雅藍(がお)っぽさまるだし2。

芝居やゲームやWWEや映画やライブを糧に人生を何とか過ごしてる、そんな雅藍(がお)さんの日々をまるだし。

そろそろ、つらくなってきたような気がする…。

2005年08月05日 | 風に記された文字だから(演劇)
仕事終わり。
今日はほぼ定時に会社を脱出させていただいた。

理由は関根勉座長の夏の恒例公演
「カンコンキンシアター19 クドい!~つけ乳首にご用心」
を見に行くことになってたから。

もう何年見に来てるんだろう、この公演。
凄いよ。何年見に来ても、やってることがほとんど一緒だよ。
公演の構成も、そのクドさも、下らなさも。

絶対テレビでは出来ないコント&ネタのオンパレード。
「ばっかじゃねーの!?」(注:ほめ言葉です〉の連発。
関係者見てたらおでこに#の字が浮かびそうな茶化しや悪ふざけばかり。

多分、1年間の観劇の中で、一番見てて疲れる公演。
そして正直、見てるのが辛くなってきた公演。

ラッキィ池田の下品さも、ルー大柴の下らなさも、
剛州のつまらなさも、もう何年も変わらない。
人数は少しずつ増えてるけど、やってることは全然変わらない。

きっと関根勉すっごく楽しんでるんだろうなぁ。
割とTVでは「いい人」っぽい見られ方してるけど、
それしか知らない人が見にきたらびっくりすると思う。
どころか、顔をしかめると思う。

だけどそれが素晴らしい。
下らなくて、素晴らしい。

今日は初日だったので微妙に空回りしてたり、
気負いすぎな点が少なくなかったけど。

というか、
7時きっかり開演、11時閉演(15分休憩あり)って、
やっぱ異常だろう?

それが全編下らなさの極地なんだぜ?

ただ今回は若干展開が違うネタもあった。
そして今回初めて知ったことがあって、
「ウド鈴木って結構映画通みたい」という発見が。
スターウォーズとか宇宙戦争とか、後昔の映画のネタをかなり入れてきてて、
(しかも結構マニアックなネタが多い)
笑いながらも、ちょっと感心してしまった。
キャイーンがネタに絡むと鉄板で面白い。
(天野ひろゆきさんのツッコミが私は大好きなのよ)

あと、今回の関根勉氏の新作モノマネは卑怯です。
あれは素晴らしすぎだけど、あれやると平気でほかの人の茶化しネタが出来るから、
正直あのモノマネは反則だと思う。
(ネタバレしたくないんで、知りたい人は直接私に聞いて。)

でもねぇ、ホント疲れた。ぐったり。
そろそろ限界かもしれないので、今年で最後にしようかと思う、見に行くの。


…といいつつ、来年のチケット発売日がくると、
無意識のうちにチケットとってそうな気がするけどさ。

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