雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

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2005年08月09日 | それでもナントカ生きてます(日記)
2週連続で、CDを買う、って言うのはかなり久しぶり。
本日〈性格には明日〉発売は…

B’z「OCEAN」
globe「globe2 pop/rock」



B’zは王道バラード。
ドラマ「海猿」のエンディングテーマ?見てないから詳しくは知らない。
B’zの夏のバラードって、実はそんなに好きというわけじゃない。

今日の私の目玉はやはりglobe。

率直な感想を言えば、
「おかえりっ!」
っていう感じだろうか?

正直にいえば、2003年までのglobeは、結構迷走してた。
トランスへの傾倒、YOSHIKIの加入、そしてTKとKEIKOの結婚。
別にそれ自体が悪いというわけじゃないんだけど、
タイミングとか状況とか背景とか、
なんか歯車がうまく回ってなかったような気がしてしょうがなかった。
挙句、東京ドームの公演が中止になり、そのまま2年ほど沈黙することに。

そして突然復活して始まった10周年記念ライブツアー。
これが非常に素晴らしくて、私は3回も見に行ってしまったほど。
振り返って10年を見つめると、globeの楽曲は節目節目に
心に強く残る曲を残し、ほぼ同時期に私の過去が強制的に振り返られてしまう、
そんな錯覚を覚えてしまった。

そして、そんな曲たちは今でもup to dateされ、ver.upしている。

今回の「globe2」は、まさに10年経って1stアルバム「globe」に
戻ってきたかのような評価がされている。
だがテイストで言えば私はむしろ3rdアルバム「Love Again」に
似てると思う。
このアルバムをglobeの最高傑作と評する人も多く、
私は実は第一印象がそんなによいわけではなかったのだけど、
聞き続けていくうちにその音の広がりと深さに感銘し、
4thアルバム「Relation」と、私の中でベスト1・2を争う、
それほど好きなアルバムになっていった。

今回の「globe2」も、そんな「聞き込むことで惚れ込んでいく」、
そんな気がしているのだ。

トランスは確かに気持ちがいいけど、マニアックで聞く人を好み、
深みにはまってしまうような、そんな危険性があった。
(現にここで離れていったglobeファンも少なくなかった)

だけど10年経って、「globe2」によって、
globeは戻ってきた。TKの言う「PoPの王道」に。

現在の状況から言えば、決して大々的に売れるアルバムではなかろう。
だけど、10年を総括するにふさわしいアルバムであり、
次の10年に何をしてくれるのか、凄く楽しみになれるアルバムであり、
これから何十年も残り続けていくアルバムに、なるような気がしている。


ようやく1ヶ月に及んだ「CLAZYで自問自答な日々」にピリオドを打てそうだ。
(また舞い戻る気もしなくはないけど。)

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