John note~ヨハネのひとりごと

のんびりと気楽に書いてます。訪問し頂いた方に感謝。不定期。
書きたい時がきたら集中的に書くかもしれません。

聖母マリアの栄光 2

2019-07-27 23:42:25 | 聖母マリアの栄光

アナタジオ



マリアがお生みになった御子が王であるならば、その母なる童貞マリアは、当然、女王、元后であって、そのようにお呼びすべきである。



シエナの聖ベルナルディノ



マリアは、永遠のみ言葉の御母となる事に同意した時から、世界の元后、被造物全体の元后となったのである。



マリアの同意は、世界の王笏、宇宙の帝国、


全被造物に対する主権を与えられる価値があった。



アルノー・ド・シャトル



イエズスの肉とマリアの肉とは、ただ一つの肉、同じ肉である。それなのに、御母が御子の主権にあずかれない訳があろうか。


あずかるという言葉さえも適切とは言えない。御子の光栄と御母の光栄とは、ただ一つの栄光、同じ光栄である。


聖母マリアの栄光 1

2019-07-27 23:36:09 | 聖母マリアの栄光

フランコン修道院長 



マリアに対する賛美は、汲み尽くすことの出来ない泉である。広がれば広がるほど、満ち溢れるし、あふれればあふれるほど、広がるのである。



聖アウグスチヌス



全ての人の肢體がみな舌に変じたとしても、マリアを十分に賛美する事が出来ない。



リシャール・ド・サン・ローラン



マリアを崇める事と、永遠の生命の宝を獲得することは、同じである。




聖ボナヴェンツーラ



ああ、わが霊魂よ、マリアのうちに喜び踊れ、マリアを賛える人々に約束された宝は、限りないものだかである。



聖アンセルモ



マリアのふところは、イエズス・キリストが罪人を救うために、辿られた道である。


それゆえ、説教の時マリアの栄光を語るならば、罪人の改心と救いとを勝ち得ないわけはないのである。