2009年10月2日(金)
やっと取れた米倉動物病院(藤沢市)の予約。
朝一、8時30分の予約だったので、前夜出発。
コインパーキングで一夜を明かした。
熱がでたり、おできができたり、その度にかかりつけ医に駆け込んでいたが、
かかりつけ医曰く、
「先回出た症状と今回出た症状は同じと見る。
単発ならば皮膚病の薬のせいではない…と思われるが、
続けて起きているので、薬との関係が否めない。
皮膚病医と相談を…」
という見解だった。
熱があろうが具合が悪かろうが、もう皮膚病医に診てもらいに行かないと
次がなくなった。
1日の夜、熱は39℃台あって、食欲もない状態だった。
でも、先へ進まないことには次がない状態だったので、
雪父と話し合った末、「途中で何があってもしょうがないよね」
と覚悟を決めての出発だった。
とは言え、万が一の事を考えて、道すがら寄れそうな24時間対応の動物緊急病院など、下調べはしておいた。
診察の日の朝を迎えた。
体温を測る(内股)と40℃を超えている。
予約の時間まであと二時間。
「なんとか耐えて!」切実な願いだった。
元気の無い雪。目が悲しそうなのが切ない。
首に巻いているバンダナには小さな保冷剤を入れてある。本犬にとって良いか悪いか分からないけど…。
冷たくて気持ちいい…と思ってくれていたらと思う。
予約の時間が来たので、病院まで移動した。
獣医に今までのいきさつと血液検査の資料等を見てもらった。
「うーん。ではね。皮膚の状態は良いから薬を一つ抜きましょう。
それから肝臓の値が悪いから、強肝剤を飲ませてください」
病院で測った体温は39.6度。熱が38度台に下がるまで、
毎日注射をすること、食餌が取れないときはビタミン剤の注射に行くこと、
と指示をいただいた。そして、抗生物質の注射を打ってもらった。
帰り際、米倉先生が「心配してたんだよぉ」とおっしゃってくださった。
とても嬉しいお言葉だった。
ということで、粉薬の内容が変わった。そして、肝臓のお薬が追加になった。
そんなこんなの帰り道。
おひるにコンビニのおにぎりを食べていたら、
な、なんと「ちょうだいっ!」って言ってきた。
「食べる?」
「うん。食べる」
注射が効いて熱も下がってきて食欲が出てきたのだろうか。
「よしよし。良い兆候だ!」
決死の覚悟で臨んだ湘南ゆきだったが、なんとか無事に帰宅できた。
あれから4日。熱は順調に下がっていった。
病院から帰った夜、寝る前に測った熱が38度台まで下がっていた。
翌朝も夜も、そしてその次の日の朝も夜も、38度台の前半で推移している。
なのであれ以来、病院に注射に行かなくて済んでいる。
果たしてこのまま完全復活になるのか。
まだまだ分からないけど、雪とともにがんばってゆこうと思っている。
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朝一、8時30分の予約だったので、前夜出発。
コインパーキングで一夜を明かした。
熱がでたり、おできができたり、その度にかかりつけ医に駆け込んでいたが、
かかりつけ医曰く、
「先回出た症状と今回出た症状は同じと見る。
単発ならば皮膚病の薬のせいではない…と思われるが、
続けて起きているので、薬との関係が否めない。
皮膚病医と相談を…」
という見解だった。
熱があろうが具合が悪かろうが、もう皮膚病医に診てもらいに行かないと
次がなくなった。
1日の夜、熱は39℃台あって、食欲もない状態だった。
でも、先へ進まないことには次がない状態だったので、
雪父と話し合った末、「途中で何があってもしょうがないよね」
と覚悟を決めての出発だった。
とは言え、万が一の事を考えて、道すがら寄れそうな24時間対応の動物緊急病院など、下調べはしておいた。
診察の日の朝を迎えた。
体温を測る(内股)と40℃を超えている。
予約の時間まであと二時間。
「なんとか耐えて!」切実な願いだった。
元気の無い雪。目が悲しそうなのが切ない。
首に巻いているバンダナには小さな保冷剤を入れてある。本犬にとって良いか悪いか分からないけど…。
冷たくて気持ちいい…と思ってくれていたらと思う。
予約の時間が来たので、病院まで移動した。
獣医に今までのいきさつと血液検査の資料等を見てもらった。
「うーん。ではね。皮膚の状態は良いから薬を一つ抜きましょう。
それから肝臓の値が悪いから、強肝剤を飲ませてください」
病院で測った体温は39.6度。熱が38度台に下がるまで、
毎日注射をすること、食餌が取れないときはビタミン剤の注射に行くこと、
と指示をいただいた。そして、抗生物質の注射を打ってもらった。
帰り際、米倉先生が「心配してたんだよぉ」とおっしゃってくださった。
とても嬉しいお言葉だった。
ということで、粉薬の内容が変わった。そして、肝臓のお薬が追加になった。
そんなこんなの帰り道。
おひるにコンビニのおにぎりを食べていたら、
な、なんと「ちょうだいっ!」って言ってきた。
「食べる?」
「うん。食べる」
注射が効いて熱も下がってきて食欲が出てきたのだろうか。
「よしよし。良い兆候だ!」
決死の覚悟で臨んだ湘南ゆきだったが、なんとか無事に帰宅できた。
あれから4日。熱は順調に下がっていった。
病院から帰った夜、寝る前に測った熱が38度台まで下がっていた。
翌朝も夜も、そしてその次の日の朝も夜も、38度台の前半で推移している。
なのであれ以来、病院に注射に行かなくて済んでいる。
果たしてこのまま完全復活になるのか。
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