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lecca LIVE TOUR 2009 “BIG POPPER” in 福岡

2009-10-17 17:16:53 | music
いやーーーーー、渋谷行ったらさー、やっぱツアーラストの福岡も観たくなっちゃってさーーーーー。

いい整理番号でチケット譲ってくれる人を見つけ(もちろん定価で)、貯まってたマイルを使って無料で航空券を予約し、ホテルを予約し、その日の仕事は半日で切り上げ、次の日は始発便で帰ることにし、行くことにしました。思い立ったら即決です。



すんごい良かったーーー。ハコの大きさも渋谷より小さいし、ステージも渋谷より小さいし、ラストってことでファン主導のサプライズも企画されてて、アットホームな雰囲気でした。

今回はど真ん中の前から3列目ぐらいで見れたので、めっちゃ観やすかった!
ずーっとれっかの顔見れた。

今回は泣かずに済みそう、と思ったけど、無理だった。
スタートラインの前のMCで、れっかちゃんとれっかちゃんのお友達の話をした。
それはライブ前日に二人の間にあったことだから、当然渋谷ライブでは話されなかった。

その話に泣けた。そのとき泣いた人多かったと思う。タオルを目のあたりに持っていった人が視界にめっちゃ入ったもん。


相変わらず、私達ファンはれっかのことが大好きで、れっかもファンを大好きで、れっかを中心に、ダンサー、バンドメンバー、コーラスも愛と笑顔に満ち溢れていて、そこは純粋さとか素直な心とか、プラスの感情をぎゅーーっと凝縮したような、とてもあたたかい場所でした。


今回思った。れっかファン(マジでれっか好きな人たち)って感受性強い人多い気がする。
鋼のようなハートを持って困難を困難と感じないような人だったら、別にれっかの歌聴いても泣きはしないだろ。


どんどん知られるようになると、周りも変わるしファンも変わる。
でもれっかは変わらないように見える。
「あれはレゲエじゃない」って言う人も多そうだけど、れっかはレゲエの先輩達を尊敬していて、その先輩たちにもかわいがられてるんだから、いいと思う。
一緒に仕事する人から好かれる人って、本当にいい人だと思う。

『イエスマン』 DVD

2009-10-13 00:51:05 | movie
2008年  製作国:アメリカ
監督:ペイトン・リード
出演:ジム・キャリー/ゾーイ・デシャネル/ブラッドリー・クーパー


【ストーリー】
3年前に離婚して以来、カール・アレンの毎日は“NO”の連続だった。銀行の貸し付け担当が仕事だが、ローンの申請を却下し続け、プライベートでも友人の誘いに背を向けるネガティブな日々を送り、結果、昇進の機会を逃し、友情も壊れかけていた。そんな時、旧友ニックに強引に誘われた自己啓発セミナーで、カリスマ主宰者テレンスの迫力に押され、今後は何があっても“YES”と答えると誓いを立ててしまう。


【感想】
あははは!まじでこんなに人生変わんの!?実体験をもとにしてるっていうけど、まじっすか!?

ジム・キャリーの親友役を演じてたブラッドリー・クーパー。『そんな彼なら捨てちゃえば?』でスカーレット・ヨハンソンの不倫相手役を演じてたが、かっこいいよなー。めっちゃプレイボーイでもてそう。

『THE HEART OF THE GAME 女バス 』 DVD

2009-10-13 00:43:41 | movie
2007年  製作国:アメリカ
監督:ウォード・セリル
出演:ビル・レスラー/ダーネリア・ラッセル /
デヴォン・クロスビー・ヘルムズ

【内容】
3人の娘を持つ、ワシントン大学の税学の教授であるビル・レスラーは、ルーズベルト高校の女子バスケット部“ラフライダーズ”のコーチに申し込んだ。彼にはコーチの経験はなかったが、自制心と適度の好戦的な精神があれば、平均的なチームを勝利に導くことができるという持論があった。コーチに就任したレスラーは毎年、“ライオンの群れ”や“熱帯の嵐”といった比喩やテーマを使って選手たちを刺激した。また、両親や警察に関わらず、自分たちで問題を解決する制度“インナーサークル”を発案する。レスラーはシーズンの最初は、試合で走り回る体力をつけさせるため、選手たちを徹底的に走らせた。96歳のモード・リプリーは1920年代の女子バスケットチームのコーチで、ラフライダーズの試合をコートサイドで観戦している。元プロ選手のジョイス・ウォーカーは、ラフライダーズのライバルであるガーフィールド・ブルドッグスのコーチに就任する。ラフライダーズの選手デヴォンは、情熱的だが自分に自信がなかった。しかし彼女には、周囲に隠してきた辛い秘密があった。リンジーはワシントン州随一のポイントガードで、後にヨーロッパのプロリーグで活躍する。ダーニリア・ラッセルはプロリーグでプレーできるほどの才能を持っていたが、1年のときはチームプレーをする選手ではなかった。しかしレスラーの指導のもと、チームプレーを学んでいく。ところが彼女が2年になると、ワシントン学校対抗活動協会から選手資格を剥奪され、バスケットも大学進学もできなくなる。彼女を応援するか、チームとコーチは決断を迫られる。


【感想】
ストーリーがある映画なんだと思ってたけど、ドキュメンタリーだったのね!
いいよ!うん!いいよ!

私も女バスでしたよー。一番ルールが分かる競技だから見てて楽しい。
州チャンピオンを決める最後の試合、「まさかこいつが!」と誰もが思うような選手が点を決める。チームに貢献する。そのアッパレぶりは、スラムダンクの実写版&女版のように爽快であーる!!

下手な青春スポーツ映画よりもずっとずーっと面白い!
試合シーンだけじゃなく、監督と選手の絆、選手の秘めたる問題にも着目してて、全然飽きないわ。

『ダウト -あるカトリック学校で- 』 DVD

2009-10-13 00:38:40 | movie
2008年  製作国:アメリカ
監督: ジョン・パトリック・シャンリィ
出演:メリル・ストリープ/フィリップ・シーモア・ホフマン/エイミー・アダムス


【ストーリー】
1964年のニューヨーク。ブロンクスにあるカトリック学校セント・ニコラス・スクールでは、校長のシスター・アロイシスが厳格な指導を信条に日々職務を果たしていた。一方、生徒の人気を集めるフリン神父は、ストイックな因習を排し進歩的で開かれた教会を目指していた。しかし、唯一の黒人生徒ドナルドと不適切な関係にあるのではないかという疑惑が持ち上がり、シスター・アロイシスによる執拗な追及が始まるのだった…。


【感想】
この映画の見所は、役者の演技のガチンコ勝負でしょう!
それだけ!校長室でのメリル・ストリープとの言葉による戦いは見ものですよ。

そして、ずっと強気で冷淡だった校長(メリル・ストリープ)が脆く崩れるラスト。ここも見ものですよ。

『シリアの花嫁』 DVD

2009-10-13 00:31:58 | movie
2004年  製作国:フランス・ドイツ・イスラエル合作
監督:エラン・リクリス
出演:ヒアム・アッバス/マクラム・J・クーリー/クララ・クーリー


【ストーリー】
イスラエル占領下のマジュダルシャムス村では村娘のモナ(クララ・クーリー)が結婚の準備をしていたが、姉アマル(ヒアム・アッバス)は境界線を越えるとシリア国籍が確定してイスラエルへの入国が不可能になる妹を案じていた。モナは決意を胸に境界線へと向かうが、通行手続きをめぐるトラブルに巻き込まれてしまう。


【感想】
なつかしいなーシリア。行ったぜ、シリア。
行ったぜ、ゴラン高原。
シリアとイスラエルの微妙な関係が、まさに通行手続きで現れてた。
旅行者を悩ませるパスポートのスタンプ問題に、作品の中の花嫁も悩まされる。
ばっかじゃないの!と思っても、両国の緊張関係&下っ端役人に裁量権なしなので、「まぁ。そーゆーこともあるよね」と妙に納得。

国の関係と、家族の関係がうまく調和されてた。
ラスト、ちょっとよく分からなかったよ。
手続きが遂行されてないのに、花嫁あっちに行けたの?

もう少し明るさがあってもいい気がした。この映画。


『クヒオ大佐』 映画

2009-10-13 00:24:23 | movie
2009年  製作国:日本
監督:吉田大八
出演:堺雅人/松雪泰子/満島ひかり/中村優子


【ストーリー】
1990年代初頭、クヒオ(堺雅人)は、自分はアメリカ軍特殊部隊のパイロットで、エリザベス女王とも血縁関係にあたるなどと吹聴し、次々と女性たちをだましていた。だが、実際彼は純粋な日本人で、華麗な経歴もすべて自ら作り出したものだった。弁当店を営むしのぶ(松雪泰子)も彼の立派な軍服姿にころりとだまされ、懸命にクヒオに尽くすが……。


【感想】
はっきりいって、コメディ映画としては全然面白くない。

私は満島ひかりが好きなので、彼女だけを見に行ったようなもの。
満島ひかり×安藤サクラの「愛のむきだし」コンビを見れて良かった。
あの映画でアツいちゅーをしてた二人が、普通の同年代の女友達を演じてるのが、なんか変な感じだった!

でもちょっと思ったのだが。二人とも、あの映画もこの映画も演技(ちゅーか喋り方)似てねぇ?
満島ひかりは、基本Sでぶっきらぼうだが好きな男には甘え声。
安藤サクラは、舌ったらずであんまり頭よさそうじゃない。

もともとそういった狙いならいいんだけど、そうじゃないなら今後どうなんだろう、と。
私のような素人がどーこー言う問題ではないのだが、問題なのは、私の中の「気になる女優」に仲間入りするのかどうか、ってことなのだ。

とりあえず、今後も出演作はチェックするようにしよーっと!

『私の中のあなた』 映画

2009-10-13 00:12:58 | movie
2009年  製作国:アメリカ
監督:ニック・カサヴェテス
出演:キャメロン・ディアス/アビゲイル・ブレスリン/アレック・ボールドウィン/ジェイソン・パトリック 

【ストーリー】
11歳の少女アナは、白血病の姉に臓器を提供するドナーとして、遺伝子操作によってこの世に生まれた。母サラは愛する家族のためなら当然と信じ、アナはこれまで何度も姉の治療のために犠牲を強いられてきた。そんなある日、「もうケイトのために手術を受けるのは嫌。私の体は、自分で守りたい」と、アナは突然、両親を相手に訴訟を起こす。しかし、その決断にはある隠された理由があった…。


【感想】
アナ役のアビゲイル・ブレスリン。顔も体型も子供なのに、表情と言葉が大人!
さすがアカデミー賞助演女優賞にノミネートされただけはある、素晴らしい。

キャメロン・ディアスの母役、全然違和感なかった。
ノーメイクで挑んだ今作、年齢相応の皺がちゃんとスクリーンを通して伝わる。
人間だもの。皺だってできるさ。その方がとっても自然で素敵。

ケイト役のお姉ちゃんもすごい。


号泣映画らしいが、私は泣かなかったぞ。泣かなかったけど、いい映画であることに間違いはない!

lecca LIVE TOUR 2009 “BIG POPPER” in 渋谷

2009-10-12 23:50:22 | music
行ってきたーーーーーーーー!

さいっこーに楽しかったーーーーーー!


幸せだったーーーーーーー!



れっかが笑ってて、お客さんも笑ってて、バンドメンバーも笑ってて、ダンサーも笑ってて、コーラスも笑ってて、私も笑ってて、そこはすごく幸せで温かい空間でした。


私はこれまで何度もれっかの生歌を聴いているので、歌を聴いて感激して泣くことはほとんどなかった。
「ほとんど」というのは、つい『私の履歴書』を聴いて泣いちゃったから。

歌を聴いて泣かなくても、れっかのMCはヤバい。
メッセージが優しい。グっとくる。泣きたくなくても、こらえきれなくて涙が流れてしまう。

MCを聴くためだけでも行く価値あり。


「いい言葉を使って。」何度も訴えかけていたメッセージでした。

思いの強さや、人を愛することや、頑張ることについて、真剣に話していた。


説教くさくなんかない。れっかの素直な言葉を、れっかファンが素直に受ける。
れっかの言うことを実践すれば、世の中みんな頑張り屋でいい人になるのに。



今回、渋谷がツアーファイナルのはずだった。けど追加公演in福岡がきまって、ラストは福岡になった。

チケットは取ってたけど、行けるか微妙だったし飛行機乗ってホテル予約してっていう手続きまでやるのはどーかと思い、売った。

が!!


渋谷行ったら福岡も行きたくなった。ラスト見届けたくなった。


だからチケット譲ってもらって、行くことにした!!
しかも、自分で取ってたチケットよりも全然整理番号がいいのだ!ラッキーだ!


飛行機はマイルを使ったのでタダ。


待っててねーれっかーーーー

『極北クレイマー』 本

2009-10-07 23:09:26 | book
著者:海堂尊


【ストーリー】
極北大第一外科の八年目の医師・今中良夫はとある事がきっかけで、財政難の極北市にある「極北市民病院」に赴任する。そこで非常勤として雇われた今中は極北市民病院のずさんな実態を目撃することに。病院内の環境は不衛生、病棟スタッフ達は怠慢、そして病院の経営は極北市の「赤字五つ星」に数えられるほど悪化していた。唯一全うなのは人徳があり産科医療を一人で支える産科医師の三枝久広だが、以前手術中に妊婦が死亡する事件に見舞われ、医療事故と断定される可能性も浮上していた。

そんな病院で、病棟スタッフに白い目で見られながら病院の改変に地道な努力をする今中の前に、派遣として皮膚科の姫宮香織がやってくる。姫宮の影響力が呼び起こした嵐は病院を少なからず変えていくが、水面下では医療ジャーナリストの西園寺さやかが久広の事件で死んだ妊婦の遺族の広崎宏明を巻き込んで暗躍していた。

そして極北市民病院で医療の根幹を揺るがす非常事態が発生する。


【感想】
海堂尊が描く人たちは、みんな個性的ですね。
たくさん登場してもちゃんと区別できる。

後藤先生がいい味だしてる。途中から特に。
結末はちょっとしっくりこないけど、まぁいいや。

『ディアドクター』 映画

2009-10-04 13:02:55 | movie
近所の映画館で上映がスタートされたため、観てきました。二度目の『ディアドクター』。

やっぱ好きだーこの映画。


この映画は結局のところ、香川照之と刑事さんの喫茶店でのシーン。
医者を演じた理由はお金なのか、地位なのか、それとも愛なのか、といった問いかけに対し、香川照之が突然椅子ごと後ろに倒れる。
刑事はそれに対し、瞬時に手が出た。支えようとして。

香川照之は嘘で後ろに倒れただけ。刑事は彼に愛があったわけではなく、人間というものはそういった状況ではそういった行動に出てしまうもの。

だから(偽医者を演じた理由は)、
「そーゆーことなんじゃないですかね」


ここだろう、この映画のポイント。
その嘘は、「そーゆーこと」に突き動かされた結果に過ぎない。