わたしたちの住処をつくる記録

いえづくりについて、できごとと考えたことを記録しておきます

耐力壁、窓枠

2015-03-31 23:20:50 | ただいま普請中
 室内の耐力壁がとりつけられ、だいぶ部屋の形が意識できるようになってきました。

 家全体に壁はほとんどありません。見えているこの部分くらいで、あとは吹き抜けもつながってワンルームとなります。

 この壁が塗られるとぐっと柱梁が浮き出てくると棟梁。なるほど、壁で柱や梁の存在感が薄まるのではなく、塗りによってむしろ無垢の柱・梁が際立ってくるというのは、面白い、たしかにそうだろうと思い、とても楽しみになりました。

 窓枠も着々と作業されていました。この枠は実際に住むときに外に見える部材だけあって、とても綺麗に仕上げられていました。あたりまえですが、ミリ単位の精度がきちっといかないとサッシが入りません。とても繊細な仕事だなと感心します。

 二階はアルミ樹脂複合サッシにLowE複層ガラス。私たちがこうした仕様を考えているのでは全くありません。松井事務所から提案されたのが特に説明なくこの仕様。全体のコストバランスのなかで、温熱環境が最も良くなる方法を提案してくださっています。
 サッシはこのように「半外付」とのこと。手の出演はまたも棟梁です。

 この段階でとても綺麗。気分がいいですね。さて実際にどのようにおさまるか楽しみです。

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