先日(7/2) ⦅そこに咲いている可愛い花 もしかして有毒かもしれません❣⦆と
散歩道に咲いている有毒植物をまとめて投稿いたしましたが~~
散歩道には 昔から漢方や民間療法として 自然の草花の薬効を用いて
人々の暮らしを支えてきた花もたくさん咲いていますので 今日はそんな薬効ある植物をまとめてみました~
ただ先におことわりしておきますが 季の花は専門家でも漢方医でもなく
植物図鑑に書かれていることから ”薬効”というキーワードを集めてみただけですので
真剣に薬効についてもっと詳しく知りたいと思われた時は 専門の先生にご相談されますように お願い申し上げます 🙇💦
ゴーヤ(ニガウリ)は スーパーにも並んでいますし
グリーンカーテンにして暑さ対策をされながら 食用にされているお家も多いかと思いますが (*´艸`*)
ご近所緑道のお家でも 立派なゴーヤ(ニガウリ)が 実っていました~~ 🥒
ゴーヤ(ニガウリ)は 東インドから熱帯アジア原産で ビタミンC カリウムなどを豊富に含み
夏バテ解消効果があるだけでなく 美味しい夏野菜として広く有名になりました~~
ゴーヤ(ニガウリ(苦瓜)) (ウリ科ツルレイシ属)
花言葉は 「強壮」
ご近所散歩道には ゼニアオイを育てていらっしゃるお家もありました~ 🌺
ゼニアオイは 南ヨーロッパ原産の花で 口内炎やのどの痛み 眼精疲労などに良いとされる成分を含んでいるそうです ✨
花弁を乾燥させたものをハーブティーにすると 花に含まれるアントシアニンが変化して 色が水色に変わり
涼しそうなハーブティー”ブルーマロウ”が出来上がりますが~~
そこにレモンを入れると 色がピンク色に変わるという 楽しいハーブティマジックが楽しめます~~
ゼニアオイ(銭葵) (アオイ科ゼニアオイ属)
花言葉は 「説得」「信念」「母の愛」「初恋」「恩恵」「温和」「古風な美人」
ボタンクサギは クロアゲハさんたちが好むとされている花ですが
葉を乾燥させてお茶にしたり 若葉は山菜としてお浸しなどにして食べることが出来るようです 🍵
葉や茎には殺菌効果もあるとされ リウマチ 高血圧 下痢止めなどに薬効があると云われています 🍃
ボタンクサギ(牡丹臭木) (シソ科クサギ属)
花言葉は 「運命」「輝くような美しさ」「治癒」「清楚」
タツナミソウも 乾燥させて煎じたものは 『黄ごん湯』として 漢方で利用されてきた薬効ある植物です 🍵
吐き気 頭痛 下痢などの症状に効くとされています ✨
(東洋医学では 体力があり身体に冷えがない人に処方されているようです)
タツナミソウ(立浪草) (シソ科タツナミソウ属)
花言葉は 「私のいのちを捧げます」
ニンジンボクの花も 咲きはじめていました~ ✨
ニンジンボク(人参木) (シソ科ハマゴウ属)
花言葉は 「惹きつける香り」
ニンジンボクは中国原産で 享保年間(1716ー1736)に薬用として渡来し 幕府の御薬園に植えられたものが
徐々に日本各地に普及していったと云われています 🗾
近年は 見た目が華やかなセイヨウニンジンボクにおされて こちらのニンジンボクは減っているようです
ニンジンボクは 果実は”風邪薬” 葉は”腎臓病” 根を煎ったものの汁は”タン切り”に薬効があるとされ
民間療法で 重宝されてきたようです 🍵
この草が生えてきたら藪が枯れると云われ ヤブカラシと名づけられた
ヤブカラシの花も 夏と共に勢力拡大中ですが~~ 🌱
ヤブカラシの葉は あく抜きをすれば食べることが出来るそうですし
根は 利尿 解毒 鎮痛等に効能があるとされ 漢方で用いられているそうです 🍵
ヤブカラシ(藪枯らし) (ブドウ科ヤブカラシ属)
花言葉は 「攻撃性に富んだ」「積極的」「不倫」
ミゾソバの花も 水辺で咲き始め増えてきました~ 🌺
可愛らしい花ですが 花弁のように見えるのは 葉が変形したもので 花弁の無い花になります
ミゾソバも 薬効が多い野草で 葉を乾燥させたものを煎じて飲むとリウマチに良いとされ
民間療法で古くから利用されてきたようですし
茎は 止血 鎮痛作用があるとされ もしも すり傷などした時に ミゾソバが近くに咲いていたら茎を揉んで傷口に塗ると良いそうです (*´艸`*)
ミゾソバ(溝蕎麦) (タデ科イヌタデ属)
花言葉は 「風変り」「純情」
ミゾソバの葉っぱは 写真のように 牛の顔のシルエットのように見えることから
別名”ウシノヒタイ”といわれています 🐄
よく似ている花 ママコノシリヌグイの葉は三角形ですので 葉っぱを見れば同定できるかと思います 🍃
いつも書いているような気がしますが~~
花も木も毒もあれば薬もあり
どんなものも どんな風景も 見た目や一瞬一瞬の印象で決めつけないのが良いのかもしれません
今日も拙いブログを見てくださいまして 有難うございました 💖