雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

たとえ求めても、そこはきっと必要のない場所。

2006年01月30日 | 一番大事なこと(恋とか愛とか)
夜の首都高をぶっ飛ばしたい衝動に駆られる。

誰も居ない夜のウォーターフロントでボーっと海を眺めていたい。

街灯と微妙な明るさのネオンみたいなものに包まれて、
1時間ぐらい、何もせずにそこに佇む。

誰も来ないし、
誰も見てない。

ただ、車の走る音だけが遠くに聞こえたり、
波の音がかすかに響いてる以外は何も聞こえないような場所。


そんな場所に立てたら、
今の私なら多分泣き続ける。


テレビの減力放送で流れる風景に
幻想と妄想が沸き立って
私はしばらく呆然と見続ける。

あってはいけない場所。
今の私には。

言葉を待つのは苦痛です。
だから言葉で埋めようとする。
埋めようとすれば埋めようとするほど効力は薄まるのに。

間違ってる。
きっと、間違ってるんだ。

だけど、それでも待ちたくて。


減力放送に流れる風景に、
妄想の私はいつの間にか立っている。

どこまでがありえることで、
どこからがありえないことなのか。
そんなことすらもうどうでもよくなってきている。

もう、どうでもいいんだ。



多分。
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