John note~ヨハネのひとりごと

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洗礼→聖体→堅信?

2019-08-04 22:13:04 | カトリックのひとりごと その2
洗礼→聖体→堅信
これが普通の順番だと思ってた。
でも、今日のミサで神父様の説教で洗礼→堅信→聖体
もあると知った。
この事にはたいして疑問も持つこともなかったなぁ~と。
自分は成人洗礼だったから、3ついっぺんに授かった。
堅信の勉強もすることはなかった。

どのようなことを教えて頂けるのだろうか?
ちょっと気になるが。
でも、必要ないな。
今まで、生きていくなかでイエズス様とマリア様に暗黙のうちに教えて頂いたから。
今の神父様は堅信とは、キリストの兵士になることだ、と教えないのだろうか?

最後に自分一人になってもキリストの側に留まること。
これがキリストの兵士になることだ。

カトリック教会は堅信を信者として大人になると表現する。
今までは親や代父母の導きのもとに信仰生活を送っていたが、堅信によりその導きが聖霊なる神にとってかわることになる。
自分なりの信仰を聖霊の導きのもとに見つけ出していく旅がはじまる。
実は、ここからが本当のスタートなのではないかと。
成人洗礼の人達は、喜びの数ヶ月の後、突き落とされ、堕落する。
これ、自分なんですが。
でも、これは多くの成人洗礼の人に当てはまると思うんですよ。
理想の教会と現実の教会のギャップ。
なかなか、良くならない自分、
苦しみもがきながらも成長していく。
後々になり、洗礼と堅信を受けた時の意識とはちょっと違う自分を客観的に見る。
自分の弱さを身に染みて感じ、神様のいつくしみの偉大さをしみじみ感じる。
自分の場合は、代父母もいなかったから、本当に迷いました。
でも、今は信仰について迷うことはあまりなくなりました。
聖霊なる神様の力をお借りして、自分の信仰のスタイルを固めていく。
堅信はそういうものだと思います。