『COPPERS 第２巻』 漫画

著者：オノナツメ

【ストーリー】
“カッツェルが昇進・異動すると何かが起こる—”
　
カッツェル署長代理当日に立て篭り事件、その後も波乱絶えぬ５１分署。そのジンクスは真か否か…
そして５１分署の地下に埋まっている何かを求める老人。探し物はみつかるのか？
いよいよ署長復帰。カッツェル署長代理最終日。５１分署が見守る中、ジンクスの日を迎える！
　
オノ・ナツメのライフワーク・NYPDシリーズ。COPPERS『Season Ⅰ』完結。


【感想】
人間模様が丁寧に描かれていて好き。
軽いと思ってた人が、実はドキっとするぐらいのポリシーを持っていたりして、あぁ人間て外からは見えない一面もあるんだなーという当たり前のことを感じた。

おじいさんの秘密も分かってすっきり。

COPPERS、好きだった。

『Gad Sfortunato』 漫画

著者：basso

【ストーリー】
「求めているうちは指先にもかすらない」

誰にでも鷹揚で、誰にも本気にならない。美貌のタトゥー・アーティスト、ガッド。彼に隠された過去とは…？
謎めいた刺青師ガッドの性と生、巡り巡る人の輪を描いたシリーズ作品集。


【感想】
オノナツメ＝basso。
私はBL系漫画に興味はないけど、bassoの本だけは読む。
エロいとも思わないし、萌えもしないが。

過去の作品は好きだったけど、今回は好きではないかな。
ガッドという人間に惹かれないから。

『PLUTO 第８巻』 漫画

著者：浦沢直樹

【ストーリー】
省略


【感想】
PLUTO完結！！
最後まで泣かせるぜ、このやろう。

ミステリー性よりも哲学色が強い。
ロボットを通して問いかける人間性。

『BILLY BAT 第１巻』 漫画

著者：浦沢直樹

【ストーリー】
そのコウモリは“闇”か“光”か！？
戦後最大の闇・下山事件に巻き込まれた日系漫画家ケヴィンは、その背後に歴史そのものを操る巨大な組織の存在に気づく！
１９４９年、アメリカ。「スーパーウーマン」「ワンダーウーマン」と並ぶヒットシリーズ「ビリーバット」を描く日経人気漫画家ケヴィン・ヤマガタ。
彼の前に、以前同じキャラクターを日本で見たという人物が現れる。
ケヴィンは、真偽を確かめるため、戦争の傷癒えぬ日本へと向かう……！？


【感想】
第１巻とあって、様々な物語の欠片が随所に登場する。
2000ピースパズルの独立した数ピースだけを手にしている感じ。全体像はまだ何も分からない。

PLUTOが完結してしまった今、新たな楽しみができて嬉しい。