1941 アメリカ
監督:フランク・キャプラ
主演:ゲーリー・クーパー
★★★☆
あらすじ:
解雇させられてたまるものか、と女性記者がでっちあげたのは「JOHN DOE」、社会に憤りを感じて自殺を予告した一市民である。大反響を呼んだこの自分の記事を書き続けるべく、新聞社はジョン・ドーを「雇い」、しゃべらせ、一儲け+政治操作をたくらむようになった。
感想:
フランク・キャプラらしい、テンポが良くてしかもちょっとスパイスの効いた展開がされる。「仕事はつくるもの」とばかりにでっちあげた新聞の中のストーリーが、黒幕にひっぱられるがままにあれよあれよと大きくなっていく。昨日、どこかの新聞記事で「台所に落ちてるような民主主義が、わたしも目指すものなの」と行っていた元NHK女性記者の話が載っていた。もしかすると、このジョン・ドーが口を滑らせて出てきた言葉とかぶっているのかもしれない。
さすらいを愛し、彼を今までどおり旅人生に引き戻そうとするジョン・ドーの友達(彼の口癖は「亡者たちめっ!!」である)が一番気に入った。
監督:フランク・キャプラ
主演:ゲーリー・クーパー
★★★☆
あらすじ:
解雇させられてたまるものか、と女性記者がでっちあげたのは「JOHN DOE」、社会に憤りを感じて自殺を予告した一市民である。大反響を呼んだこの自分の記事を書き続けるべく、新聞社はジョン・ドーを「雇い」、しゃべらせ、一儲け+政治操作をたくらむようになった。
感想:
フランク・キャプラらしい、テンポが良くてしかもちょっとスパイスの効いた展開がされる。「仕事はつくるもの」とばかりにでっちあげた新聞の中のストーリーが、黒幕にひっぱられるがままにあれよあれよと大きくなっていく。昨日、どこかの新聞記事で「台所に落ちてるような民主主義が、わたしも目指すものなの」と行っていた元NHK女性記者の話が載っていた。もしかすると、このジョン・ドーが口を滑らせて出てきた言葉とかぶっているのかもしれない。
さすらいを愛し、彼を今までどおり旅人生に引き戻そうとするジョン・ドーの友達(彼の口癖は「亡者たちめっ!!」である)が一番気に入った。