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<東日本大震災>で被災された皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに一日も早い復興をお祈り申し上げます。

大剛さんがカナダを離れないワケとは?

2011-03-04 12:00:03 | 日記
◆先日のブログで,カナダのカルガリーに住む大剛鉄之助の”ジョー大剛”氏から貰った手紙をご紹介……近況をお伝えしたが,その大剛さん早いもので現地に住み着いて,既に37年になろうとしています。
今月10日には69歳の”誕生日”を迎える大剛さんだが,人生の半分以上はカルガリーに住んでいる。が,何時も日本の事が気になる様だ。昔と違って海外に居ても日本のTV放送を見る事が出来るので色々とよく日本の出来事を知っている。
NHKの国際放送で毎日のニュースを見るにつけ「現在の管政権&民主党では改革など夢のまた夢……平和ボケと儲け一辺倒の,自己の事しか考えない国民性などを見聞きするにつけ,日本へ帰国する気持ちは薄れていく次第です」との一文があった。
私がカルガリーに住んでいた70年代の後半にはもうかなりの日本人が移住してたが,冬場の厳しい寒さを除いたら住みやすい場所みたいだ。それでも当時は大分物価が高いという事で,知り合いのカナダ人などは車でボーダー(国境)を越えてアメリカまで行き,買い物に行っていた。
勿論,しこたま買い物をしてきたが,ガソリン代とモーテルに泊まっても,その方が安く済むんだと,言っていた。最後に私がカルガリーを訪れてから四半世紀……カナダは何と日本の約27倍の面積を持つが,その中にあって”第三の都市”にのし上がった。
食料なども自給自足が出来るし,石油・石炭・木材といった天然資源も豊富な上に,国民は平和的で世界から嫌われていない……どころか,カナダへの移民が後を絶たない様だ。更に”健康保険費”も全く支払う必要が無いというのだ!
”医療費”は総て無料だし安心して入院・手術を受けられるのだ,と記されていたが,国民そっちのけで政権争いばかりやってるどこかの国とは大違いだ。これじゃ大剛さんじゃなくてもカナダから離れたくはないよね。 <茨城>