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ほっぷ すてっぷ

精神保健福祉士、元新聞記者。福祉仕事と育児で「兼業」中。名古屋在住の転勤族。

げっぷの原因

2019-06-26 13:32:15 | Private・雑感

実は、先週の金曜日、生後4か月間近だった3女をベビーカーから落とした。ベビーカーで二女の保育園のお迎えに行った帰り道、うちのマンションに続く急な坂道を歩いているとき、それまでベビーカーのステップに乗っていた二女が「降りたい」と言い、降りた拍子にふらっと道路のほうへ行ったため、慌てて手をつかんだのだ。私の左手で。その左手に引っ張られたように、右手からベビーカーが離れ、ベビーカーが坂を降りて行った。駐車場のフェンスにぶつかってベビーカーが横転し、三女はベビーカーの中にいながら頭の側面を打ったと思われる。そのあと、おでこをアスファルトにぶつけた。腰部分はベルトをしていたのでベビーカーの中のまま。

ベビーカーが転がっていき、三女が横転したとき、生きた心地がしなかった。夜になって、おでこのほうが少し腫れてきたが、機嫌はよく、大きな影響はないようだった。こうやって振り返ると、肩部分のベルトもつけておけば、横転は防げなかったが頭の部分だけアスファルトにぶつけることはなかっただろう。次から必ず肩ベルトをつけよう。

この件があってから、ベビーカーで外を散歩する気が失せてしまった。だいぶ暑くなってきた、ということもある。ここ最近肩こりもひどいので、抱っこひももつけたくない。家にいれば大方ご機嫌にしている三女なので、なるべく外に出ないようにしていた。

そしてそして、ここ2日ほど、げっぷが止まらない。昼になると軽い吐き気も。でも授乳はあるのでお腹はすく。昨夜はげっぷのせいでかなんだか、熱器も悪く、おかげで午前中はげっぷと気怠さを抱えたまま。こんなことで医者にかかるものだろうか?授乳中で薬も飲めないのに?と思いながら、いつも行く内科はきょう午後は往診で休み、明日は休診、ということもあって授乳後の勢いで行くことに。

運動不足と思われる、というオチでした。多少家で筋トレなどしていても、やっぱり歩くのとは違う。じっとしてるのはだめなのか・・・せっかく勉強にやる気を出してきたところなのに・・・。それでも、普段からあまり薬を勧めず、顔を見てしゃべってくれるおじいちゃん先生で、寝そべった私のお腹をたたきながら「これは空気の音」「こっちは腸のあたりで、ここが痛いということは腸が動いていないということだね」など、おっとりと進めてくれた診察で、気持ちが楽になった。歩くのは大事、と戒めよう。


本「車イスの私がアメリカで 医療ソーシャルワーカーに なった理由」

2019-06-26 09:16:32 | Book

定期的に自伝物を読まなくては、と急に思ってKindleで購入した本。

月刊福祉で紹介されていた。1978年生まれの女性が5歳で難病指定の「若年性多関節リウマチ」を発症し、小中学校には通えず、高校、短大を経てアメリカへ留学、大学院も出てアメリカで医療ソーシャルワーカーとして8年勤務、現在は日本で療養中とのこと。その反省を、大阪人らしく明るく、でもどこか辛いことや過酷なことを少しはぐらかして書いているような気がする。

アメリカの大学、大学院を首席で卒業したという彼女。このバイタリティーというか、覚悟が、大学院時代の私にはなかったのだろうか、などと考える。大学院時代は、もっと頑張れたはずだ。そこで自分を知った気になってみたが、別にそこで自分が終わったわけではない。がむしゃらに勉強するなら今だ、と最近ふつふつと思えるようになってきたので、火をつけたくてわざわざこの本を読んだ気もする。

こうやって、自分を他人と比べて落ち込んだりやる気が出たり、過去を振り返って「こうすればよかったのでは」と思ったり。こういう揺れ動きが、まさに就労移行の事業所で会う利用者さんたちと同じだと、毎日思う。本当に、本当の意味で、利用者さんと私は同じである。そのことに失笑するのではなく、明るいエネルギーにして次に進みたい。