こういう時は笑うしかないので、
録画しておいたプレーオフは再生せずに速攻消去して、
お笑い番組でヘラヘラしつつ、本当に速攻で飲みはじめて、速攻で布団へ。
21時30分就寝、3時30分起床。
昨日は楽器フェスティバルのことは何も書かなかったので、^^;)
ちょっとだけ書いておきましょうか。
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『楽器フェスティバル』は、一昨年まで『大楽器祭』と呼ばれていたイベントです。
そのさらに前は『MIDIフェア』なんてのもありましたが。
2年に1度行われる『楽器フェア』は、
まあ、例えるならばモーターショーの楽器版で、
どちらかと言うと新製品発表の場であったりする展示会であるのに対し、
その楽器フェアのない年に開催される『楽器ファスティバル(旧・大楽器祭)』は、
実際に楽器を触って、弾いて、叩いて、楽しんじゃってください的催しです。
そのため、『フェア』は、ミュージシャンや販売店、プレスなどの
いわゆる関係者の来場が多いのに対して、
『フェス』の方は、お子さんからご高齢の方まで、
一般の音楽&楽器ファンのお客様が多いのが特徴です。
『フェア』と『フェス』。似て非なるもの。
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ってことで、昨日もガラガラだろうと思って行った午前中から、
ビックリするくらいの来場者でフロアが埋まっていました。
ま、ただそういう性格のイベントですから、
出展メーカーも『フェア』に比べると少ないですし、
新製品発表的なニュースも、特になかったかと思います。
特定の対象を取材していたので全般的に見たわけではないですが、
初めて見たっていうのはヤマハさんのD-DECKくらいかなぁ~。
#でも、今コルグさんのサイトを見たら、1ビット・モバイル・レコーダーMR-1が
#発表されてますねぇ。展示されてたかなぁ?俺の目はフシアナだ。
ってことで、今日も朝から行ってきます。
Roland:相変わらずV-DrumsとHand Sonic10は大人気でしたねぇ。あと、microBR。
YAMAHA:サイレント・シリーズに多くの人が集まってました。
KORG:今回は、シンセよりもVOXやLINE6商品の方が注目度が高かったかな?
まだMR-1を実際に拝見していないので何とも言えませんが、意外とR-09とMR-1とは、うまくすみ分けがされるのでは?と思ってます。
と言うのも、R-09って、音にはウルサイけどデジタル機器に詳しくない方、つまりクラシック系のプレイヤーでMD操作でいっぱいいっぱいの方々や、ビジネスマンがボイスメモ代わりに使うってな用途で、非常にウケがいいらしいんですよ。つまり、これまでローランド・ブランドに縁がなかった人達。もちろん、現状では音楽業界にも大ウケですが。
一方のMR-1は、いわゆる『音にうるさい音の専門家』の方々が、非常に興味深々という雰囲気です。デジタル系に強いミュージシャンや、オーディオ・ファンなどなど、って感じでしょうか。
いずれも、ブランドのコンセプトがよく表れているような気がします。VSシリーズのノリとDシリーズのノリ、という感じも近からず遠からず。
ちなみにコルグの方に聞いたところ、MR-1は、やはり楽器フェスでは展示はされていなくて、InterBEEでお披露目だそうです。
DSDで録音したいときはTASCAMの超弩級レコーダを使わないと
いけなかったところへ、一挙に殴りこみですね。
危うし、えでろーる(こう書くと嫌らしい響きだ・・・)
いや、自分もR-1ユーザなので悪いことは言えませんが。