双龍の感動の書生活

日々の感動を一文字で表現

若気の至りとは2

2005年05月18日 23時18分45秒 | その他
一番最初のブログで題名が「若気の至りとは」としていたのに
文章がまったくその内容でなかったですね。

私の座右の銘は「若気の至り」なんです。
ちょっと誤解されがちな言葉なんですけどもね。

決して若いから何でもしてもいいという意味ではなく、
若いからこそしかできないことを実行しようという意味です。

書道の世界の中では、21歳という年齢は卵にもなりきれないぐらい若いんです。
確かに、まだまだ書は未熟だし、世の中のことも何にもわかりません。
しかし、未熟だからという理由で何にも行動しないというのは愚かだと
私は考えます。

21歳という年齢は今しかない。
後で後悔しても、過去には戻れない。
「今」という貴重な時間をいかに有効に使うか、それが一番大事だと思います。

自分の納得する毎日を送ること、それが今の私には楽しくてしかたがありません。

このように思いながら生活すると、自然に人に対して優しく接することができるんです。
人に優しくすると、その人からそれ以上のものを与えてくれる気がして、
とても幸福に満ちた気分になれます。
そして自分に自信がついてきます。

謙虚であることと自信を持つことは非常に密接な関係だと思います。
「謙虚」。良い言葉ですね。

がんばれ俺。がんばれみんな。


人との出逢い。

2005年05月18日 12時19分51秒 | その他
熊本では今日はしとしと雨が降っています。
晴れの日に書く字と雨の日に書く字は筆先の感覚が微妙に違うんですよね。
雨の日に書く書もまた乙なものですな。

今日は片岡演劇道場を営んでいる玄海竜二さんについて語ります。

先日、NHKで収録があったときにお会いしたのですが、
その人柄の暖かさに感激しました。
熊本で絶大な人気があるとても凄い人なのですが、
周りの人への気遣いなど、その優しい物腰に感動しました。

玄海さんが楽屋から出てきたときはその衣装の美しさにも
圧倒されました。
そして演技に入った瞬間に、スタジオに緊張感が張り詰め、
私同様、スタッフの皆さんも玄海さんに目が釘付けでした。
存在感凄すぎ。
もう、言葉の足りない私ではこれ以上言葉で表現できません。
そもそもこの感動を言葉で表現する自体、ナンセンスな気がしてなりません。

このような感動を与えてくれた玄海竜二さんに感謝します!