とまと日記 2011

最近、映画のイラストばっか。気ままに続けます

07.04.24 初職場。

2007年04月28日 | おしごとと僕
初職場でした。
といっても、数日したらまた研修で当分はサヨナラです。

職場は、Mac中心でした。珍しい。。そんで機種が、まさかの最上位機とは…。映像作るわけでもないのでオーバースペックのように感じたけど、やっぱめちゃくちゃ嬉しい!Macじゃないと「しょげる」からとのことでした。
会社との互換性を無視してまでも(ブートキャンプはあるけど色々問題有りらしい)Macを選ぶなんて素晴らしいです。

そんな初職場、実は来年のデザイン採用のポートフォリオ(作品集)を見れる機会がありました。
内容は書けません(><)

なので所感だけ。。。

去年受ける方だったのに、いきなり評価側に立つのは実感湧かなかったけど、数が多いから正直作品の善し悪しよりも作品集の見やすさにものすごい意識をとられました。レイアウトが汚いともう見る気がしない。。

作品レベルはけっこう低かった。。これは、まぁ、ブランドの好き嫌いもあるだろうし、時期も遅めだし、そーゆー人しか集まらないというのは想像できた。それでも、「にしても…」というレベルでした。特に僕が先攻していたジャンルの出来がひどかった。。なんというか…。デザイン科なのにデザインしてない人が多い。。これはウチの科でも毎年言われていることで、問題にもなってたお話。そうか、他の学校も同じ問題を抱えてたのかと実感してしまいました。

でも、だからと言ってデザインしないのは個人の問題だから別に学校のせいじゃない。デザインしていない作品はアイディアしか見られないので、評価はかなり不利に追い込まれる。ましてや、それを補うためにびっちり書かれた文章はまず見ない。

あと、雰囲気が堅いのが多かった。「課題」をしました。って感じで楽しそうじゃないかった。やっぱり、ポートフォリオは自己ピーなんだから楽しい感じとか、好みとかが伝わらないといけないと感じました。(学生らしさね)

そんなのが大半だった。


家に帰り、自分が去年作ったポートフォリオを見てみた。

なんとなく分かってたけど、採用された(ポートフォリオに関しての)理由というものが分かった気がした。
物量という戦略と、趣味を反映させた履歴書には載せられない自己紹介。
それと、「絵」だと確信しちゃた。。



新規採用は現3年生の作品を見ている訳だから、飛び抜けた完成度を全てに期待してるんじゃない。
あと1年ある学生生活の中で、どれだけ伸びるかを見ているんだと思う。
ウチの大学では学科問わず、3年よりも4年時の作品の方がはるかにレベルが高くなっている。
伸びる可能性の芽を探すと言った方がいいのかな。。


デザインしていない作品集を見ても、「どこが強みか、どこが伸びるか、分からない」。そんな採用のお話でした。



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