面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

もう明日都議選の投票日だが

2021-07-03 22:56:55 | 政治
(ツイッターで拾った画像なので参考までに)



明日もう都議選の投票日で、都議選について書くのはちょっとばかり遅いのだが、書こうと思う。

マスコミの世論調査によれば自公で議席の過半数を取るかが焦点だという。菅義偉内閣の支持率は低いが、自民党の支持率は高い。それが反映された結果なのだろう。

この都議選は秋までにある総選挙の前哨戦とされ各党国政選挙並みに力を入れている。しかし良くも悪くも「風」は吹かなかった。つまり政党支持率が素直に議席に反映されるわけだ。

ただこのブログで私は繰り返し主張しているが、今の政治には「変化」が欲しいのだ。緊縮財政をこのまま続けられては叶わない。積極財政に転換する必要がある。

そのためには政権交代とはいわずとも自民党に適度に負けて貰い積極財政派に権力を握って貰う必要がある。しかし自民党積極財政派の領袖として現職国会議員で私が一番推している安藤裕が不出馬に追い込まれてしまった。これでは積極財政派が権力を握るのは難しい。

安藤裕が不出馬に追い込まれる - 面白く、そして下らない

都議選の結果が必ずしもその後の総選挙に反映されるわけではないが、勝った政党は勢いがつく。五輪の前に解散するとは思えないが、世論調査の通り自民党が勝てば菅義偉は主導権を握れるだろう。

立憲民主党にしろ共産党にしろ総選挙に勝てば消費税を減税すると宣言してその前哨戦である都議選でも勝たせて欲しいと訴えれば「風」が吹いたのではないか。あるいは麻生太郎の失言を繰り返し責めるなどすれば。

立憲民主党も共産党もいくらかは議席を増やすだろう。世論調査ではそのような結果が出ている。しかし自公で過半数を取られれば都議選は与党の勝利だ。「風」を吹かすべく工夫すべきではなかったか。

公明党が議席を減らしそうだというのは唯一の好材料かもしれない。公明党は左だし自公には適度に負けて欲しいから、地方議会で多く議席を占められても益はない。

れいわ新選組が都議会にも議席を得ることができれば小さいかもしれないが、好ましい「変化」かもしれない。

私は都民ではないので都議選に選挙権はない。しかし都民は明日必ず選挙に行って欲しい(期日前投票した人を除く)。選挙は国民にできる最大にして最低限の政治参加なのだ。何も変わらないなどと棄権してはならない。


(敬称略)

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1 コメント

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創〇学会は『背乗り(戸籍乗っ取り)』が多い (匿名ですみません)
2021-07-04 02:41:36
『日本よ何処へ』様より
石橋学記者が事務所付近に出没
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53379942.html?1624649792#comment-20
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