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『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on少女たちは傷つきながら、夢を見る』 映画

2012-01-29 01:24:11 | AKB48
2012年  製作国:日本
監督:高橋栄樹
出演:AKB48


【内容】
テレビや雑誌でも「AKB48」を見ない日はない。だが、表舞台の華やかさだけでは“本当の姿”は語れない。カメラは、AKB48のすべてが変わった“激動の2011年”に完全密着。報道されなかった壮絶な舞台裏へ潜入し、膨大な数の収録テープにつまった1年間の軌跡を、焼けるような独占インタビューと共に紡ぎ出す――。


【感想】
去年の第1作目よりは全然いい。
インタビューが少なくて、よりドキュメンタリーに近い。


なにはともあれ、たかみな。
たかみなに始まり、たかみなに終わったって感じ。
すごい。一人で何人分の仕事と責任を負ってるんだ?
自分の役割、チームAキャプテンの役割、全体のまとめ役、さらにはスタッフの役割まで兼ねてるんじゃないの?
それでいて、倒れたり傷ついたりしてる子に気付く速さ。いつも隣にはたかみながいる。

一番結びつきが強いなっておもったのは、やっぱりあっちゃんと。
総選挙で敦子の1位が決まった後、「あっちゃんどこ?」と探すたかみな、抱き合う二人、「辛かったな。きつかったな。分かってるよ。よく頑張ったな。」って。
なんなのたかみな。どんだけ優しいの。
もう二人、結婚して、お願いだから。


あとは、総選挙の裏側の優子。泣かなかったのに、麻里子に話しかけられて堪え切れず号泣。優子は強いな。本当は泣きたくなかったんだろうって思う。
でもやっぱ、人と触れ合ったら泣いちゃうよね。
麻里子様は優しい。大人。包容力あるね。


西武ドームの裏側は壮絶でした。

たかみなが過呼吸気味になって、目の前がなんかおかしなことになってるシーン、椅子に座って今にも倒れそうなたかみなと、後ろで立ってるメンバーの差が印象的だった。
AKBは、人によって責任も仕事量も認知度も何もかも違う。
AKBという大きなくくりでは一緒だけど、意識の高さとか想いとかは全く異なる。

西武ドームは2日目、3日目観に行きました。
あっちゃんがステージの上で過呼吸気味になって泣きそうになってて、見てるこっちもつらくなるぐらいだった。
フライングゲットでもフラフラしてて、本当に泣き顔になってて…。それでも踊り続けて。
そんなあっちゃんをバックアップしてたのがたかみなと優子だった。
二人でつないでた。
そんな二人も実は裏ではあんなにつらそうだったなんて。
AKBってすごいと改めて思う。どんなにつらくても、ファンの前では笑顔なんだ。普通の人にはできないことだよ。すごいなぁ。かっこいいなぁ。


私が好きなのは選抜メンです。
たかみながいる限り、AKBのファンです。
たかみながいてくれればいい。
そう思うけど、初期メンが少なくなったり今の選抜メンがいなくなったりしたら、たかみなだけ残ってても。たかみながかわいそうだから、そのときは彼女にもここを巣立ってもらいたい。


本当は、年齢とかに関係なく、AKBにいながら個人の仕事もやっていく、まさにジャニーズみたいな形になって欲しいです。