなるのではないかと思います。 またの機会に測定してレポートします。

 ・・・にしても、なんだかニッチな記事だ(笑)

 

 

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461メートルのパラダイス。 (2008/01/14)

2008年01月21日 00時00分00秒 | 日々徒然
 

一週間遅れの更新になります(^^;

毎日寒い日が続きますが、渓流解禁まで2ヶ月を切りました。

渓流で楽しく釣りができるよう体力作りをせねば!、と山へ向かいます。

自宅から自転車に跨り「つくばりんりんロード」を走ります。

走り続けると体も温まり、びゅーん・・、と冷たい風が心地良い。



陸橋の橋げたには地元の小学生による(?)絵が描かれています。

なかなか、微笑ましい。 しかしよく見ると、、

ちょっとコワイ(笑)



この日はどんと焼きの日らしく、稲藁と御札がうず高く積まれていました。



さーて、今日は山登りでもしますか。

筑波山に行こうかとも思いましたが、マイナー好きの私はそのお隣の宝鏡山へ。

林の中に自転車を隠し、徒歩で山道を登ります。

山道をテクテク歩く。 これも気持ちが良いですね。

テクテク テクテク テクテク テクテク ・・・





・・・。





シンドイ (--;





坂道ってこんなにキツかったっけ??、と体力不足を認識しつつ頂上を目指します。



・・・。



うおーーー!! 頂上に着いたーーー!! 隣の筑波山もキレイだ。

たかが小一時間の道のりでしたが、標高41mの達成感、気持ち良い~(笑) 



小休止して下山開始。 下りは楽チン・・、のはずが降りる道間違えて途中から上り直し。。



再び下って林の中で待っててくれた自転車を引っ張り出して帰路。 膝ガクガクです(笑)

あと2ヶ月。 もうちょっと鍛えておかないとな~。



おしまい



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けっとーち測定、始めました。

2008年01月19日 10時27分00秒 | 猫の糖尿病(2007以降闘病記)

 

 猫のより良い血糖値コントロールを目指して、自宅での血糖値測定を始めました。 ネット購入も考えましたが今後の消耗品の受け取りも面倒なので、ドラッグストアでポピュラーに売られていた写真の「メディセーフミニ」を購入。

 自宅に戻ってまずは実験台(←自分)で測定。 指を付属のバネ付き針(ランセットという)でパチン! チクッとした軽い衝撃の後に出る米粒大の血液をセンサーに吸わせると10秒後に血糖値が表示されます。

 115mg/dl

えーと、食後だったので一応正常範囲かな。 やり方がわかったのでいよいよ本番。 猫様の血糖値を測ります。 

 問題は採血のステップ。 ネットを検索すると耳からの採血と肉球からの採血が紹介されています。  まずは肉球でトライ。 ランセットの深度目盛りを「2」に合わせてパチン! むむ。 ちょっとしか血が出ず測定不能。。 続いて耳。 深度目盛りは「1」でイケルかな~、とパチン! 耳をさすって血を絞り出し、センサーに吸わせて、、、

 364mg/dl

とりあえず測定は成功。 でもインスリン投与後4時間でこの値。 インスリン増量してあげないと・・

 

メディセーフミニ(GR-102)による血糖値測定手順メモ 

①準備(猫→膝に乗せて撫でる、ランセットに針を付ける、本体にセンサーをセット)
②耳と自分の手指を事前にアルコール消毒
③耳を暖める(私は変に手が暖かいので手でやってます)
④付属のランセット(目盛り「1」)で耳の端の方を突付く(背中側)
⑤米粒大になるまでさすって血を絞り出す
⑥センサーに吸わせて10秒待つ
⑦暖かく、冷静な目で値を考察し記録する

 

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食べるの問題 その2。

2008年01月15日 00時02分09秒 | 猫の糖尿病(2007以降闘病記)

 

 さて、私の糖尿病猫の年末からの進展です。

 むーやんには療法食のカリカリに猫缶を混ぜて与えていたのですが、年末年始の間に、

 

 「猫缶部分だけを舐め取って療法食は口にしない」

 

という技を会得しました。。 ヒルズさ~ん、美味しい療法食作ってもらわないと困ります(ウチの猫は悪くない、笑)。

 で、食餌内容が不安定なためインスリンの適正量を決められず、血糖値の高い状態が続きました。 それでも本猫はそれなりに元気そうなのが救いです。

 まぁ、好きなものを食べさせてあげたいとも思うし、療法食は諦めるかな・・。 猫の食餌の問題は本当に悩ましい。

 米国の有名なHPではこんなの(↓)が掲載されていて参考になります。 タンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbs)のカロリーベース(重量ではなく)の割合が一覧表になっています。 日本で売られている猫缶、カリカリについてもこんな表が欲しいですねぇ。 それにしてもどうやって調べたのでしょうね?? メーカーさんに電話したら教えてくれるかな?

http://www.geocities.com/jmpeerson/canfood.html(猫缶)
http://www.geocities.com/jmpeerson/dryfood.html(カリカリ)

 

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猫と私と糖尿病。

2008年01月13日 22時05分13秒 | 猫と私と糖尿病

 

 この記事は2004年に初めて私の猫が糖尿病を発症し、インスリン治療からインスリン離脱までをまとめた闘病記です(その後の再発治療は順次記事にする予定)。

 糖尿病猫さんの治療を考える上での一例として参考にしていただければ幸いです。

 当初は6回に分けて書いた記事でしたが、読みにくいのでひとつにまとめました。 基本的に内容の変更はありません。 勝手ながら皆様のコメントもコピペさせていただきました

 

<糖尿病になるまで>

 私の猫、本名「麦」、通称「むー」「むーやん」「むー太郎」「太郎」(私がネット上で使っている名前「麦」は猫からの借り物です)はもともとは私の猫ではありませんでした。 ありがちな話ですが、学生当時に付き合っていた女性が飼っていた猫がむーだった、という巡り合わせです。

 私とむーとは不思議なくらい良く気が合いました。 飼い主そっちのけで私の膝に乗ってじゃれて遊び、「むー」と言えば「にゃー」と返すむーにゃーの仲になるまで時間はかかりませんでした。 彼にとって私は守ってくれる親ではなくて、友達感覚なのかもしれません(今も)。

 で、その後私は就職しその猫付きの彼女と結婚しました。 しかし彼女には海外留学(正確にはポスドク)のチャンスが巡ってきており、通常の結婚生活は3ヶ月ほどで終了。 彼女を米国にある研究所に送り届けるとその後は地球の表裏ほど離れた遠距離婚姻生活となりました。

 

 ・・・すると一年で何か歯車が狂いだし、

 

 ・・・二年で離婚。。

 

 教訓: 遠距離は難しい。結婚は慎重にね!!

 

 おしまい

 

 

 

 

 

 

 

 

 違う。

 

 猫の糖尿病の話でした。 釣りも結婚もキャッチ&リリース、みたいな身を削ったネタを披露している場合ではありません。

 さて、本題。 離婚の際に猫は私が引き取り、私とむーとの生活は続いたのですが、今から振り返るとむーには糖尿病のリスク因子がてんこ盛りでした。

1.去勢雄であること
2.高齢になってきたこと
3.完全室内飼で運動不足になったこと
4.安物のドライフードを腹いっぱい食べさせ続けたこと
5.結果としての肥満

1.、2.はもとより3.も比較的仕方が無かった、、ようにも思えます。 室内で猫に運動させるのはなかなか難しいです。 年をとると寝てばっかりだし、私の猫はキャットタワー買っても登りやしないし。。

 飼い主として強い後悔を感じるのは4.の食餌内容です。 市販のドライフードは原材料として穀類を多く用いており炭水化物含量は低くありません。 通常キャットフードの成分表示を見ても炭水化物含量は示されていませんので正確なところはわかりませんが、100%から各成分を引き算した数字がざっくりとした炭水化物含量になると考えられます(非常に不正確な数字ですが・・)。

 当時、私の猫に与えていたドライフードについて計算すると推定炭水化物含量は、なんと約5割弱。 間食として与えていた猫用スナックは5割を越えていました。 もともと肉食の猫にとってこの炭水化物含量はいかがなものかと。。 さらに量を制限せずに食べさせていたなんて。。

 同じものを食べても糖尿病にならない猫さんが大半なのかもしれませんが、1.、2.、3.のリスク因子をもつ私の猫では市販のドライフード食が糖尿病の引き金になった可能性があるように思えます。 当時私は「総合栄養食」とかマグネシウムが少ないとか、そういう部分にしか目が行っていませんでした。 浅はかでした。

 

<発症>

 2004年。 私の猫はもともと骨格的に大きい部類に入るのですが、春にはMAX8.6kgの肥満体になっていました(骨格的に適正値は7kg程度?)。

 そして夏。

 「なんだか水をよく飲むな~。」

というのが最初に気が付いた症状でした。 「暑さのせいかな」なんて甘く考えていたもののその状態が数日続き、「これは普通じゃない・・」と意を決して病院へ直行。 病院での血液検査の結果、血糖値413mg/dl(正常値71~148mg/dl)。

 はっきりと糖尿病でした。

目の前真っ白。 ここからむーと私の糖尿病とのお付き合いが始まりました。

 

※ちなみに「多飲多尿」は糖尿病のみならず腎不全や甲状腺機能亢進症などの病気のサインでもあります。 多飲多尿の症状が出たら甘く見ずに獣医さんにかかることをオススメします。

 

 

<食餌療法の開始と限界>

 最初お世話になったA動物病院のB先生の方針は、

 「まずは食餌療法で体重を落としつつ様子を見ましょう」

というものでした。 私としても、食餌療法だけで改善する可能性に魅力を感じ、同意しました。 ウチの猫に限って重篤な病気になるはずがない、という私の無意味で無責任な希望的観測が裏にあったような気がします。

 そうして始まった食餌療法。 あれこれ調べて迷走の結果、むーの場合はHill's m/dを主体に猫缶をまぶして与えることに落ち着きました。

 しかし、、食餌療法は軌道に乗ったものの、むーやんの状態は徐々に悪化していきました。

 一ヶ月を過ぎても血糖値は400mg/dl台のまま高止まりし、飲水量は増え、運動量・体重ともに減少。 特に後肢が細くなり踵をつけて歩く糖尿病特有の末梢神経症状が現れ始めました(普通、猫は人間で言う「つま先」で歩いています)。

 さらに水を飲んで飲んで飲んで、体がだるいのかそのまま横たわってそのまま水を飲み続ける。 不安が募り先生に相談するも、、

 「食餌療法の効果が出るには時間がかかります。」

とのお答えのみ。 う~ん、、、、仰っていること自体は正しいのでしょうけど、、、事態はもっと切迫しているように思えてならないのですが。。。 ついでに病的に痩せてきている私の猫を見ての一言。

 「ダイエットの効果が出てきているみたいですね」 (←とどめの一言)

違う。 これはダイエットではなく糖尿病で痩せてきているとしか思えません。 その他、糖尿病と治療に関して質問しても要領を得る答えは返ってくることはなく、私の獣医さんへの不信感は募っていきました。

 

<セカンドオピニオン&転院>

 「食餌療法の効果が出るには時間がかかります。我慢です。」

というB先生の方針が正しいと思えなくなり、しかし「このままだと状態が悪くなる気がする・・」という自分の考えも根拠が薄い。

 途方にくれた私は別の動物病院でセカンドオピニオンをもらうことにしました。 メールでアポを取り、行った先はC動物病院。 そこのD先生にお話を伺うことができました。

 割と無愛想な感じもするD先生。 私がこれまでの経緯、血液検査の結果、A動物病院での治療方針を話すのをじっと聞き、最後に一言。

 

 「空腹時に血糖値が400 mg/dlを越えるようなら全身状態が悪くなる前にインスリン投与をした方が良いでしょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 ですよね?!

 

 この一言が聞きたかった(笑) これで私の頭の中のパズルはつながり、その場で転院の運びとなりました。

 

<インスリン治療の開始>

 私が望んだこととはいえ、「とうとうインスリンの日々か・・、ふっ  」という微妙な感慨をもちつつ、インスリン治療への準備がはじまりました。 まずはインスリンの投与量を決めるところからです。 やり方を話し合った結果、

 最初に1日入院して食後の血糖値推移を測定

以後、投与量が決まるまで半日入院で
「インスリン投与+6時間後の血糖値測定」
を繰り返す

という方針になりました。 インスリン投与で危険なのは過剰投与による低血糖(血糖値が下がりすぎると昏睡、さらに死亡に至ります)ですので、その危険を避けるため私の猫の場合は最低血糖値が200mg/dlを超える程度の緩和なコントロールを目指しました。

で、セカンドオピニオン翌日には1日入院で基礎データを取り、翌々日には1回目の半日入院。 朝、猫を預けて仕事に向かい、昼過ぎに仕事を抜けて病院へと向かいます。 その結果、

  3.5単位インスリン投与後6時間: 血糖値265mg/dl

正常血糖値の上限が148mg/dlですから265mg/dlは低い数字ではないのですが、400-600mg/dlを見慣れた私にはこの265mg/dlが輝いて見えました。

 わおー、血糖値が下がったー!!

というわけで、あっという間に当面の投与量が決定。 これでいよいよ自宅での1日2回投与生活です。

 

<自宅でのインスリン治療開始>

 自宅での一日二回のインスリン治療を行うため、 まずは食餌パターンの改変からスタートです。 置き餌にしていたものをインスリン投与に合わせて一日二回の食餌パターンとします。

 ・・これが腹を空かしたむーやんに早朝から起こされたりして結構大変でした。。

 一方、インスリン投与自体はそれほど難しいものではありません。 猫も痛くて嫌がることもありませんでした。 彼の私への信頼が厚いため、、、と信じたいところですが単に鈍いだけかもしれません(笑)

 

<インスリン治療の開始後の経過>

 早朝むーに起こされ、布団をかぶって定時まで時間を稼ぎ、起きてご飯食べさせてインスリン投与して。 仕事から帰るとご飯食べさせインスリン投与して、飲水量測って尿糖チェック。

 そんな生活を続けているとむーに徐々に変化が現れました。

(1週目)

 入院した影響で当初元気なかったものの3日も経てばなんだか復活。 低血糖に恐れながらのインスリン投与も軌道に乗る。

(2週目) 

 体重の減少は続いているものの、なんだかそのペースが落ちている感じ。 後肢の動きがイマイチなのは相変わらずだが、おや?、細った腿肉に筋肉が戻ってきている? 気のせい?

(3週目)

 特に変化なし。 尿糖もバッチリ出ている。 脱水気味なのか便秘頻発。

(4週目)

 段々と水を飲む量が増えている。 インスリン投与後6時間に血糖値を測ってもらうと、500mg/dl以上。。 インスリンの効きが悪くなっているようなので30%増量を指示される。

 4日後。 再び血糖値測定。 360mg/dl。 まだ高い。 さらにインスリン増量。 一体どこまで増えるんだか _| ̄|○

 

<インスリン減量から離脱まで>

(5週目)

 運動量増加? 元気が出てきて非常に嬉しい。 しかし飲水量は高止まり。

 いつも同じところに注射していたらそこに注射禿げができた。。 注射するところは日々少しずつずらした方がいいようです。

(6週目)

 血糖値測定。 98mg/dl。 当初の想定(200mg/dl台をキープ)よりちょっと効きすぎなのでインスリンを減量! 治療開始後初めての減量にホッとする。

(7週目)

 特に変化なし。

(8週目)

 なんだか飲水量が減ってきたな~と思っていると、おぉっと?、尿糖が検出されない。 病院に電話し、翌日インスリンを投与せずに食後血糖値を測ってもらう。

 306mg/dl

 まだ高い値ですが、インスリン無しでこの数字はなかなかGood。 さらなるインスリン減量の指示をもらう!

(9週目)

 この頃になるとこれまで以上に猫が食欲旺盛。 なんだか嬉しい反面、ウルサイ(笑)

 この週もインスリン投与後6時間の血糖値を測定。 65mg/dl。 低すぎるためさらにインスリン減量。 インスリン量と反比例して気持ちが高揚します(笑)

  インスリンを減量して2日後。 再び尿糖(-)。 低血糖が怖いのでインスリン投与はお休み。 そして翌日、その瞬間が訪れました。

 

・・・。

 

・・・キタ。

 

インスリンを打ってないのに尿糖が出ていない!!

 

病院でインスリン無しでの血糖値を検査してもらうと106mg/dl。 健康な猫さんと同レベルです! 獣医さんに「まだ上がる可能性があります・・」と釘を刺されはしましたが、一ヶ月後の血糖値も低いまま安定しており、晴れて正式にインスリン離脱を果たしました。 むーやん、キミはスゴイ! 猫の神様、居るならお礼を言います。 ありがとう!

 

<インスリン離脱から再発まで>

 我が家の黒い不死鳥こと、むーやん。 インスリン離脱を果たすとそれまでの闘病が嘘のように普段の生活が戻ってきました。 体調が良いことを示すように表情豊かににゃぁにゃぁと喋りかけてくれます。

 ホントに良かった

 離脱後の検査では血糖値は正常か正常のちょっと上のレベルを維持。 尿糖は一切検出されませんでした。 私はすっかり安心し、検査も徐々に間遠になっていきました。

 そして変化が現れ始めたのは3年目。 再び飲水量が増え始めました・・。 血液検査しても若干血糖値が高いだけ。 いまいち理由がはっきりしません。 ヤな感じですが、尿糖出てないし大丈夫かなぁと思いつつ、10ヶ月ほど経ったある日のこと、、、

 

 猫の元気が無い。。 ゴハン食べない。。 尿糖が出てる。。

 

といったところで再発。 自ら履歴を見返してみると、当時あれだけ落ち込んで必死で治療に当たった割にはインスリン離脱後は本当に気が緩んでしまったなぁ、と思います。 今更ながら、「再発への予防をもっとちゃんとしておけば・・」と後悔しかり。

 

 

 教訓: バカと糖尿病はなかなか治りません

 

 

 で、今回の再発がどのような結末を迎えるかわかりませんが、ここまできたら意地でも糖尿病では死なせない、と決意するワタクシなのでした。

 

※)再発よりも10ヶ月も前に飲水量が増え始めた理由はよくわかりません。 腎不全や甲状腺機能亢進症の可能性も考えましたが、一般的な血液検査での腎臓関連値や尿蛋白に異常はなく、チロキシン量も正常レベルでした。 尿糖が出ていなくても一日の中で血糖値が高い時間帯があったのかも?

 また、糖尿病の再発予防として何をすべきだったのか今もって私には確信がありません。 食餌の量が問題だったのか、質が問題だったのか・・。 私はインスリン離脱後もむーやんに糖尿病療法食(m/dドライ)を主体とした食餌を与え続けていましたが、米国のHPや掲示板を見ているとm/dドライでもまだ炭水化物含量が多すぎるという意見が見受けられます。 そういう方はもっと炭水化物含量の少ない良質な猫缶を勧めているみたいですが、どれだけの根拠があるかは私にはよくわかりません。

 

 

 ※治療方針の決定にあたっては獣医さんとご相談の上、ご自身の責任で行ってください。 この記事はあくまでご参考程度に考えていただければ幸いです。

 

 

関連記事
猫と私と糖尿病。 (2004年の糖尿病闘病記)
猫と私と糖尿病。 -追記- (2007年に書いた予備知識メモ)
猫と私と糖尿病と腎不全。(1) (2007年以降の糖尿病闘病記)
猫と私と糖尿病と腎不全。(2) (2008年以降の腎不全闘病記)

 

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猫と私と糖尿病。 -追記-

2008年01月13日 00時46分20秒 | 猫と私と糖尿病

 

 この「追記」は猫の糖尿病に関する2007年末現在の私の「私見」です。 ある程度の予備知識があると獣医さんのお話が理解しやすいと思いますので参考程度にお読みいただければ幸いです。

 

糖尿病の種類

 猫の糖尿病についてWebを検索すると、「1型糖尿病」、「2型糖尿病」、「インスリン依存型」、「インスリン非依存型」などの言葉が入り乱れており若干混乱します。 これは糖尿病の分類が(人の糖尿病分野で)1999年に改定されたことによります。 また、猫の糖尿病における1型と2型の構成比についての記述もサイトによりまちまちです。

 とりあえず、気にするのはやめましょう(笑)

 どちらにしても現状では猫の糖尿病については1型か2型かの確定的な診断はおこなわれません。 また、1型でも2型でもインスリンにより血糖値をコントロールすることができますし、有意義な治療法です。

 ちなみにある獣医学専門雑誌に掲載されている総説(Vet Clin North Am Small Anim Pract. 2005 Jan;35(1):211-24.)では、

"Although type 2 diabetes is most common in cats, most cats are insulin-dependent at the time of diagnosis."

「猫では2型糖尿病がもっとも一般的だが、ほとんどの猫は診断の時点で治療にインスリンを必要とする」

と述べられています。 獣医さんが「このコはインスリンのいらないタイプかもしれませんね」と仰った場合でもそれを鵜呑みにせず、常にインスリン投与の可能性は考えておいた方が良いのではないかな~、と思います。

 

食餌療法を始めるにあたって考えるべきポイント

1.全身状態が悪化して食欲が落ちていないか?
 まず痩せて全身状態が悪ければ食餌療法などと言っている場合ではありません。 とにかく食べてくれるものを食べさせ、インスリンで全身状態を改善してから食餌療法を考えればOKだと思います。

2.腎臓機能に不安は無いか
 腎不全の猫さんは高タンパク低炭水化物食による食餌療法は絶対ダメです。 

3.療法食の種類は何を選ぶのか
 猫の糖尿病の食餌療法では、

・食物繊維で炭水化物の吸収を遅らせることにより急激な血糖値の上昇を抑えるやり方(高繊維食

・食餌中の炭水化物の絶対量を減らして血糖値の上昇を抑えるやり方(高タンパク質低炭水化物食

という2つの考え方があります。どちらも間違いではなさそうですが、最近の報告を見ていると高タンパク質低炭水化物食の方が優れているという結果が出てきているようです(2007.12.16の記事)。

 

糖尿病用療法食の種類

 2004年当時、私の猫の食餌療法では以下の選択肢を考えました。 

ユーカヌバGC
 繊維含量は低く(3%以下)、推定炭水化物含量はおそらく30~40%。 トウモロコシを主原料にすることで糖の吸収を緩和にしているのか? イマイチ意味不明なので私は却下させてもらいました。

ウォルサム糖コントロール
 高タンパク質含量を謳う療法食ですが、炭水化物含量はm/dなどよりも多く、良く言えば中道、悪く言えば中途半端。 他の療法食をどうしても食べなければこれかな~、という位置づけにしていました。

ヒルズw/d (ドライ&缶)
 典型的な高繊維食。 私は高タンパク質低炭水化物食を志向したので結局試していません。 ヒルズは糖尿病向けとしてm/dとw/dの両方を推奨しているようですが、(2004年の時点で)ヒルズに電話して両者の使い分けを聞いたところ、「体重の減量が必要な猫さんにはw/dをお勧めしている」 というようなお答えでした。

ヒルズm/d (ドライ&缶)
 日本で手に入る高タンパク質低炭水化物食の代表。 私の猫はm/d缶は全く食べず、ドライのm/dを主体に通常の猫缶をまぶして食べさせました。

ピュリナONE 子ねこ用
 m/dの発売前には日本の獣医さんで子猫用の食餌を勧める方もおられたようです。 本品も療法食ではありませんが、高タンパク質低炭水化物の療法食に組成が近いようです。 私の猫も当初m/dを食べてくれなかったのでしばらくこれを代用品として与えていました。

ピュリナDM (ドライ&缶)
 ピュリナが出している高タンパク質低炭水化物の療法食。 日本での発売はありません。 ネスレピュリナに直接問い合わせてみましたが売ってくれず、米国の通販に頼んでも「OK、送るよ!」と返事をくれたまま音沙汰無く、最終的に元妻に頼んで米国から郵送してもらいました。 こうして手に入れたピュリナDM!、私の猫はひと口も食べてくれませんでした _| ̄|○

 

「インスリン治療を始めるかどうか」

 糖尿病猫の飼い主さんがどこかのタイミングで決断しないといけない問題です。  高価なインスリンを手間暇かけて1日2回も注射する。 「ペットに何もそこまで・・」とか、「毎日注射なんて却って可哀想だ」、という考え方を否定するつもりはありませんが、頭ごなしに決めずメリット・デメリットを考えてから冷静にご判断されるのが良いと思います。

 私が感じたメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット:
 血糖値のコントロールができるようになれば猫さんは病魔の縁から生還します
 さらに血糖値が安定すれば普通の猫さん同様の暮らしができます
 場合によってはインスリン離脱を果たし、ほぼ発症前の生活に戻れるかもしれません
 猫さんとの絆はいっそう深まります
 飼い主さんも規則正しい生活になります

デメリット:
 低血糖のリスクを抱えます
 猫さんにも注射される負担を強います
 手間がかかります(毎朝毎夕の投与、週ごとの通院)
 泊まりの旅行に行き難くなります、(あまり)夜遊びもできません
 お金もかかります(初期は入院費で数万~数十万、その後は月に1~2万)
 事情を知らないヒトに使用済み注射器の束を見られると、麻薬と誤解されます(実話

 

インスリン治療と糖毒性の考え方

 高血糖な状態が続くと、インスリンを分泌する「ランゲルハンス島β細胞」が疲弊・死滅してインスリンの分泌量が減り、また、体のインスリンに対する反応性が低下してインスリンが一層効きにくくなります。 これを糖毒性と呼びます(主に人間の糖尿病の話ですが、同じ哺乳類ですし、猫での研究もありますのでそのまま猫に当てはまると思われます)。

 糖毒性の結果として引き起こされるのがさらなる高血糖。 で、高血糖はさらに糖毒性を引き起こし、その糖毒性はさらなる高血糖を引き起こし・・・。 こうして糖尿病の病期は進行していくと考えられます。

 インスリンを使ってでも血糖コントロールを行うことにはこの悪い循環を断ち切る意味があります。 特に治療開始時にβ細胞が死滅せずにどの程度残っているのかは先々の治療成績に大きな影響を与えることが予想されます。 β細胞が多く残っているうちに血糖コントロールを行えれば自発的なインスリン分泌が回復し、インスリン離脱を果たしやすいことは想像に難くありません。

 また、インスリン投与量は食餌量との兼ね合いで決める必要があるため、猫さんに通常の食欲があればインスリン治療にスムーズに入りやすく、逆に食欲が落ちるくらいに病期が進んだ場合にはインスリン治療の開始が困難なものになります。

 何が言いたいかというと、、、

 インスリン治療を大げさに感じたり、低血糖のリスクを背負うことや注射すること自体に躊躇を感じるのは自然なことだと思います。 私もそうでした。 しかし、糖毒性の問題を考えるとインスリン治療は早めに始めてあげた方が良い結果(インスリン離脱、病状の寛解)を産むかもしれません。  もしご自身の猫さんがその生涯を閉じるまでずっとインスリン投与する覚悟ができるのであれば、早めにインスリン投与を始めることを獣医さんにご相談されてはいかがでしょうか?

 私の猫の辿った経緯やここ数年の糖尿病猫治療の変化、人間の糖尿病に関する知見を併せて考えるに、

 高タンパク質低炭水化物による食餌療法+早めのインスリン投与

がインスリン離脱を期待させるスタンダードな治療法として定着していくのではないかと思います(これはあくまで私見であり、糖尿病猫の飼い主様の情報収集のきっかけ、ということでお願いします)。

 ちなみにこれはもっとも一般的な、肥満が原因の猫糖尿病について、という制約つきの考えです。 薬物投与による糖尿病や、他の病気の合併症としての糖尿病、他の病気との併発という状況に当てはまるかどうかは私には全くわかりませんです。

 

私が指導されたインスリン投与手順

①アルコール綿でインスリン瓶を消毒
②注射筒にインスリンを入れる、泡を抜く、投与量を合わせる
③猫を捕獲、撫でる
④首筋付近(背中側)をアルコール綿で消毒
⑤皮を軽く引き上げ、体と平行に針を刺してインスリンを注射
⑥真っ直ぐ針を引き抜き、猫を褒める、撫でる

ちなみに2004年当時処方されたのは「ノボリンU」という持続時間の長いインスリンでした。 再発後はノボリンUの製造中止により「ノボリンN」という持続時間が比較的短いインスリンを投与しました。 作用時間が長く、近年の猫糖尿病の主流となっているランタスの選択肢もありましたが、私の猫はノボリンNで安定が得られたため結局試すことはしませんでした。。

 

インスリン治療中の自宅でのケア&必要なもの

飼い主獣医さん愛情人間の健康
インスリン投与セット(インスリン、注射器、アルコール&脱脂綿)

 以上、当たり前の必須項目です(笑)

 オプションとして、自宅では以下の項目が考えられます。 全部きっちり!、なんて思いませんがある程度はやった方が猫さんの体調変化を捉えやすく、インスリンの用量決定に役立ちます。

飲水量のチェック

 ざっくりした血糖値の目安になるようですが、かなり不正確。 参考程度、です。 測定は料理用の500ml計量カップで十分。 朝500ml正確に入れて、翌朝残量を計れば飲んだ水の量がわかります。

尿糖のチェック

 そこらで売っている人間用の尿糖スティックでOKです。 トイレに座った猫の下にスティックを直接差し込むか、調理用お玉を差し込んで採取した尿に浸して使います。

 尿糖を測定することでざっくりした血糖値の目安が得られますが、あくまでも目安であって、目安以上でもなく以下でもなく(←くどい?)。 私の猫は200~300mg/dlの緩和な血糖コントロールを目指していたので「尿糖が出ていることを確認する」という位置づけでした。 出ていなかった時はインスリン用量が高すぎるか、病状が変化したと捉えてました。

 ケトン体を検出できる検査薬も入手できるようですが、私はそこまでしていません。

体重測定

 フツーの体重計で人間単独と人間+猫を測って引き算します。 体脂肪も測ってみようとしましたが、当たり前にムリでした(笑)

血糖値

 人間用の簡易血糖値測定器で自宅での血糖値測定を行う飼い主さんもいらっしゃるようです。
(※追記:2008年に私も導入しました)

全身状態の観察

 食欲、元気さ、毛艶、お通じなど。 高血糖でも低血糖でも変化が現れますので重要な情報です。

記録

 血糖値、インスリン投与量、飲水量、尿糖、体重、全身状態は記録にメモしておかないと忘れます(笑) 個人的には表計算ソフトが使いやすいと思います。 Excel をお持ちでなければフリーのOpenOffice で十分かと(私もOpenOfficeのCalcを使ってます)。

 

<自宅で取ったデータのまとめ>


注)10歳令去勢雄・ケトン体検出履歴なし、インスリン:ノボリンU(製造中止)、食餌:Hill's m/d
血糖コントロールはGLU200-300mg/dlを目安に緩和なコントロールを行った

 上のグラフは私が自宅で取った体重・飲水量・尿糖のデータをまとめたものです。 私はデータヲタなので細かくデータを取ってしまいましたが通常ここまでする必要は無いような気がします。

 さておき、これは私の猫のみの一例ではありますが、、、

①インスリン投与を開始してからすぐに体重の減少がマイルドになり、体重の変動を観察すると「ちゃんとインスリンを投与できていること」、「食餌量が適正であること」を確認できると思います。

②飲水量、尿糖の変化はインスリン減量・離脱と並行しており、インスリン離脱のタイミングを教えてくれました。

 以上、体重・飲水量・尿糖をある程度でも把握しておいてそれを獣医さんに伝えると、その後の治療方針を決めるのに役立つのではないかなー、というのが私の経験からの意見です。

 

 

※治療方針の決定にあたっては獣医さんとご相談の上、ご自身の責任で行ってください。 この記事はあくまでご参考程度に考えていただければ幸いです。

  

 

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明けましておめでとうございます!

2008年01月02日 22時54分32秒 | 日々徒然

 

謹 賀 新 年

 

明けましておめでとうございます

皆様の一年が楽しく充実したものとなりますように!

 

 

・・・というわけで、実家に帰省してました。

 

父親は酒を飲むなりアフリカツメガエルについて語りだし、

母親は新しく出来たショッピングモールに行け行けと何度も勧めてくれました。

どっちもくどいぞ(笑)

 

それと小学生の姪&甥が一年で巨大化していました。

子供の一年って偉大です。

 

さーて、自分の2008年はどんな年になるのかな、というか、しようかな~

 

 

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