2階がだいぶ進みました。
ラスボードもだいぶ張られ、仕切りの下地ができてきています。
こちらはスタディルームとクローゼットの間の仕切り。
ランバーコア二枚を継いでいます。出来上がったものは見た目ただの板なのですが、そこにはちゃんとした加工があるようです。まず床との接合部分は「雇い実」を入れているそうです。2枚のランバーコアを継いでいる部分は「ビスケットジョイント」。さらに、上から見ると、柱にも凹状に「しゃくり」が入れられていて、そこにはめ込まれています。柱の面に上から打ち付けているわけではありません。見え方が全然ちがってきます。
こちらは二階のフリースペースの手摺の材料。きれいな桧です。
これを「施工図」にあわせて、このように組み合わせるそうです。
「施工図」には赤で修正が入れられていて、よく見ると見付30㎜の格子が27㎜に変更されていました。たった3㎜の差ですが、たぶん見た目に影響するのでしょう。手の出演は斉藤棟梁。床にぴったりの穴が開き、ここに差し込まれます。
こちら二階のトイレ。
杉のいわゆる「腰壁」が張られています。一般的な腰壁より低く、板は横貼り。だいぶ印象が違い、いい空間になっています。妻はこの段階でこの空間が気に入ったようです。
さてこちら子供部屋のロフト。
このロフトは30mm厚の杉板が下の天井とロフトの床を兼ねています。ロフト下に照明がつくのですが、板一枚ですので、配線するスペースがありません。ということで、板の中に穴をあけて配線を通しています。とても面倒なことをやっています。
今日は斉藤棟梁がいらっしゃったので、短い時間でしたがいろいろお話を聞けました。。
技術的なことを聞き、改めてしっかりと手間のかけられた建物だと感じます。完成したものをただ見るのではなく、その過程を少しでも知ることができれば、料理同様、完成したものの味わい方がちがってくるのでしょう。
ラスボードもだいぶ張られ、仕切りの下地ができてきています。
こちらはスタディルームとクローゼットの間の仕切り。
ランバーコア二枚を継いでいます。出来上がったものは見た目ただの板なのですが、そこにはちゃんとした加工があるようです。まず床との接合部分は「雇い実」を入れているそうです。2枚のランバーコアを継いでいる部分は「ビスケットジョイント」。さらに、上から見ると、柱にも凹状に「しゃくり」が入れられていて、そこにはめ込まれています。柱の面に上から打ち付けているわけではありません。見え方が全然ちがってきます。
こちらは二階のフリースペースの手摺の材料。きれいな桧です。
これを「施工図」にあわせて、このように組み合わせるそうです。
「施工図」には赤で修正が入れられていて、よく見ると見付30㎜の格子が27㎜に変更されていました。たった3㎜の差ですが、たぶん見た目に影響するのでしょう。手の出演は斉藤棟梁。床にぴったりの穴が開き、ここに差し込まれます。
こちら二階のトイレ。
杉のいわゆる「腰壁」が張られています。一般的な腰壁より低く、板は横貼り。だいぶ印象が違い、いい空間になっています。妻はこの段階でこの空間が気に入ったようです。
さてこちら子供部屋のロフト。
このロフトは30mm厚の杉板が下の天井とロフトの床を兼ねています。ロフト下に照明がつくのですが、板一枚ですので、配線するスペースがありません。ということで、板の中に穴をあけて配線を通しています。とても面倒なことをやっています。
今日は斉藤棟梁がいらっしゃったので、短い時間でしたがいろいろお話を聞けました。。
技術的なことを聞き、改めてしっかりと手間のかけられた建物だと感じます。完成したものをただ見るのではなく、その過程を少しでも知ることができれば、料理同様、完成したものの味わい方がちがってくるのでしょう。