つくばあそび 呟き部屋

取るに足りない瑣末事を面白おかしく楽しみたいと思います!

あらららら。。

2005年12月29日 00時56分41秒 | 日々徒然

 

 論文「完全でっち上げ」か ES細胞で調査委結論へ

 あ゛~~、、、、やってもーたね。。

 世の中、ほとんどの研究者は真面目にやってると思うし、黄教授というヒトも駆け出しの頃は真面目にやっていたのではないのかな.ぁ(想像)。

 韓国に限った話ではないですよね。 日本でも過去に「神の手」 を持つと言われたアマチュア考古学者が石器捏造してました。 私の職場では良いデータがでると未だに「神の手じゃないの~?」 なんて冗談を言ったりします(^^;

 成功を収めて地位や名声を手に入れると、成功し続ける強迫観念が生まれるとかなんとか言いますが、それが捏造の原因なのでしょうか。 小さい子供が高い木に登ったはいいけど、怖くなって降りられなくなったりしますが(←私の子供時代(^^;)、それと同じようなもの? いや、違うかな?

 捏造は論外としても、科学(生物学)って先端の部分ではかなり怪しいデータが飛び交います。 どうしたって解析技術に限界があるからです。 私自身も、「ホントかぁ~~」、と自ら疑ってしまうようなデータを経験しています。 だから必ず「再現性」 があることを確かめないといけないし、自分が属するグループ外の複数の研究チームが同じような結論に達することが必要だし、その後演繹的に予想される実験結果が得られて、なが~い時間をかけてその知見は実証されていくものだと思います。 ほとんどの研究者はそれを理解しているはずです。 今回の事件で科学があんまり世の中から疑われないといいのですが。。