いろいろと仕事をやろうと思ってましたが、結局、今日は何もせず。
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一年前の記事ですがど、ちょっと気になったので。
『新しい音楽=(その時代の)メインストリームの音楽』と定義している段階で、ちょっと話が違うのではないかという気が。
『新しい音楽』は、あくまでも『新しい音楽』であって、それが必ずしもメインストリームだとは限らないし、この記事中のグラフからは、『年齢を重ねると、メインストリーム以外の、よりマニアックな音楽を探求し始める』と読み取ることもできる。そう考えれば、むしろ音楽としての幅は広がっていることを意味するのではないだろうか?
まぁ、そんなこんなを考えつつも、40歳を過ぎてから、新しい音楽に出会いまくれている自分は、本当にラッキーだなぁと思います。逆に30歳を過ぎるまで、YMO周辺とクラシック音楽以外は、ほとんど聴かなかったしなぁ。ギターロックなんて、実のところ、きちんと聴き始めたのは、今の仕事を始めてからでした。そして今では、それらの音楽が本当に好きだし、幼少期に毛嫌いしていた、クラシックや、いわゆるメインストリームの音楽も、『いいものはいい!』ということが理解できたわけだし。
もちろん、好きな音楽を一生聴き続けることは、とても素敵なことだと思います(僕自身がまさにその代表格ですし^^;;)。だけれども、自分がまだ知らないだけで、自分が好きなものって、まだまだ世の中には、たくさんあるんですよね。それに出会えた時の喜びは格別なわけです!ということで、食わず嫌いは、やっぱりもったいないと思うんですよねぇ。
…と、まぁ、芋づる式で、いろんなことを考えちゃいましたが、この記事の原文(論文)、機会があれば読んでみよう。ということで、メモ。
◆“Music was better back then”
When do we stop keeping up with popular music?
Posted on April 22, 2015 by ajaymkalia
https://skynetandebert.com/2015/04/22/music-was-better-back-then-when-do-we-stop-keeping-up-with-popular-music/
その芋づる式の流れで、『でも、僕のような人は、極限られた一部の人間だけで、大多数の人たちは、そうじゃないんだろうなぁ…』と考えると、何とも言えない複雑な気持ちにもなってしまいました^^;;;
そもそも、『30歳を過ぎて、まだライブとか行ってんだ?』『まだバンドやってんの?』という反応と、『へぇ、楽器できるのね。カッコいい!』という境目は、どこにあるんだろう?
などなど、そんなこんなが頭の中を駆け巡りつつ……う~ん、結論めいた話は何ひとつありませんが、いろんなことを考えさせられる記事でした。