この世界を構成するもの、この世界が面白いと思える理由。

お昼過ぎから、久しぶりに友人と話し込む。
まぁ、色々な人間がいて、色々な人生があって、
色々と頑張ってるんだよみんな。

Different Strokes by Different Folks.

そんなことをふと考えてしまう、残暑厳しい日曜の午後。

やっぱり、色んな人のことを知るのは楽しい。
その人と深く関わるか否かというのとは別にして。

色んな人がいるから世界は生きにくいけど、
色んな人がいるから世界は面白い。

そんな当たり前なことを再確認して、何だかにやっとしてしまう。


９月は、どうやら色んなことを振り返る月のようだ。

「魔界転生」：前評判が低いというのも結構ありがたいもので。

…おお！
横浜で買い物、新橋（銀座）で観劇って、まるでハイカラさんじゃん！

今日を端的にあらわせば、そんな一日。


朝早く（それでも９時前だけど）に家を出て、いざ横浜へ。
「みなとみらい」駅からパシフィコ横浜に歩き、丸井の秋のバザールを一人襲撃。



パラダイス。



いや、こんなに買う予定なかったはずなのに、気がついたら４万弱カード払い。
また来月の支払いが怖い。

でも購入自体には凄く満足だけど、
一方でちょっと不満。

っていうのも気になるもの、欲しくなるものが多すぎて、
結構「うーん…今日はやめとこ…」とあきらめたものも多かったので。
たぶん全部買ったらとんでもないことになる。

いいなぁと思った靴、２万８千円…。
今日は流石に止めた。
でも止めるための決断に結構かかってしまう自分がいる。
何度もその靴の前を通り過ぎたもんなー。

それでも滞在１時間半で…
秋に着れるシャツ３枚、スリッポン、タイピン、
ショルダーにトートバッグ、ナロータイ、計８点。

そりゃニコニコしながら家に戻るってものよ。
今度は１１月にサンシャインシティで開催されるらしい。
勿論襲撃せねば！


途中新宿でお惣菜を買って自宅で昼食（エビカツが美味かった…）。
すぐさま再び外出。
今度は銀座・新橋演舞場。

…あ、新橋演舞場って、新感線以来だから何年ぶりだろう？
全然気がつかなかったけど。


Ｇ２作・演出「魔界転生」観劇。

かなり「豪華」な役者陣である割に、
なんか前評判が盛り上がってなかったように思えて、
しかも観た人の評価が結構低くて、正直びくびくしていたのですが…。



…お、おやぁ？
いや普通に面白かったよ？

「豪華」且つ「実力者」揃いであった分、安心して見れたし、
一番懸案だった（らしい）天草四郎役の成宮君の演技も全然大丈夫。
最前列だったこともあって、迫力もあったし。

何より最大の勝利ポイントは、
私が全然原作やら映画やらを知らない、という点であったかもしれない。
予備知識も見る前の固定観念も全くなかったから、
その分「普通の活劇芝居」として充分楽しんでしまいました。

まぁ、不満はなかったわけじゃないです。
最前列だった故に「見えてはいけないもの」が結構見えたり、
「聞こえてはいけない音」も結構聞こえちゃったりしましたし。

あと、殺陣がちょっと弱かったかなぁ。
見ごたえがあったのは柳生十兵衛ＶＳ荒木又衛門の所ぐらいかなぁ。
「新橋演舞場」×「殺陣」っていうと、
どうしても新感線を比較対象にせざるを得ないから、それはしょうがない。
ベテラン勢が占めるこちらの方がどうしても弱くなるよな。

でも、前半はちょい堅苦しいところもないわけじゃなかったけど、
後半は「Ｇ２」らしさも見受けられたし。

それと今回の上演形態が３幕で、
「６５分＋休憩＋３０分＋休憩＋７０分」と特殊であったことが、
逆に集中力が切れる寸前で休憩になってくれたということで、
非常に疲れていた身としては大変助かりました。

他の人の評価はともかく、私としては、
充分１２０００円のチケット代分は楽しませていただきました。
良かった良かった。

こういう風に予想外に１日が上手く進むと、
「あー充実した！」と素直に思えるから、いいよね？

「あなたの原点は？」と尋ねられたら、私はあなたをこの場所に連れて行くことでしょう。

丸の内線・新中野駅で降りて、新高円寺までは２駅分、歩いて約３０分弱。

間の駅、「東高円寺駅」を南側の改札から出て階段を登ると、
入り口の裏が、「蚕糸の森公園」。
小学校のグランドも隣接していて、池も温水プールもある、
見た目よりも意外と広いその公園のさらに南側の奥にあるのが、
私が３年間通っていた、中学校です。


「あなたの原点はどこにあるの？」と聞かれたら、
私は迷わずこの場所に連れて行き、
「僕はこの３年間から全てが始まったんだ」と答えることでしょう。

この場所に放り込まれたのは、１２歳だった自分。
人より早熟だった（たぶん）私が、
ソレまでの「子供じみた」環境から全く別の環境につれてこられ、
制服なんてものに始めて袖を通して、笑って、泣いて、つらくて、楽しくて、
走り、喋り、色んなものに触れられたような気がして、
１５歳になりたての頃に追い出された、この場所に。

追い出されてから２０年も経た今も、
一昨日の打ち合わせのことは思い出せなくても、
あの頃の出来事は簡単に頭の中で簡単に浮かび上がるのです。

そして、その２０年間の間に、確実に年に数回、
この場所の周囲をゆっくりと歩くのです。
それは感情の「揺らぎ」を自分で押さえつけられなくなったときに、
自分を振り返り確認するための、大事な儀式です。


仕事を早く上がって、それでも段々秋の気配とともに
夜の訪れが早くなってきてるのを実感しながら、
今日、蚕糸の森をゆっくりと歩いたのは、

きっと「ハチミツとクローバー」の最終巻を買って、
帰りの電車で人目も気にせず一気に読んでしまったことと、
ちょっとだけ自分の中で何かが少しずれてることに、
昨日ようやく気づいてしまったからとか、
そんなことが色々重なって、
定期的に起こるアレルギーみたいに、心を疼かせたから、なのでしょう。


桜の花が舞う中を卒業証書もって、はだけた制服のまま友達と歩いてから、
まもなく２０年が経とうとしてます。

色んなものを苦渋の末に取捨選択したり、
気がついたら置いていってしまったり、
わざとじゃないのに結果的になくしてしまったり、
交換したり、拾ったり、あとちょっとだけ奪ったり、
そんなことを繰り返しながら、
夏の終わり、あるいは秋の始まりの夜に、
私はこの場所を紺のスーツ姿で歩くのです。


顔つきと体つきはやっぱり随分変わったようです。
最近ようやく気がつきました。


日本では２０歳で成人扱いされますけど、
現代の日本人は３０歳まではまだまだ子供なのではないかと言われてます。
私も自分自身を見て、そう感じてしまいます。


オマエは、ようやくスタートラインに立てたんだぞ。


年に数回、私はこの場所をゆっくりと歩きます。
あるいは蚕糸の森公園にあるあずまやの中で座って、
一つ一つをゆっくり確認するのです。

そんなことをもう２０年も繰り返して、
無くしたものと得たものと、無くしたことで得たものを思い出してきたんです。

それが私にとっての、大切な儀式、なんです。
これからももう何年も続けていくことでしょう。
たとえ高円寺という場所を離れたとしても、必ず年に１度は訪れるのでしょう。


もう、当時のコの字型の建物も、
真ん中に鬱蒼とたたずむ「中庭」も、
さらにその中に置かれていた、大好きだった木造の図書室も、
今は存在しないのだけど。

その頃の思い出は、
建物の廊下の光景とともに、
中庭に茂る草木の感触とともに、
図書館の独特な空気とともに、
一生僕を構成し続けることでしょう。


そろそろ、１年半ぶりに続きを書こうと思います。

That's The Way Life Goes.

本日の痙…。


…もう書くのが嫌になった。

そんな秋のひと時、いかがおすごしですか？
私は結構地味に凹みはじめてます。

本日予定されていた同期飲み会は諸般の事情…っつーか、
要するにみんな忙しくて集まれそうになかったので延期になりました。
しょうがないけどね。みんな１０年選手で各々それなりにポジションを
確立してるわけで。
私も今月は比較的ゆったりとした状況に今いられるけど、
来月になったらどうなるかわかったものじゃない。

っていうか、正直年末の仕込みが怖い。
今から考えられるだけでも、相当大変なことが容易に予測できて。

だからこそ、今の時期出来るだけやれることをやっておかないと。
きっとそういう状況なんだろうな。



…っていうのは良く判るんだが、如何せん気分と体が一致しない。

やるべきこととやりたいことはいくらでもあるのだけど、
なんとなく上手くタイミングが回らない。
そんなこと、ありませんか？

多分まさに、今の自分がその状態。
上手くいかないもんだよねぇ。


今年の秋は、いろんな意味で長そうです。


そしてある意味せっかく早く帰ってこれたというのに、
「デッドコースター」の放映を忘れていて思いっきり見忘れる馬鹿。

…素直にＤＶＤ借りてこようっと。

iPodでギャグＣＤを聞くときは回りに気をつけましょう。

本日の痙攣。

「足の甲」が攣りそうになりました。


もうイヤや…。



ちなみに足の甲が攣るのは、
ふくらはぎが攣る「こむらがえり」よりもはるかに激痛です。

この痛みは体験したものにしかわかるまい。


いい加減そんなネガティブさ満開の攣り話も飽きてきたので、
そろそろ話題を変えましょう。

ひとまず目医者に行ってきました。
４月の健康診断で、初めての眼底カメラ検査で思いっきり引っかかり、
この夏にコンタクトを作る際にも
「一度ちゃんと検査してもらった方がいいです」
と宣言されてしまったので、ようやく落ち着いてきた本日、
やっとの思いで、仕事帰りに検診を受けることに。

結局、本格的な検査を来週末以降に行うことにしたのですが、
あんまり深刻な問題でもなさそう。
あくまでも「可能性があるから注意しておいてね」って言うレベルで、
早くに見つかれば、問題はほとんど起こらないそうだ。
（但し定期的に検診を受けることは必要のようだけど）

お医者さんが一言。

「なぁに、ガンとおんなじで、早期発見すれば大丈夫！」

…いや先生、そのたとえはちょっとどうかと。


ま、きちんと検査して安心したいですね。


本日はラーメンズの「新・日本語学校」を帰宅途中でiPodで聞いてたら、
もう笑いたくて笑いたくて、辛かったぁー。

「ナーニ、キリタンポッテ？！…ジッタイ？」
（わからない方は買って聞くように）

いや辛いって。満員の電車の中で突然笑ったら変人だって！
だけどスバラシィ。何度聞いてもスバラシィ。
続編を切に期待したく。


明日は突如入ってきた会社の同期飲み会。
色々楽しいことが起こりそうで、チト楽しみです。


そういえば、そろそろゲームネタがいろいろ出てきそうな気がするんですが、
ある程度溜まったら一気に吐き出しますかね。

正直一生のお付き合いはしたくはない、絶対に。

昨日のブログにコメントも頂いたので、
今日も「こむらがえり」の話。


こんなものに遺伝子的関連性とかはないはず、
というかあって欲しくはないんだけど。

うちは家族そろって「足が攣りやすい」体質で。
父も母もしょっちゅう足が攣ります。

よく「運動不足だから足が攣るんだ！」とか無責任に知ったかぶりをして
いう奴がいますが、基本的に「運動不足」とは関係ないみたいです。
むしろ「運動後に充分にストレッチを行わない」など、
筋肉を疲労させっぱなしにしてると起こりやすいとか。
そういえば確かに疲れているときは足が攣りやすいですな。

あと、内的疾患にも原因があることがあり、
うちの母親がソレに該当しました。

母親は一時期毎日足が攣って、
あまりにもひどいので医者に見てもらいました。
すると両足に「静脈瘤」が出来ているとのことで、
結局手術していくつか血管を切除しました。
それである程度改善はされたみたいです。
完治までは行かないけど、それでも充分に効果はあった模様。

今色々調べてみたら、
「寝る前にミネラル＆ビタミンＥを補充すること」は効果があるらしい。

へー。
明日にでも買ってくるかなぁ。

とりあえず、このサイトは結構参考になるかも。


そんな私は今日も足が攣る直前で目が覚め必死でマッサージ。
そして確実に寝不足。

こんな何もない時期にこんなつまらないレベルで疲労ためてどうするんだよ、
俺…。

実は結構満身創痍

実質的に９月が本格的にスタート！
今週もはりきってまいりましょー！！




…が。





夜中に３回、
足攣りました。
今年最高記録です。


…イヤやこんな記録…。


というわけで、昨日から思ったよりも改善されてないような感じで
一週間が始まってしまいました。

厳密に言うと、実は「攣った」わけではなくて、
「攣る直前」で目が覚めたので痛みはそれほどでもなかったのですが。

それでも「３回目が覚めた」のは事実。
その３回目は目覚ましがなる２０分前。

もう、それだけでこの一週間のテンションを落とすのには充分。
朝からいろんな意味で泣きそう。
ソレでなくても現在満身創痍だというのに。


とにかく年末の超多忙（に確実になるはずの）スケジュールに備え、
今のうちに徹底的に体のオーバーホールをしようと心に決める。

まずできることは…

・歯医者に行くこと
・眼科に行くこと

というわけで、まずは歯医者予約。
そういえば前の部署の頃から１年以上行ってないや。

私：「すみません、１年ぶりに診察をお願いしたいんですけど、
夜しかいけないんですけど…。」

受付：「夜６時半からですね…そうしますと…

あいてるのは２０日ですね。」

…２週間後かよ…。


やっぱり夜は混むんですね。
とりあえず予約入れました。
地味に左の奥が疼くのが気になるんですけど。


あと目関係でちょっと気になる事があり、
４月の健康診断でも引っかかったので、
明日の夜にでも銀座の眼科に行って見てもらおうかと。

…こっちも混んでそうだけどねぇ…。
どうなることやら。

引き続き、ひっさびさに無駄に過ごす週末。

昨日に続き体調不調。
お腹に来てるのがまだ微妙に直らん。
よくなったかなーと思ったら、結局またフォールダウン。
なんだかなー！？

というわけで、せっかくの初秋の晴天。
お外は気持ちよかったけど、
結局美容院で髪をカットしてもらう以外にはまともに出来ず。
あー勿体ねぇ。実に勿体ねぇ。

仕方がないので、おうちでDVD消化。
ようやく「トップをねらえ２」の最終巻を見て、
涙腺が緩む自分。
確かにコレは卑怯だと思う（褒め言葉として）。
そのほかB'zやらマイケルやらを引っ張り出して、
せめて気分だけでも高揚させようと地道に努力。

おかげで、明日からはまた色々復活できそうな気配。
って言うか、医者いかなあかんのだけど。
歯医者と目医者。

ソレはともあれ。

あと、ゲームひとつ、ようやく終わらせたよー！！！
必死こいて終わらせたよ！長かったなぁ。
夢中になってやってたからなぁ。


「デメント」！！


…あれ？
なんで今更夢中になってたんだろう、俺？
「デッドライジング」は？

９月最初の休日は不本意な形で過ぎていく。

畜生。
やっぱり体調崩した。

友人の所属劇団「はぶ談戯」の公演を観に行って、
若干前半が冗長なれど、後半かなり見入ってしまい、
しかも私の好きな曲をカラオケで歌うという小粋な演出がツボで、
カラオケに無償に行きたくなるも。

体調がよかったのはそこまで。
そのあとは雪崩の如く一気に落下。

まず、頭痛。
バファリンで抑えたら、今度は腹痛。
しかもホテルビュッフェ中。

おかげでビュッフェ、計画通りにはまったく食えず。
せっかく「稀に見る素敵メニュー尽くし」だったのに！

あの揚げたてカツサンドもう一回食べたかったなぁ。
ローストビーフだってまだまだ食べたりなかった。


家に帰ってもそのままゴートゥーベッド。
もうこうなったら惰眠をむさぼってやる！
ってな感じで、何にもせずに無駄な夜を過ごすことに。


私らしいといえば、私らしいんだけどさ。
それでも勿体ねぇ。
色んなところが、勿体ねぇ。

秋の気配、秋の決意。

９月です。


なんか最近そんなことばかりほざいてる気がするのですが。
ホントに９月になってしまいました。

実際に９月に突入すると、そこはかとなく焦りを感じたり感じなかったり。

アレやりたい、コレやり残してら、ソレやっとかないと…。

リストにしたら、相当膨大なものになりそうな気がします。
まだまだ足りないもの、必要なもの、
準備できてないものがホントにホントに多くて…。

今、ポジティブにもネガティブにも、
自分自身もそうだし他の人もそうなんだけど、
本当に「面白いこと」に満ち溢れている気がします。
だからこそ「より上へ」「より深く」って、
欲望が制限なく積み重なっていく感じ。

明らかに、去年の９月とは全く違った顔つきになってるんだよね。
ソレは写真とかを見るとはっきりと出ていて…。

ポジティブな欲望はドンドン積み重ねていこうと心に決めた、
この夏でした。

だから、この秋、何が起きるかをきちんと見極め、
十二分に楽しまないと罰が当たりそう。



だけど…


絶対的に、時間がねぇぇぇ！！！！

誰か私に「タンマウォッチ」か「コピーロボット２０体」、ください。
結構切実に。